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死後の世界は『天空(てんくう)』と呼ばれている。
『天空』は、『間界(まかい)』、『空界(くうかい)』、『廃界(はいかい)』、『天国(てんごく)』、『地獄(じごく)』、『天界(てんかい)』、『闇界(やかい)』と大きく七つに分かれる。
『間界』は死んだ後一般の者達が気づくといる場所でもあるし、閻魔大王(えんまだいおう)がいるばしょでもあるのだ。(閻魔大王とは死者の善悪を判断するとても偉い者)
それ以外にもイベントに使われたりし、『天空』の中心部に存在する。
『空界』は『間界』、『廃界』、『天国』、『地獄』、『天界』、『闇界』以外の場所で全てが『天空』で無限に広がっている。
特に何もなく、『天界』や『間界』などの陣地を増やすために使われている。
『廃界』は特に者達はいないが、誰かが大昔に創った建築物が錆れたり壊れたりしているが残っているのだ。
そして、『廃界』は一般的には『間界』から『天国』、『地獄』、『天界』、『闇界』に行く時に通りみちの場所にあるのだ。
『天国』は『間界』にいる閻魔大王が生きている間に良い事をしたと者だと判断された優しい者と特定の者だけが行ける場所だ。
『天国』は賑やかで楽しいところだ。
『地獄』は『間界』にいる閻魔大王が生きている間に悪い事をした者だと判断された悪い者と特定の者だけが行ける場所だ。
『地獄は』今までに犯した罪を償う、痛くて苦しいところだ。
『天界』は天使と悪魔達、そして天使と悪魔をまとめる者(天魔)が住んでいる場所だ。
天使と悪魔、そして天使と悪魔をまとめる者、天魔とは……?そして『闇界』とは…
それは……
神たちは、段々と自分のつくった人間に飽きていた。
なぜなら、人間はどんなに気に入った者でも直ぐに死んでしまって次生まれ変わる時は性格も名前も全て変わってぜんぜん違う者になっているからだ。
そして七回生きた人間はもう生きる事は出来ず永遠に『天国』か『地獄』で暮らすしかないのだ。
だから、神たちは新しい種族をつくることにした。
それは何億年も、何億年もかかってやっとできたのだった。
神たちは天使と悪魔と呼ぶ種族とそのふたつの種族をまとめる者、天魔をつくりだしたのだ。
天使は無限の命、優しい心、ちょっとだけど特殊能力、回復系の魔法を持つ者、
悪魔は無限の命、残酷な心、特殊能力、強力な力の魔法を持つ者、
天魔は天使と悪魔が持つ者全てを使える者になのだ。
天使達はこのように生まれ、このような能力を使える者の事だ。
そして、これが私たち天元一家のお仕事の始まり。
この天元一家は、神たちに選ばれ神的存在の天魔になった。
しかしそこには大きな問題があった。
それは天使や悪魔をまとめるのは1人だけで、その1人以外はその1人が精一杯頑張れるように命を神に捧げることだった。それはその一人以外は神たちが新しく作った『闇界』というところに行かないといけないということ。
『闇界』 は何にも無く暗く自分が今どんな見た目をしているのかも分からないような場所だ。
地獄よりはマシなのかもしれないけどそれでももう広いから家族とは友達とは絶対に会えないし暗いから誰がどこにいるかも分からない。そしてそのせいで精神的におかしくなって叫んだり、無我夢中に暗闇の中で暴れまくったりする者もいるらしい。さらにそれに影響を受けて精神的におかしくなる者もいる。そんな場所らしい。
私たちはそんな場所行きたくない。
結局この家の末っ子である私が生き残ることになった。
家族はみんな私に全てを託して『闇界』に行ってしまった。
皆消えてしまった。
私は2つの種族をまとめられるのだろうか。
☪️天元 夏海☪️