タッタッタッ
涼架と会った場所へ走る
今はただ、本当の僕自身も涼架と滉斗に会わなきゃって言っている気がする
これを逃したらまた、離れ離れのままな気がするから
m「はぁっ、はぁ」
暮らす地域が分かれているからどんどん道は険しくなり息が荒くなる
もうすぐだ、
居なくても待つ、
時間が経っても
居た…。
m「涼架っ!」
r「うわっ!元貴!びっくりした〜、どうしたn」
m「滉斗に会いたい」
m「いや、会いに行こう」
r「えっ?あぁ、わかった」
r「どうやっていく?変装しないとバレちゃうし、」
m「そっか、あっちの人達に紛れ込まなきゃいけないしね」
何か隠せるもの…。
身につけていたスカーフを取った。
m「涼架、これで隠して」
m「あと、被り物してると気付かれるよね」
r「そうだね、象徴してるものだから」
ポスッ
r「んわぁ、頭が軽いw」
m「それたくさん飾りついてるもんね」
r「そうなのっ」
r「元貴は?変装。」
m「僕は首元の襟が長いから大丈夫。」
r「そっか、わかったぁ」
r「んじゃ、行きますか!」
m「うん」
ガヤガヤガヤガヤ
r「元貴っ、人多いね」
m「だね…。」
r「んわぁっ」
ギュッ 手繋
m「手、繋いどいてっ」
r「へあっ///うん。」
/「あんたたち、見ない顔だね」
@「この街の人じゃ無いんじゃ無いの?」
m「ッ」
r「違いますっ」
m「あっちの裏路地に逃げようボソッ」
r「うんっ(小声)」
タッタッタッ
/「ちょっと待ちなさい!」
@「ったくも〜、最近の人は」
r「んはぁっ、はぁっ」
m「大丈夫?」
r「はぁっ、うんっ、だいじょぶっ」
m「ごめん、走らせて、足痛かったよね」
r「元貴がっ手当てしてくれたから平気っ」
m「よかった。」
m「行ける?」
r「うん、行けるっ」
m「行こっか」
r「滉斗どこかな?」
m「歩きながら探そっか」
トコトコトコトコ
2人で歩いていると綺麗な花が咲く、広場があった
そこにはぽつんと1つ、人影が見えた
背が高くて、すらっとしていて、どこか懐かしい
滉斗だ、
僕は直感でそう思っていた
m/r「滉斗だ…。」
r「ねぇ、滉斗っ、わたしだよ涼架」
r「元貴もいるんだよ」
m「滉斗っ!久しぶり」
r「また、みんなd」
h「うるさい!」
h「部外者が話しかけんな!」
ギュイーン!
バーン!
ドサッ
h「ーーッ」
m「涼架っ!」
r「カヒュッ、ゲホッハァー、カハッ」
一瞬だった
青い光が走って
もの凄い音がして
強い風が吹いて
どうしてなんだろう
やっぱり、もう分かり合えないのかな?
自分の考えは安置だったのかな?
自分のせいで涼架が危険な目に遭った
間違ってたのかな
素直になれる涼架の純粋さが
色々と遅れては奪われる
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