テラーノベル
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俺は重い足取りで、きりやんの元へ行くと
みんながもう集まっていた
kr「あ、スマイルっ….!」
nk「大丈夫?顔色悪いって聞いたけど….」
『大丈夫、心配するな』
そう言うと、みんなは少し黙った後
靴箱へ向かって歩き始めた
shk「なぁ、スマイル」
『どうした?』
shk「お前、無理してない?」
そう言われ、俺は少しドキッとした
だけど、すぐに
『無理してない、大丈夫』
と言った、そうすると
シャークんは「何かあったら言えよ」
とだけ言って、みんなと世間話を始めた
(無理してる….か、)
俺は、自分の感情がわからない
だから、限界もわからない
『無理してるかなんてわかんねぇよ…..』(ボソッ
br「…..?」
br「…….」
部屋に行き、荷物を置くと
俺は、とあるものに目をつけた
“カッター”
たまに、聞くことがある
“リストカット”、ストレス発散にいいらしい
俺は、なんとなく腕を切ってみた
シュッシュッ
力を入れると、血が出てきて
なんとなく、切った時は痛みを感じなかった
『……..』
その時の感情は、よくわからなかった
俺は、無我夢中で腕を切って切って切って…..
俺の腕は、リスカ跡でいっぱいだった
とりあえず、包帯だけ巻いて
その日は、そのまま眠ってしまった
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