赤き世界のウツロサマ

白「今度の日曜日に出かけようと思ってるんだけどどう？」

兎「もちろん行きましょう！！！！」

白「良かった。どこに行くか決めたりしないといけないから後で連絡するね」

兎「了解であります！」

宇「どうしたのですか急に敬礼などして」

兎「いや、なんでもありません」

宇「変な人ですね」クスリ 兎（宇津木さんは笑うと可愛くなるんだ）

宇「そんなに見つめられてると照れちゃいますよ」テレテレ 兎「すいません、つい見惚れてしまいまして」

宇「ふふっ、嬉しいこと言ってくれるじゃないですか。私だって男の子に興味くらいありますからね。例えば目の前にいる彼氏とか」

兎「はい！？」

宇「あらら、動揺していますね。顔が真っ赤になっていますよ」ツンツン 兎「ちょ、つつかないでくださいよ」

宇「恥ずかしがり屋さんなんですね。可愛い」ナデナデ 兎「もう勘弁してください……」