テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
…はぁ。
(今日で何日が過ぎただろう。誰も助けに来ない。
(この鎖が外れるのはいつだろうか。
そんな意味のないことを考えるほど、暇な時間が過ぎてゆく。
お腹が減ったな。そろそろか
ガチャ
さてさてー生きてる〜?あっ、死んだ?ねぇ、死んだの〜?
起きてるよ。ピンピンしてる。
そっかー、それなら良かった。今、在庫がないからさ
よし、それでは第2実験室へーレッツラゴー!
レッツゴー!じゃねえよ。
ふぇっ?なんで?
これ、はずせ
ジャラっ
あっ、ごめんごめんめっちゃ忘れてた〜
鍵どこ〜?
うしろのかべにかけてあるだろ。
あっこれかー
がちゃっ
よし、これでおっけー。じゃあ気を取り直して、レッツゴー
はいはい。
ちがうでしょ。レッツゴーと言われたら、オー!って言うんだよ。
はいはい。
だから―
おー。
それでよし。行くよ!
(第2実験室とはここ(地下の監禁室)の階段を上がってすぐのところにある。
(そのため、歩く距離が少ないから、研究員にとっては人気の実験室だ。
ガチャっ キィ―っ
うわっ錆びてんじゃん。ウルサ―
はぁ。
じゃあ、器具とってくるから、そこ寝転がっといて―
はいはい。
オー!だよ!
(ここでも、その方式利用すんのか。
おー。
よし。オッケー。じゃあ、いってきまーす
(鎖もつけず、いいのか?こんなんで。逃げるぞ。マジで
はーい。ただいまー!
はーあ。
何その大きすぎるため息は!?
痛くすんなよ。
もっちろ〜んっ
(言い忘れていたが俺は実験体だ。俺以外にもあと二人ほどいたはずだ。
(俺は、拷問のようなことをされている。理由は、泣き叫ばないから、
(ということらしい。ストレス発散も兼ねてるらしい。
何すんの?
きょうはー? デデデデンッ血液をぬいてみます!
ふーん。
他人事味強め!?ちなみに、限界まで抜くんだよ?
はぁ!?死ぬぞ
死なないところまで〜。ごちゃごちゃ言わず、やってみよ?ね?痛くないから
痛いだろ。
ここで〜春キュンにもドン引かれた方法〜!
ローターを使いまーす!
へっ?
いやいやいやっ!キッショ死ねよ。
ひどくない〜?さっさとやるよ〜俺、このあと映画行くんだから。
ちっ。
拘束しまーす
がちっがちゃ バキッ
あっ。
右足は拘束なくていいよね〜?割れたんだけど。
はいはい。もう、ご自由にどうぞ。
よしそれではースタート!
脱がすね〜
….えーと、ちいさめ?
だまれ。
まあいいや、ローターつけるね〜。 スイッチ〜オンっ!
うわっ、うぅー。うぁ♡
もう早速、大きくなってきたねー。俺よりは小さいケド、
だまっれっ♡、まじでぇ〜!
叫びは小さいけど、喘ぎは大きいんだー。へー
うぐっ♡うあ゙ー
手ーしつれいしまーす。ザクッと一思いに行くから心配しないでねー
ザクっ。つー ポタッポタッ
この血を計量器で測りまーす。どのくらいたまるかなー?
いだぁっ♡いだいーっやだぁー。やめっで♡イグゥー
あっ、イった。イッちゃったねー。結構出たし。いいねー
うっーとめっだぁとめ
何言ってるかわかんないよー?弱にしてあげよう!ありがたがってねー
ふっ。ふーっ。はぁ、はぁ。
落ち着いてねー。血もいい感じに溜まってきたよ。ほら、ooml越したよ
香月
798
コメント
1件
読み終わりました……。重い空気がずしりと来るお話ですね。実験体の青年が「おー」とだけ返す、あの諦めと距離の取り方が痛々しくて、研究員の軽さとの温度差が胸に刺さりました。まだ1話とのことですが、この先どうなるんだろう…。続きが気になります。ただ、内容がハードなので、読むときは心の準備が必要かも。作者さん、ここまで描き切るのは大変だったと思います。お疲れさまです。