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澪『お邪魔しま〜す…』
sha「どぞ〜」
そこは学校からさほど離れていない
ほんの数分の場所に位置している
とても綺麗なアパートだった
sha「適当に座っといてや!
今お茶持って来るな〜」
私は部屋の真ん中にある机の周りに
腰を下ろすことにした
すぐに騎威先輩は戻ってきた
sha「はい、お茶」
澪『ありがとうございます』
騎威先輩は私の横に座った
sha「来てもらったんはええけど、
特にやることあらへんなw
ゲームならあるけどやる?」
澪『弟のを見てたくらいですが、
やってみたいです』
sha「え!?驚きが2つやな(?)
弟がおったことにびっくりやし
ゲームやらへんのもびっくりやわ!
ばりおもろいで〜?」
澪『あまり興味沸かなくて』
sha「じゃあこの機にやろうや!」
澪『はい』
騎威先輩は私に、全てが四角なゲームを
提案し、起動させた
名前なんだっけ……
ま………ま……まふぃんくらうど?
まぁ良いや、取り敢えず楽しもう
あれから私達は時間を気にせずに
ゲームで遊びまくった
sha「ふははは!www
澪ちゃんおもろすぎやろ! w」
澪『なぁんで……もぉぉぉ…』
sha「あはは!wあはっ!w
ふはははは!wwwwまじっ…w 」
澪『笑わないでくださいよ…』
名前は忘れたんだけど
緑色の爆弾に吹き飛ばされたのよ
いやなんか、道具作ってたの
そしたらゾンビに崖から落とされて
ギリギリ生きてたんだけど
同じく崖から来た緑に爆破されて
私はびっくりして叫ぶわ
騎威先輩には笑われるわでもう最悪よ
sha「ひーっwほんまおもろ〜w」
澪『も〜……って、騎威先輩』
sha「ん?」
澪『かなりの時間お邪魔していますが
大丈夫でしょうか…?
ご両親やご兄弟などのお邪魔に…』
sha「あーいや、俺一人暮らしやから
別に心配せんくてもええよ」
澪『え…』
高校生で一人暮らしって……
どんな家庭なのだろうか?
いやまぁ否定する気はないんだけど
何か事情があるとはいえ早すぎるよ
澪『余計なこと言ってすみません』
sha「謝らんといてや、大丈夫やから」
騎威先輩は笑っているけど、
絶対に寂しいし大変だろうな
sha「あ、てかもう5時なるで
かなり遊んだなぁ
澪ちゃん門限とかある?大丈夫?」
澪『あー……そろそろお暇しますね』
sha「りょーかい!送ってくで!
途中で倒れたらあかんしな
それと……家、知りたい…な…?」
澪『家教えるのは良いんですけど…
さすがに送るのは大丈夫です
私電車なので遠いですよ』
sha「いーよ、遠慮せんでや」
騎威先輩は玄関へと歩いていく
電車だから大変だろうに…
どこまで優しい人なのだろうか
澪『では、今日だけお願いします』
sha「おん!」