テラーノベル
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⚠️⚠️注意⚠️⚠️
エセ関西弁
キャラ崩壊
ご本人様には関係ありません
下手くそ
軍パロ⇒学パロ
誤字脱字あり
※少しだけ宗教的な内容が出てきます
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shoside
高校2年生の春
その景色は前世とは比べ物にならない程に平和だった
静かな教室に子鳥のさえずり
それでも俺は覚えている
全て覚えてしまっているんだ
蓮の花の合言葉
俺達の約束
踏みつけてしまった想い
彼の悲しそうな笑顔
そして、、救えなかった後悔を
俺が犯した過去の罪を
どんなに忘れようと思っても忘れられない
いや、忘れたらダメだと思った
この悲惨な過去を背負ってでも生きていかないといけない
そう、俺は前世の記憶を持ったままこの世界に存在している
「今日から転校生を紹介する」
HRで先生がそう言った
その言葉に俺は妙な胸騒ぎがする
心臓の鼓動が早くなる、、
そして教室に入ってきた少年を見て瞬間
視界が一気に歪む、狭くなる
rbr「rbrです、、よろしくお願いしますニコッ」
間違いない、、
rbrだ
でも彼の瞳には前世の面影はない
あぁそっか…君は覚えてないんだ
その声も顔も笑顔もきっと前世と変わらない
それでも君は、、君の瞳は何も知らない
そう言っているような気がした
「じゃあrbrは…shoの隣な」
rbr「はい..」
先生がその言葉を発した時心臓が止まるかと思った
rbrは俺の隣の席に来て俺に言う
rbr「よろしくなニコッ」
その瞳には俺の記憶は無い
神様は随分と残酷だ…..
俺はrbrを避けた
話しかけられても距離を取る
視線が合いそうになれば必ず逸らす
同じ空間、隣の席だろうと必要以上に近づかない
別に俺だって冷たくしたかった訳ではない
だけど、、
だけど、、
もう二度と君を傷つけたくなかったから
あの時、君の笑顔を壊した俺に君と一緒にいる資格なんてない
前世で俺は君のSOSを『気持ち悪い』と言って切り捨てた
君の震える声も、笑顔も
蓮の花に込められた合言葉も
俺が決めた合言葉なのに
俺が約束した合言葉なのに
俺はそれを全て無視した
しかも君が亡くなった時俺は一瞬でも喜んだ
開放されると気持ちが高まった
今世で同じ事を繰り返すかもしれないなら
最初から関係を持たない方がいい
君が忘れていてくれて少し安心した
覚えていたらきっと…
また君を傷つけるから
それなのにrbrは俺と関わろうとした
rbr「shoここはどうやって解くん?」
sho「….そこは」
君が無邪気にそう言う
あの時と変わらない純粋な瞳
あの時と変わらない綺麗な声
sho「そこ、教科書に書いてあるからそこ見ろ」
そして俺は冷たく返す
それは君の為だから
rbr「そっか..ありがとニコッ」
君は笑顔だが少しその笑顔は悲しそう
その笑顔を見ると心臓が苦しくなる
sho「……」
俺はそれ以上何も言わない
ただ真っ直ぐ黒板を見つめるだけ
俺がどんだけ冷たく接しても
俺がどんだけ避けたとしても
君はそれでも俺から離れようとしなかった
ある日の昼休み
偶然君と2人きりになった
購買のパンを口に運ぶ
俺らの空間には沈黙が流れる
その空気に耐えきれなかったからか君は口を開いた
rbr「俺さ..花が好きなんよね」
その言葉で一瞬俺の時は止まった
何故ならそれは過去と同じだから
sho「花….?」
声が震えないように俺は必死だった
でもきっと最後の方は震えている
rbr「そう..特に蓮の花」
胸の奥を誰かに刺されたような気がした
鋭利なものが俺の心臓に刺さるような…
rbr「なんかさ..見ると誰かに”大丈夫”って言いたくなるんだよな…」
sho「……」
rbr「…誰かに気づいて欲しい…そんな気持ちになるんよね」
その言葉に胸が締め付けられる
前世と同じだ
言葉も、、感覚も
記憶が無くとも魂だけは覚えている
気づいてあげれなくてごめん
気づこうとしなくてごめん
俺は何も言えなかった
rbrは少しづつだけどクラスから浮き始めた
周りから変だと言われ
空気が読めないと笑われ
少しづつ人が離れていった
だけど君は笑顔で『ごめん』と言うだけだ
その光景を俺は知っている
前世と同じだ
全く同じ光景だった
周りの人が離れていき皆が影で笑う
あの日見た光景にとても似ていたんだ
助けたかった
手を差し伸べてあげたかった
でも、、
でも、、怖かった
また俺と関わる事で
また君を傷つけて、追い詰めてしまうかもしれないと思ったから
そしてまた、取り返しのつかない事になってしまうんじゃないか
その恐怖が俺を縛り付け動く事ができなかった
ただ、遠くで見つめているだけだった
ある日隣の席に座っているrbrが小さく言った
rbr「shoって優しいよね?」
sho「なんで?」
意味がわからない
だって俺は君を避けている
だって俺は知っているのに助けない
rbr「..だって俺と話してくれるからニコッ」
また、またその笑顔
あの時と君は変わっていない
笑顔で誤魔化す
笑顔で繕おうとする
言葉が刺さる
耳を貫く
俺は優しくなんかない
ただ、、過去に囚われているだけだから
そしてあの日
放課後の校舎裏
聞き覚えのある声、そして乱暴な笑い声
嫌な予感がして足が止まる
「お前クラスで浮いとんの気づいとる?笑」
「それなてか、その笑顔ウザイんだけど?笑」
そこにはクラスメイトの奴らに囲まれているrbrがいた
壁際に追い詰められているrbr
君の顔は
あの時の
あの時の
『ごめんね』って言った時の顔と同じ
辛いのに、悲しいのに
どうして笑顔を作るんだよ…
その光景は前世の物と重なる
同じ構図で
同じ乱暴な声
俺の体は震えた
また、見て見ぬふりをするのか?
