こんにちは!
カラミア彼岸店へようこそ!
本作品は読切&dzl社QnMn主役の作品となっております!
病み表現もそこそこあるかと(汗)
ですので苦手な方は退散を!!!
では本編START
⚠️注意⚠️
病み表現あるかも
dzl社QnMn主役
注意事項をお読みの上読み進めてください
探している。
誰かが
頑張っている。
誰かのために
この意味なんて知らない
ただただ…
貴方の〝______〟
ピピピッ ピピピッ
Mn)ん”ぅ〜…朝かぁ…
チラッ
Mn)なんかすげぇ着信が来てんだけど…
内容を見ると、Qnからで「Mn今日撮影!起きて!」
それを見た瞬間俺の顔は青ざめた
Mn)やばっ!早く準備しなきゃ!
俺は急いで身支度をする。
朝食を食べて、顔も洗って、歯磨きもして…慌ててする。なんで気づかなかったんだよ俺〜っ!と思いながら。準備が出来たらすぐにパソンコの電源を入れる。ほんとに昨日夜遅くまで夜更かしして、寝なかった自分を恨みたい。
-Dz視点-
Qn)またあいつ遅刻かよ(ボソッ
Dz)まぁまぁそう言わないw
Qnが珍しくそう言い放った。あまりそんな事は口にしないQnだったので案外びっくりだ。
Qn)ぇ、聞こえてたんですか?
Or)がっつり聞こえとるでw
Qn)まじか…///
通話越しでも分かる。Qnは今顔を赤く染めてるんだろうな。いつもクールでかっこいい一面のQnだけど、こうやって可愛い一面もあるんだよねw
Dz)www…ぼんさんも遅いねぇ
Or)いつも通りじゃないですか?w
Qn)確かにね〜w
Mn/Bn)すみません!遅れましたぁ!
Mn/Bn)え?
Dz/Qn/Or)www
Or)綺麗にシンクロおもろっw
Qn)www
Dz)とにかく撮影はじめるよ〜w
Bn/Qn/Mn/Or)はーい!
〜撮影終わり〜
-Mn視点-
Dz)ぁあ〜疲れた〜w
Qn)お疲れ様ですw
Or)おんりーもやで〜
Bn)今日はなかなかに鬼畜だったなぁw
Mn)え?そうすかっ?
Dz)もう麻痺しとる人いるわw
Dz/Bn/Qn/Mn/Or)www
Dz)じゃぁお疲れ様〜明日オフィス集合あるから忘れないでね〜
ピロンっ
Or)お疲れ様〜。はーい!
ピロンっ
Bn)へーい、お疲れぇ
ピロンっ
Mn)ぬけないのかよ…Qn
Qn)Mnだってぬけないの?
Mn)それは…ッッ
Qn)今日…あきらかに行動がおかしかったよ?大丈夫なの
Mn)だ、大丈夫だッ!
Qn)嘘ぐらい俺だってわかるよ
Mn)ッッ
Qn)強引に聞きはしないから。相談したくなったらして
Qn)じゃっ、お疲れ様
ピロンっ
Mn)Qnは分からないくせにッ
???)やっぱりだよねッ…
〜翌日〜
-Mn視点-
今日はオフィス集合だっけ
Qnとはあまり会いたくないな…なんて言ったらきっとQnは傷つくだろう。行きたくなくても行かなければならない。そうするしか…俺には…
ないのだから
集合時間は9:00
以外にも早い時間だ。
ささっと身支度を済ませ、家を出る。きっと…DzさんとQnは来てるだろうな。あの人たちは誰よりも速い。
考えているうちにDzr社のオフィスに着いた。
気まずいながらも俺は足を踏み入れる
Mn)おはざまーす
Dz)おはようMn
Qn)おはよう
Mn)うぃー
Qn)珍しく早いね。いつもあんなに遅いのに
Mn)毎回じゃねぇ
Qn)そう言って、昨日の撮影は誰が遅れたっけな〜
Mn)うぐっ、
何も言い返せない
ほんとのこと。昨日寝坊して遅刻したんだよな…それでQnから大量のメールが来てたんだよな…w
Dz)相変わらず遅いね〜OrくんとBnさんは
Qn)いつも通りなんですし、気長に待ちましょ
そうQnが言い放つ
Qn)あ、Mn
Qnに呼ばれた後、体がピクッと動く。昨日の事が忘れられない
Qn)会議終わった後、ちょっと聞きたいことがあるんだけど
Qnから誘ってくるとは珍しい。でも、今の俺はちよっとQnが怖い。だから、「ごめん、会議終わった後ちょっと用事あるわ」っと言えば、逃げれるだろう。Qnは強引まで誘うはずじゃないから。
でも、、、こうやって〝昔みたいに〟逃げててもいいのかな。ほんとにこのままで俺は満足なのだろうか…?
不安で、心臓の鼓動が早くなる。
するとQnは俺の様子に気づいたのか
Qn)Mnが行けそうな日あれば教えて。その日でいいから
Mn)う、うん
そんな、曖昧な返事しか出せないまま。Qnはいつの間にかDzさんと話し始めていた。
いつまでもこんな情けない自分が嫌いだ。
結局OrくんとBnさんは10分ぐらい遅れてやってきた。
Orくんは俺の方が早く来ていることにびっくりしているようだった。俺だって早く来ようと思えば来れるんだよっと、心の中で煽り気味にOrくんに向けて言う。
Dz)よし、ようやく会議が始められるね
Dz)じゃぁ今回の議題は~〜〜〜
Or)〜〜〜〜〜
Qn)〜〜〜?
