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そらま゚⋆˙⟡#DESIRE
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核爆弾
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『戦場に舞うフリルと、総統の研ぎ澄まされた嗅覚』「この服の精神攻撃力を試す! r、リン、我が軍の新たな威厳を誇示するバトル(戦争)の時間だ!」ユキの手によって完璧なロリータドレス姿(1枚目の写真の衣装)に仕上げられたライは、そのままの格好でガチマッチのステージへと出撃した。ステージはフジツボスポーツクラブ。「さあ、刀を抜け……弾丸を詰めよ、戦争の時間だ!」の合図とともに、クラシカルなフリルを激しく翻しながら、ライは愛銃のリボルバーを連射。可憐な見た目とは裏腹に、いつもの「発作(目がグルグル回る状態)」を出しながら、驚異的なスライドで敵を次々と容赦なくキルしていく。「あはは! ライ、その格好でもキルスピード全然落ちないね! 最高!」オレンジ髪の女装姿のアールも、戦闘狂の血を滾らせてドライブワイパーr1で敵の背後を強襲する。「ライのドレス姿に見とれる不届き者は、私が全員サメライドで轢き殺すわ……!」紫髪のリンも、いつも以上におっとりとした狂気を孕みながら、ライに近づく敵を片っ端から一掃していった。その頃、観客席の最前列の隅では、変装したマスクが手すりをつかんでガタガタと震えていた。「ひ、ひえええ……っ! 僕の作ったロリータ服を……ライちゃんが完璧に着こなして……しかもリボルバーで踊るようにキルを量産してるお……。尊すぎて……息が……っ!」マスクはあまりの興奮と幸福感に、泡を吹いて気絶する寸前だった。バトルはライチームの圧倒的な完全勝利(ノックアウト)で幕を閉じた。「ふぅ……やはりこの服、見た目に反して非常に動きやすいな。我が妻の設計に狂いはない」ステージからロビーへと戻ってきたライは、額の汗を拭いながら新軍服風ドレスの袖口に顔を近づけた。その時、彼女の鼻腔を、ある「微かな香気」がくすぐった。「……ん? この匂いは……」ライはスウ、と深く息を吸い込む。ドレスの生地の奥から漂うのは、一般的な洗濯洗剤やギアショップの新品の匂いではない。それは、ほんのりと苦い、ハイカラシティの裏路地のジャンク屋や、電子基板のハンダ、そして最高級のブキ用メンテナンスオイルが混ざり合ったような、独特のネクラな匂い――。ライはハッと目を見開き、腰のホルスターから愛銃のリボルバーを引き抜いた。そして、そのグリップの隙間の匂いを思い切り嗅ぐ。「――ッ!! 間違いない……!」ライはパンッ! と勢いよく手を叩いた。その目は戦闘狂の時とは違う、獲物を見つけた猛獣のような鋭い輝きを放っている。「r! リン! 聞け! このロリータ服から漂う微かなオイルと基板の匂い……これは、私が家宝としているこのリボルバーの、最も深い部分に残っていた匂いと完全に一致する!」「えっ!? じゃ、じゃあ……!」アールが頭を撫でる手を止め、驚きに目を丸くする。「うむ! この服を送ってきたファンと、リボルバーを送ってきた天才職人は……完全に同一人物だ!!」ライはドレスの胸元のリボンを愛おしそうに握りしめ、頬を紅潮させて高らかに宣言した。「衣服とブキの技術を併せ持ち、なおかつ同じ匂いを纏う唯一無二の存在……。フフ、フハハハ! 待っていろ我が最愛の妻よ! お前の足跡(匂い)は完全に捉えたぞ! 近いうちに必ず我が軍の総力を挙げて臨幸(迎えに)し、一生大切にしてやるからなァ!!」「そんなの絶対に嫌だーーー!!」リンの独占欲が爆発し、泣きながらライに抱きつく。「えーっ! 匂いで分かっちゃうなんてずるいよ! 俺の匂いも覚えてよ、ライ!」アールが焦ってライの髪のリボンを引っ張りながら、自分をアピールし始めた。一方、ロビーの柱の陰でその声を(盗聴器で)聴いていた本物の差出人・マスクは、恐怖と歓喜で完全に心臓が停止しかけていた。「ライちゃん……犬並みの嗅覚……っ!? 僕の部屋の匂いで同一人物だって気づくなんて、愛が深すぎるお……! でも『迎えにいく』って……あんな戦闘狂の肉食系ガールに突撃されたら、僕の命がいくつあっても足りないおぉぉぉ……!!」アジトに戻った後、全てを察したユキ(オカン)から「今度から差し入れは全部ファブリーズで消臭してからライに渡そう……」と固く心に誓われるのだった。(終)
コメント
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あら、またロリータドレス姿でガチバトル!相変わらず可愛いのと怖いのが混ざってて目が離せなかったです。でも今回いちばん胸にきたのは、やっぱり「匂い」で送り主を特定する展開ですね…。洗剤でも新品の匂いでもなく、ハンダとブキ用オイルの香りで「妻」を探し当てる嗅覚、愛情の裏返しすぎて笑っちゃいました。ユキがファブリーズで誤魔化そうとするラストも最高です🌷