また、君の笑顔を壊すのか?
また、後悔するのか?
その時…
rbr「….助けて..」
そう聞こえた
小さく掠れたその声
合言葉ではない
だけど確かに君はSOSを出していた
前世の用に、
気づけなかった言い訳なんて要らない
今度こそ君の笑顔を守ってみせる….!
sho「やめろよ..」
俺は気づけば走っていてrbrの前に立っていた
思ってたよりドスの効いた声
だけどその声ははっきりと耳に届いた
「は?sho?お前も避けてたやん?」
sho「こいつは俺の大切な友達なんだよ!」
その一言でその場の空気が変わった
sho「それ以上何かするなら容赦しねぇから」
俺が更に一言言うとクラスメイトは舌打ちをして去っていく
そして校舎裏には俺とrbrだけが残された
rbrは俺を呆然と見つめている
そして小さく言った
rbr「ありがと…」
その声が俺の心に染みた
あの時救えなかった命が今ここにある
あの時捨ててしまった命が今ここにある
俺は少しだけ笑った
俺はrbrの前に立ち目線を合わせて
sho「今度は…今度はきちんと救えたかな?」
俺は笑顔でそう言った
その瞬間
rbrの瞳は見開いた
そして1粒の涙を流した
rbr「…sho……?」
その呼び方で全てを悟った
同じ名前でも違うのが直ぐにわかる
sho「もしかして…思い出した…?」
rbrは俺の言葉にゆっくりと頷く
俺はrbrの手を優しく包んだ
ずっと言いたかった言葉
ずっと後悔してたこと
あの日から今までの気持ちを
sho「rbr…約束守れなくてごめん..合言葉..忘れててごめん…恨まれてもこの言葉は伝えたかった…」
謝っても許されないかもしれない
それでも伝えたかった言葉だから
rbr「sho…俺はshoの事恨んだことは無いよ」
それは前世とは変わらない優しい言葉
どうして君は…そんなにも優しいんだ..
rbr「だって今度はきちんと救ってくれたやん?ニコッ」
rbr「ただ前は少し届かなかっただけ」
俺はその言葉に膝から崩れそうになった
俺が悪いのに
君は悪くないのに
sho「ごめん..ほんまにごめん….ポロポロ」
sho「あの時救えなくて..あの時見捨てて..」
rbr「sho….」
sho「rbr..今度こそ、、、」
俺の言葉は続かない
だけどrbrは首を縦に振って笑った
rbr「でも今ここで救ってくれた」
rbr「それで俺の心は救われたよニコッありがとう」
rbrは俺の手を優しく包み返してくれた
前世で途切れた手を
前世で踏みつけた命を
今世でまた結び直すみたいに
rbr「ねぇsho?」
sho「何?」
rbrが俺に言う
あの時みたいに綺麗な笑顔で
rbr「また俺達友達になれるかな?」
sho「…..当たり前だろ?」
俺らは一緒に笑いあった
蓮の花は泥の中でも綺麗に咲き誇る
何度でも、、何度でも
記憶がなくとも
想いを忘れていても
きちんと咲いていた
合言葉が無くても
俺達はまた出会った
今世ではずっと友達でいような
もうこの手は離さないから
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スクロ((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆オツオツオツオツオツオツオツ
続きは気分で書いたり書かなかったり…
rbrのみ記憶あり、2人とも記憶あり、も時間あったら書くかもしれないし書かないかもしれない
(∩´∀`∩)バィバィ
コメント
2件
今世ではちゃんと伝えられてよかったです……普通にめっちゃ感動したぁ、🥲rbrだけ覚えてる視点もめちゃ気になるッ…