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文久3年(1863)8月24日
坂本龍馬「わしは構わんぜよ、男だろうとおなごだろうと…」
土方歳三「離せっ!」
暴れる土方を押さえつける
坂本龍馬「にしても…おまんは綺麗な顔しちゅうな」
土方は目を逸らし
土方歳三「ふざけんな…」
坂本龍馬「ふっ…すまんかったのうwからかいとうなってしもうたがや」
笑う龍馬を見て睨みつける土方。
だが、その手はまだ解かれていなかった。
龍馬は土方の耳元で
坂本龍馬『今はいかんき、人が多すぎる、また今度じゃき』
そう言い、顔を上げ笑顔な龍馬
その言葉を聞いた土方は龍馬を殴り
土方歳三「二度と耳元で囁くんじゃねぇ…!」
坂本龍馬「何の事じゃ?」
とぼける龍馬を見て苛立ちを隠せない土方
土方歳三「てめぇ!」
山崎烝「副長…落ち着きましょう…」
近藤勇「皆、刀を抜け、龍馬を殺す」
龍馬は手を上げて
坂本龍馬「どいてじゃ?わしはおまんらに何かしたかえ?」
土方歳三「お前は俺らの敵で危ねえから殺す、それ以外無い」
坂本龍馬「わしは…おまんらを殺す気は無い、日本を変えるだけぜよ」
と真剣な顔で言う龍馬を見た土方は
土方歳三「手を出さないと言い切れるのか?」
坂本龍馬「あぁ…」
土方は信じられず疑う様に龍馬見る
坂本龍馬「信じられんかえ?」
と問い近くにあった自分の刀を抜き
それに反応した隊士達は刀の刃先を龍馬に向ける
坂本龍馬「ぐっ…」
龍馬はその刀を自分の腕に突きつける
坂本龍馬「どうじゃ?これが証拠じゃ」
土方は少し考え
土方歳三「………下がれ、帰るぞ」
近藤勇「トシ、いいのか?」
土方歳三「あぁ…こいつが俺ら誰かを狙えばその時はためらいも無く殺す、それを条件にこいつを生かす、ただそれだけだ」
藤堂平助「にしても、酷かったなぁ…土方さん大丈夫?」
土方歳三「あぁ?」
機嫌悪く返す土方
藤堂平助「すまねぇ何でもねぇ」
壬生狼の隊士達は屯所に戻り
土方はため息交じりで呟く
土方歳三「はぁ…あいつは何を考えてやがる」
斎藤一「……副長にあんな事をして、何を考えてるんですかね」
藤堂平助「土方さんの事好きなんじゃね?」
永倉新八「は?」
藤堂平助「え?そういう意味でじゃねぇのか?」
土方歳三「平助、黙れ、考えたくもねぇ」
沖田総司「あの男…ありえますね、ねぇ?副長w」
とニヤニヤして土方を見る沖田
土方歳三「黙れ、気持ち悪ぃ」
そんな夜が明け朝
見廻りしている沖田が何かを見つけニヤつき屯所へ向かう
沖田総司「土方さん、ちょっと出かけようか、行きたいところがある」
とニヤニヤ顔を隠すように真顔で語る沖田に不思議に思う土方だが警戒を崩さず出かける
そして大通りを歩く2人…
土方歳三「どこへ行くつもりだ?」
沖田総司「もう少しですよ」
坂本龍馬「おまん、見廻りかえ?」
土方歳三「龍馬!」
土方は沖田の方へ向いたら沖田は笑っていた…
土方歳三「てめぇ!」
と沖田の胸ぐらを掴む
坂本龍馬「何をしちょる」
土方歳三「お前は黙れ!」
と龍馬に睨みを利かせる
沖田総司「いやぁ〜坂本龍馬が本当に土方さんの事どう思ってるのか知りたくてですね…」
と笑いながら言う
土方歳三「てめぇ、殺すぞ!」
と言う言葉を遮る様に
坂本龍馬「わしが、土方歳三の事を…?」
沖田総司「はい…」
坂本龍馬「わしはそやつの事は…」