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mtk side
ぼ~、
「omrさん!」
ぼっとしていたら名前を呼ばれた。
水曜日の3時間目の数学。
真ん中の1番めんどくさい時間。
「はいっ、」
「ここ、答えて?」
「はい!正解!さすがですねっ!」
ぺこっと会釈をする。
そうしたら、hrtがこっちを見てにこってわらってきた。
その瞬間心臓がばくばくする。
昨日のことを思い出しちゃう。
でも、気持ちよかったな。なんて_
どう思って襲ってきたんだろ。
そればっか考えちゃう。
僕のこと、好きだったりするかな、?
あぁ、、駄目っ、期待して損しちゃう。
「hrt!」
「んー?」
「ひーろと!」
「はいっ!」
「wkiー!」
「なにぃ!笑」
人気だなぁ。
本当にhrtは高嶺の花だ。
好き通り越して尊敬の域まで達してしまう、、笑
「ははっ、!」
今日も眩しい笑顔を浮かべる、いや、日光を浴びさせるといってもおかしくはない。
その太陽に吸い込まれてしまう僕。
太陽の中は泥沼だったみたい。
もう抜け出せない。hrtのこと以外考えれない。
「ん、mtk!」
そんなことを考えてたらたいよ、、hrtから声をかけられる。
「やっほ、!笑」
そう微笑み、こっちに手を振る。
「ふふ…」
多分ぎこちないであろう笑みを浮かべ、手を振り返そうとした、その時_
「お゛い゛!omr!!」
「んぃっ、!?」
突然の大声に変な声を出してしまう。
「ッチ、誰の許可得てhrtに手振ってんの、?」
「手振るのに許可とかいれねぇだろ」
とは言えないので、、心の内に秘めておく。
ただ僕は唯一できること。それは、、
「すいませんっ、」
謝ることだ。身をひいとけばなんとかなるはずだっ、。
「いや、謝れとかいってねぇの。」
人生そう甘くないみたいだ。
「“うちの“hrtになにやってるわけ?」
っ、、
今、うちのって言った。やっぱりそうだ。hrtに彼女がいないはずない。
僕は少しこぼれそうな涙を我慢する。
「なぁ、」
ものすごく低い声をあげる誰か。誰だろう?
うるさくて怒ったのかな。
って思ったけど。
「hrtっ!?」
hrtだった。
「ほんっと、ふざけないでもらえる?」
「ほら!omr言われてんぞ?」
やっぱりそうだ。hrtもそっち側だ。
昨日襲ってきたのも、作戦の内だったのかな。
考えれば考えるほど、涙が込み上げてくる。
「お前だよ?」
「、、、ぇ、?」
あまりに驚いたのか、喉の奥から出た掠れ切った声で反応する女子。
「前から思ってたんだけど、人のこと言う前に自分のこと直せよ」
「、、は?」
意外な発言に僕も思わず驚いてしまう。
「お前らに嫌われたらどうしよって思ってたけど、別にお前らに嫌われても全然良いわ」
「なぁ、hrt、何言ってんの?」
見たことのないhrtの姿に驚いているのか、信じれないのか、、女子も動揺している。
「ねぇ、嘘だよね、hrt」
泣きかけの女子は、hrtの肩を掴む。
「嘘じゃない、近づいてくるな」
ほぼブチギレ状態のhrtは、女子の腕を振り払う。
「っ、もういいっ!!」
そう言い捨て、女子は何処かへと言ってしまった。
「ねぇ、今日mtkの家行っても良い?」
一気に強張った表情のhrtはいなくなり、いつもの優しいhrtの姿があった。
「うん、もちろん!」
断るわけがないので、OKする。
遅くなってごめんね🙃
これからいっぱい出るぞ !!
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(≧ω≦)b