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rbr「あの人が殴ってきた……」
sha「！？」
sha(あいつ……)
sha(俺の前の父親やん)
sha(なんで……もう離婚したしここの家の場所を知ってるわけが無い｡なのに……)
前父「恨むならお前の母親を恨むんだな」
ﾎﾞｺｯ
sha「っ!?」
前父「お前らも｡あいつも死ねばいい」
ﾎﾞｺｯ
sha「うっ……」
sha(このままだと殺られる……何か武器ないか?)
sha(……あれにしよう)
ﾎﾞｺｯ
rbr「いたいっ!!」
sha(お前が死ねば……!!)
sha「ロボロ｡今助けるからな」
ﾊﾟﾘﾝｯ🍾
前父「うぐ……」ﾊﾞﾀｯ
sha(親が酒飲んでてよかった……)
rbr「シャオロン……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
sha「もう襲ってこんから安心しいや」
rbr「この人どうするの?」
sha「……このままでいいよ」
rbr「分かった……」
ー数日後ー学校
みんなテスト勉強してる?
全然してないやww
お前やばwwww
shp(またクラスのヤツら騒いでる)
em「あの……」
shp「ん?」
em「先生からショッピくんの部活希望届貰ってきてと言われたので……」
em「あの….渡してくれませんか?」
shp(こんな奴がよく学級委員になれたもんやな)
shp(こいつのせいで親にこっぴどく怒られたし……)
shp「はい」ﾁﾗｯ📄
em「ありがとうございます」
shp(なんか気分悪くなってきたわ……廊下行こ)
ー廊下ー
???「いやーほんとすごいっすね!そういう所すごい尊敬しますわ!!」
shp(誰やあいつうるせぇ)
モブ美(シャオロンいじめてるやつ)
「でしょーww」
モブ子(その2)
「まじやばいよねww」
shp(あの2人……確かシャオさんいじめてるやつじゃなかった?)
モブ美「でもこのままだとつまんないから次はあんたやって来てよ」
???「で､でも交流ないしいきなりなんてできませんよ……それにクラスも違いますし」
モブ子「つまんな」
???「え…..」
モブ子「もう行こ」
モブ美「うん」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
???「……」
shp「お前何やってるん」
???「え?誰?」
shp「さっきとは態度が違うな」
???「どうでもええやろそんなこと」
shp「……お前あと少しで加害者になるところやったんやぞ」
???「は?お前何?」
shp「もしお前があそこでいじめますって言ってたらお前もいじめっ子になってたんやぞ」
???「は?」
shp「は?じゃねーよ」
shp「とりあえずお前放課後体育館裏来い」
???「お前さっきからなんやねん!」
shp「俺はショッピ」
shp「お前は?」
ci「……チーノ」
shp「じゃまた放課後」
ci(……あいつなんなん)
〜1の4(シャオ達のクラス)〜
shp「シャオさんゾムさん俺今日予定あるんで先帰っててください」
zm「はえー珍しいな」
sha「そーなんや了解」
sha「気をつけて帰るんやで」
shp「了解っす」
ー放課後ー
ci(体育館裏って……俺”また”殴られるんかな)
shp「よ」
ci「……要件早く言ってくれない?」
shp「お前あの時どんな話してたん」
ci「4組のシャオロンってやついじめてる人と話してただけ」
ci「それでお前もいじめてこいって言われた」
shp「……もしシャオロンって人と交流あったらどうしてた?」
ci「……さあ」
ci「別に言われるがままやってたんじゃない?」
shp「……」
shp「もし俺がシャオロンと友達でお前とも仲良くさせてやるって言ったらどうする?」
ci「……あの2人に言われるがまま」
shp「……そうか」
ci「俺はいつだって強いひとの味方だ」
