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服をトランクにつんで、車に乗り込む。

青「出発しますよ〜」

橙「お願いしまーす」

少し遠目の街に来たから車に乗っている時間は少し長め。

うるみやさんは眠くなったのか少しうとうとしていた。

青「うるみやさん眠いっすか?」

橙「あぁ…うん」

橙「酔わないようにって思っとって…一応薬飲んだんやけど」

橙「副作用なんかなぁ…」

青「寝ていいですよ?」

橙「せっかく運転してもらってるし、寝れへんよ…w」

眠そうな目を擦って、スマホを取り出した。

橙「あ、なんか不在着信めっちゃきとるわ」

橙「気づかへんかった」

今日一日うるみやさんはスマホをほとんど触っていなかった。

自分といることがうるみやさんにとって、スマホよりも優先してもらえるということが少し嬉しくて

今日この日だけはうるみやさんはと一緒に入れるのは俺だけだと錯覚してしまう。

橙「家電からや…」

橙「一回かけ直してええか?」

青「あ、はい大丈夫ですよ」

橙「すまん、ありがとうな」

こちらに軽く会釈をして電話をかけた。

橙「聞こえるか〜?」

橙「うるみややで〜」

橙「うん、は…?」

橙「何時ぐらいに行ったかわかるか?」

橙「大丈夫、大丈夫やからな」

橙「しの以外はそこにおるんやね」

橙「うん、わかった。じゃあ切るな」

電話を切ったうるみやさんは切羽詰まったような顔をしていた

青「どうかしたんですか?」

橙「…………って、」

青「すみませんなんt_」

橙「しのがおらんなったって…」



青「え……」

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