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【永遠に生きる君と永遠なんてない俺】
ATTENTION
吸死腐マイナス
ド×ロ
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
解釈違い
参考ぱくり/禁止
「おかえり ロナルド君 」
……あぁ、やっぱり……
「ご飯もう出来るから手洗っておいで」
…………ドラルクが来てから、俺……
「おう」
幸せだわ。
「……そういやお前って、俺が死んだらどーすんの?」
単純な疑問だった。俺がそう呟いた途端ぴくりと指を震わせるドラルク。
「ふふん、私が誰だか忘れたのか?真祖にして無敵な吸血鬼ドラルク様だぞ?行く宛てなど有り余り過ぎているぐらいだ」
……まぁ、コイツは友好的だし…料理だって出来る。俺が死んだら…今度は他の奴らと生きるんだな。
「…………ヤだ」
「は……?」
俺以外の輩と過ごすとか……絶対ヤダ…!!
「何だねロナルド君。」
「テメーがッ……、俺以外の輩の家に転がり込むとか……絶対ーヤだ!ソイツと…笑って過ごす所なんか…想像したくもねぇ…!」
途端、ジョンを撫でる手が止まり…ふわっと微笑みながら俺に言った。
「……ふふ、冗談だよ。君が居なくなって私が正気で居られると思ってるのかね?…多分私は、これから先何百年経とうとも、君を忘れられず過ごしていくだろうね」
「ーーー!」
「ーード君!」
「ロナルド君!!」
あ………………??
「……ッ、何をしているんだ君は……!!高等吸血鬼に1人で挑むなんて…無理が過ぎるぞ!だから脳筋ゴリラなんだぞ君は!!」
「…………るせぇ、、」
………………あー、これ多分無理だわ。
「…………?……ロナルド君?」
「……ドラルク、俺…最期にお前の飯……食いたかった…」
涙を伝らせながら呟くロナルドを優しく抱き締めるドラルク。
「……何故だろうね、今まで何千と人の死を見てきた筈なのに、君の死は…今までの他の誰とも違う、胸が……苦しくなる……」
眉を下げ、ぐっ……と堪えた涙がドラルクの額を忙しなく流れ落ちる。
「……はは、俺…テメーにとって…”特別な存在”になれたって事だよな……」
「……あぁ、、そうだな…」
「お、ロナ戦安くなってるな」
ヴァミマの本売り場に立ち寄れば安く売られたロナ戦があった。
「…………君の本は、まだしっかり売られているぞ」
「…………此処にあった事務所はすっかり取り壊されてしまったな…」
「ドラルク、さあ帰ろう」
「……!」
フラフラと懐かしき街を歩いていれば目の前に現れたのは紛れもないお父様だった。
「…………はい。帰りましょうか」
さよなら、ロナルド君。
新横浜はとても楽しかったぞ…。
吸死に沼ってしまって……🤤🤤
次回は明るい内容で投稿します。
リク コメ欄にて。
see you again ☻
コメント
6件
帰ってきたらドラちゃんがご飯作って待ってくれる世界線に行きたい(((o(*゚▽゚*)o)))
ドラるくのセリフひとつひとつに涙が止まらない……
ロナドラは神... シリアス系マジ最高です👍 カンタロウと辻田の話も 見てみたいです👀 出来たらで大丈夫です