shp「……お前どこに住んでるん」
ci「ヨクアル公園過ぎた店がいっぱいあるところ」
shp「ワイまだ引っ越してきたばかりでここら辺のことわからんから……どんな店があるか教えてくれん?」
shp(なーんてね)
shp(家の近くの店なら全部調べきってるしなんならお前の家ももうどこかわかるんだよな)
ci「どんな店か……」
ci「……ちょ….ちょっと……その」
shp「どんな店?」
ci「……居酒屋とか」
shp(こいつ嘘つきやがった)
shp「本当は?」
ci「……」
ci「ちょっと……その….なんてゆーか」
shp「……早くしてくれん?」
ci「……裏社会の店」
ci「そこに俺の家があります……」
shp「……随分スラスラと言うな?」
ci「どうせ全部わかってるだろ……」
ci「噂になってるぞ｡お前が用意周到な優等生だって」
shp「……そう」
ci「まあ……営業時間外だし親もいないから」
shp「……お前の部屋を見に行く」
shp「目的はそれってこと忘れんなよ」
ci「わかっとるって」
ーチノ部屋ー
shp「……」
ci「どう?結構過ごしやすいよ」
shp「ここが?」
shp「早く部屋に連れてけ」
ci「いやだからここが部屋なんだって!」
shp「……マジかよ」
ci「まぁ俺の部屋は見終わったし……公園で遊ぼーぜ!」
shp「遊ぶって……今テスト期間だぞ?」
shp「あと1週間後にはテストなんやぞ?」
ci「いや俺は勉強なんでどうでもいいし」
shp「……どうでもいいなんて言うなよ」
shp「俺なんて勉強しないと殴られる時だってあるんやぞ」
ci「まじで?俺なんてテスト0点でも何も言われんよ」
shp「……ずる」
ci「ずるくねーよww」
ci「てか勉強ばかりじゃ疲れるやろ?公園で遊ぼーぜ!」
shp「いや公園はいいよ……」
ci「えー……」
ci「じゃあお前ん家行く」
shp「……じゃあ俺の親には勉強しに来たって言えよ」
ci「ほーい」
〜ショピ宅〜
shp「ただいま」
母「あらおかえ……」
母「……その子は?」
ci「はじめまして!俺はチーノって言います!勉強しに上がらせていただきました」
母「あら〜礼儀正しい子ねぇ」
母「遠慮せず上がってね!」
ci「ありがとうございます!!」
shp(人格変わった……)
〜しょぴ部屋〜
shp「俺お菓子取ってくるから待ってて」
ci「おけ」
ｶﾞﾁｬﾝ🚪
ci「……なんかおもろいもんないかな?」
ci「手始めにゴミ箱から探そ〜っと」
ｶﾞｻｶﾞｻ🗑
ci「……ん?」
ci「空のメジコン……」
メジコンは咳止めやODに使われる薬です
ci「しかも全部使われてるし……」
ｶﾞﾁｬ🚪
shp「持ってきたでー」
ci「サンキュー」
shp「あれ….手に持ってるの……」
ci「あぁーなんかゴミ箱漁ったら出てきた」
shp「そ､そうなんや……」
ci「お前そんなに咳出るのww?」
shp「まぁ…..」
ci(あ､あれ?なんか思ってたのと反応が違うような……)
ci「と､とりあえず勉強するか」
ー数時間後ー
ci「終わったぁー」
ci「ショッピお前頭いいな!?」
shp「いやお前が馬鹿なだけや」
ci「おい!」
shp「ww」
shp「まぁもう時間やし帰った方がええで」
ci「じゃあそうするわ」
ci「バイバーイ」
shp「バイバーイ」
ー外ー
ci「帰ろー」
ﾄﾞﾝ💥
ci「いたっ」
???「あっすんません」
ci「いやいや全然大丈夫です」
ci(この顔どこかで見たことあるような……)
ci「もしかして……シャオロンさん?」
sha「俺の事知ってるんすか?」
ci「なんか聞いたことあって!」
sha「なんかすごい偶然ですねww」
ci「ほんとにそうですねww」
sha「じゃあそれじゃ!」
ci「さよなら!」
|ω◉`)
モブ美(いいもの見ちゃった……)
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