え?ちょっと……勘弁してくださいよ……
こちとら内容ほぼ忘れてるし5,000いったって言われた時から1年くらい経っちゃいましたよ……なんでこんな人気なんですか……
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「司くん」
「なんだ?類」
「……」
やっぱり、怖い。
GPSに盗聴器、小型カメラ、連絡先は家族と司くんだけだし、ほぼ監禁状態だし。
『やめて欲しい』なんて、言えるわけが無い。
だって、僕以外と話す時は、目の光が無い。
まるで興味が無いかのように、えむくんの突撃の反応も薄れている。
寧々やえむくんは、もう一年もたったんだから、突撃に慣れてきたのだろうとでも思っているのだろうか、
「その、えっと…キス、したいなって」
また誤魔化してしまった。
誤魔化してもなんの意味も無いことは、分かっている。
ただ、僕もそこそこ……
「あぁ、いいぞ」
ちゅっ、
司くんに、依存してしまってるんだなって。
「ん、んぅ、ぷは、んむっ、」
「ふ…類、顔真っ赤だな、」
「いつも司くんのキス、しつこい、」
すまんすまん、と軽く謝る司くん。
言葉に反してまたキスをしに来てるのはもう殴ってもいいかなぁ!?
「…類、」
「なに、?つかさくん」
「……今日って、何の日か、覚えてるか、?」
「…僕らが付き合って、1年だね」
「あぁ、そうだ、」
ぎゅぅ、と優しく抱きついてくる。
そういう所は可愛いのになぁ、
「……そろそろ、しないか」
「、」
〜
あれから、司くんと僕は体を重ねた。
正直気持ちよかったし、またしたい、とは思っている。
「……」
伝えそびれていた。
『束縛するの、やめて』って。
「……司くん」
今日こそは、言うんだ。
「なんだ?」
「あのね、僕_______」
もう、『やめた』なんて効かない。
『司くん』に、さよならだ。
♡15000
本当に……嫌だ
コメント
1件
っっっっっっっっっっっ(声にならない叫び) 続き書く気無いのが目に見える