どうも、NANAです。
どんどん暗い方向に向かっていきますね…
もっと絶望させないとなので誰かネタください
こう…なんかめっちゃシリアスなので。
注意⚠️
晴明絶望
晴明可哀想
人が亡くなる
わかりずらい
下手
口調おかしい
キャラ崩壊する
では、お進み下さい
僕は誰なんだろう…
「なんでぼくはここに?」
「は、るあき君…君は一体どこまで覚えていて、どこまでを忘れたんですか? 」
「、、?」
何を言ってるの?ぼくはだれ?
「…なんかよくわかんないなぁ」
「いや、元はといえば貴方が。」
恵比寿の考えてることはよく分からない。
例えそれが1000年生きてる学園長だとしても
「僕は高校を卒業して、それから…それから?あれ?……わかんない。」
晴明は高校までの記憶はあるのだとわかった。
「それに…貴方は父の仕事の方ですよね?」
自分に話しかけるとは思わず、言葉が詰まる。
「あ、、はい。そうですよ」
「ですよね…そちらの方は、」
「…思い出してごらん。迷子のこと」
記憶が曖昧な状態で思い出す。
「迷子…?もしかして、みーくん?」
「その保護者は?」
「…貴方ですか。」
やっと知った、知るべきではない時に。
「あは、そうだよ?」
「………」
晴明は黙り込む。
みーくんを思い出せた喜びと同時に兄のことも思う。……………..兄?
同時刻
「よーしこれで全員集まったな」
「お昼ご飯食べたら行くかー」
泥田も入道も頼りになる。
まとめ役としては二人とも向いているからだ。
「お昼ご飯サンドウィッチでいいかしら?」
「ゆりちゃんナイスアイディアだわ!」
「賛成!」
そうしてお昼ご飯は近くのサンドウィッチ屋さんにすることになった。
こんなほのぼのとしてる間に彼は壊れてしまっているのに…
彼は救えるのでしょうか
いえ、それは無理でしょう
彼は手遅れでした
はい、どうしようもないのです
もう二度と戻れない
はい、戻ることなんて…できない
過去に戻れればどれほど良いことか、
そんなの分かりません
彼には何が見えてるのでしょうか
人ならざる者?
いえ、妖怪でもなんでもないのです
妖怪にすら見えない存在を見てしまっているのです
彼は精神的に幻覚を見ているのでしょう
記憶も何もかもが消え去った
もう、何も覚えていない
下手すれば自分の存在ごと忘れてしまう
手の施しようがない
悲しんだって仕方がない
誰も救えなかったんだから
そうでしょう?
救えなかったのは貴方なのですから
「飯綱くん、晴明くんのこと見に行かへん?」
後ろから肩をガシッと掴まれる。
「うおっ急にやるなよ…いいぞ俺も気になってたしな。」
飯綱がそう言うと凛太郎は万遍の笑みで頷いた。
「さてとこれだけでいいかな。」
手には見舞い用の花束。
「出発やー!」
呑気にしてていいものか…
自体は深刻だ
誰も気づいていない
彼は誰なのだろう
気付かない、二度と気づけない
それならば成り代わろう
たとえ誰にも自分のことを見つけて貰えなくとも、どうでもいい
彼は全てがどうでもよかった
兄さえいれば、それだけでいいはずなのに
こちら側に来てから少々欲張りすぎたようだ
きっとこれは神様からの天罰だろう
でもね、神様。彼にはつらすぎたみたい
見えるものは全て救いたい、彼の考えることだ
この手で…救いたい。でも叶わない
彼は大切なものを沢山見つけた
今まではなかった、数々の宝物
壊したくない、だからこそ難しい
どうしたら日常に戻れるのだろうか
兄は既に亡くなっている
晴明には幻覚が見えている
随分前に葬式をしたのだ
今、あそこで寝ているのは…
_______彼だ_______
ねぇ、君には何が見えている?
君は現実から目を逸らさない?
いや、もう既に逸らしているだろう
彼は、いや君は…全ての選択は君に。
全てを救える?全てを守る?
そんなことできるものか
コメント
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今回のもゾワゾワする! 続きが気になる!