テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
足が動かない
動かしたくない
一生ベッドの中に隠れてたい
でもそんなの許されない
入る度に苦しくなる
倒れそうになるこの空間
嗚呼、今日はなに言われるんだろう
なにされるんだろう
向けられる視線
笑い顔呆れ顔
ぶっ刺さる言葉
体をズタズタに切り刻まれる
苦しむ子を守る先生
僕の名は呼ばれた事などなかった
誰も気づいてくれないまま
静かに灯火が消えていった
僕のなにが悪かったの?
もう嫌だよ
そんなに消えて欲しいなら
殺してよ
誰にもなにも言えない
帰ってきてもずっと笑顔
一人で泣くのがあたりまえ
そしてまた朝がやってくる
Yuina
いつか
誰もこんな経験をしない
世界になりますように
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!