Bn)〜〜〜〜〜〜〜!
次々とメンバーが意見を言っているのに、俺はなにも言えていない。今頭の中に思っているのはQnの事だけだった。なぜQnは俺などに、気を配るのだろう…そう考えている間も、メンバーは必死に考えていて。それを見るととてもメンバーにはもしわけない気持ちがいっぱいで、それと同時に何か言わなければと思う気持ちが一変に襲ってくる。
誰か助けてという気持ちの反面に、頼ってはいけないという、責任感。俺はどうすれば良いのだろうか?
Bn)Mn?
Bnさんに名前を呼ばれてはっとする。
Mn)なんすか?
Bn)今日様子おかしいけど大丈夫?
Mn)大丈夫ですよw
そう誤魔化しながら笑う。
Bn)そう?それならいいけど
Bnさんが目線を逸らした先にQnが冷酷な、そして鋭い目つきで俺を見ていた。
その姿に俺は密かに震えた。
結局俺はなにも意見を出さないまま、聞いているだけで終わった。今でも、Qnから向けられた冷たく、冷酷な鋭い目つきをされた時の怖さはまだ残っている。鳥肌だって戻ってない。俺はQnに嫌われたのだろうか。
〝相棒であるQnに〟
あんなことがあって俺はさらにQnとは会うのが怖くなった。
会う約束も…今も放置をしている
撮影にだって出ていない。
メンバー、視聴者様からは心配の声も上がってる。
Mn)どうすればいいんだよッ!
そう荒らげた声が自分の部屋に鳴り響く。
ピロンっ ピロンっ
ピロンっ
俺が随分撮影に出なくなった日からメンバーからはLINEの通知が絶えず来ている。ただ、〝Qnからのメールは一通も来ていない〟
Mn)やっぱり嫌われたんだ(震)
たった一人の相棒に嫌われた。それはもう、俺の心には深く刺さった。
Mn)Qnッポロポロ
泣きたくないのに泣いてしまう。自然に泣いてしまう。止まらない。きっと嫌なんだ。Qnから離されることが。
あんなことを思ってしまった日から数日たった。そして今は夜。夜のお散歩だ。久しぶりの外だろうか?ここ最近はほとんど外出ていなかったからな〜………..久しぶりに〝あそこ〟行くか、。俺はあそこへと足を運ぶ。
「じゃぁここは俺とMnの秘密の場所だね」
彼の笑顔。忘れるわけが無い。あの日の出来事。あいつと約束を交えた日。この記憶。今はどうだろうか、、、あの日向けられた冷酷で冷たく鋭い目つき、あいつはもう俺の事を相棒としては見ていないのだろうか。
〝あそこ〟俺とあいつが約束を、相棒と認めあった場所。
もう、彼の笑顔は…見れないのだろうか。
Mn)Qn…
Qn)な〜に!
煽り気味の声に少し冷ためな声。ビクッと体が揺れるのが自分でも分かる。
Mn)なん、でッ?
Qn)う〜ん?なんでだろ?〝相棒〟に呼ばれてる気がしたw
Mn)ッ!ポロポロ
俺がッ…俺が聞きたかった言葉。あいつからッ!あいつから聞きたかった言葉なんだッ!
Qn)サスサス
Qnは何も言わない。何も聞かない。それが今の俺には嬉しかったのかもしれない。きっとQnは聞きたい気持ちをぐっと堪えてる。分かるから。俺が今聞いて欲しくないことを。
Mn)ポロポロ
ただただ涙だけが零れる。言葉も口に出来ない。
Qn)ねぇMn
Mn)な、に?ポロポロ
言葉がつかえながらも返事をする。
Qn)Mnが今、俺の相棒として辛い気持ちならば、Mnは俺の相棒を一時期やめといた方がいいと思う。
その言葉に俺はすぐに言い返す。
Mn)やらっ!ポロポロお前の相棒をッ!やめたくない!ポロポロ
Qn)なら、俺にだってお前の気持ちを聞かせろよ。ポロポロ
その言葉は、優しく俺を包み込んでくれた。もう何も恐れるものはないとでも言うように。
Qnも泣いている…?
俺達は抱き合って静かに泣いた。
俺とQnの頬には水滴が静かに伝った。その理由は俺達が一番知っているだろう。
-Qn視点-
今では彼は元気よく笑っている。それがなにより、嬉しいことだ。
俺達が今、相棒だなんていう理由は後付けでもいいんだ。
今はただ、貴方の傍で…
〝相棒で居たい〟
スクロールお疲れ様でした〜🍵
どうでしたか???w
いやぁやはりMnQnと言えば相方感、相棒感が半端ないんですよね(笑)((((
今回の作品も気に入って貰えたらと思います☺️
一応今回は大分前に作ろうとしてた作品をリメイクしたので…微妙な部分もあると思いますが気にしないでくだせ☆
では、そろそろ!
今回の作品『相棒という名』を読んでいただきありがとうございました!!!✨
では改めて、またのご来店をお待ちしております!🎶
コメント
27件
遅れたぁぁ、、 神!すげぇ、年下に抜かれてるのやばいかな、、
うん神☆ 弟子に抜かされてるという絶望感(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
うん。 神小説ですわ。( ˇωˇ )