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涼架side
体育祭、クラスリレー
💙「涼架先輩！頑張ってください！めっちゃ応援してます！」
も、もう！若井のせいで目立ってるし、、
ドキドキしちゃうじゃん……
💙「お疲れ様です！すっごくかっこよかったです！」
💛「若井のおかげですっごく恥ずかしかったんだから！もう！……でも応援嬉しかった……」
なんか若井の顔が赤くなってる。
💙「……次のリレー、俺アンカーででますから見ててくださいね。」
💛「もちろん！応援頑張るね」
僕は若井のことを笑顔で見送った。
応援頑張らないと。
若井の出番
若井の応援したいのに……
人が多くて前に進めない…！
やっと前に進めた……！
💛「若井！頑張って！」
僕は大きな声をあげた。
若井に届いてるといいなという想いで。
女「キャー！滉斗君かっこいい！」「応援してますー！」
にしても若井は女子からの応援がすごいなぁ。
モテるんだろうな。
なんとなく胸が苦しくなった気がした。
若井が順位を上げていく。
結果、若井のクラスは優勝した。
女「お疲れ様！滉斗君めっちゃかっこよかったよ！」「応援頑張っちゃった🥰」「すごくかっこよかったです！｣「滉斗君のおかげで優勝できたのほんとに嬉しい！すごかったよ！」
💙「ありがとう……｣
若井人気だなぁ、女の子に囲まれてる。
胸が苦しくなるのがわかる……。
この気持ちなんだろう……涙が零れてきた……。
💙「っ！先輩！やっと見つけた……俺の事見ててくれましたか？」
急いで涙を拭う。
💛「っ、もちろん！すごかったよ！優勝おめでとう！」
💙「先輩良かったら一緒にお昼食べませんか？」
💛「……え？」
てっきり女の子と一緒に食べるのかと思ってた。そう思ってたから理解に時間がかかった。
💙「……いや、なんでもないです。……急にごめんなさい、忘れてください……」
とっさに腕を引っ張る。
💛「…待って！僕でよければ一緒に食べよう！」
💙「……ほんとですか？嬉しすぎて涙出てくる笑」
💛「…もう！冗談やめて！」
💙「冗談言うわけないじゃないですか。俺は本気です」
え……嬉しいなぁ。
💛「……も、もうとにかく場所決めよ！」
💙「そうしましょうか。」
ちょっぴりしょんぼりしてる？
……
💙｢先輩のお弁当めっちゃ美味しそうですね。」
💛「ほ、ほんと？嬉しいっ！」
💙「先輩が作ってるんですか？」
💛「そうなの〜！……食べてみる？」
💙「…え！いいんですか！めっちゃ嬉しいです。」
💙「美味しい………！こんなに美味しい卵焼き初めて食べた」
💛「……若井に言われるとめっちゃ嬉しい……」
思ったこと口に出して……！恥ずかしい……
💙「先輩のそういう所、俺大好きです」
💛「も、もう！」
からかわないでよ……っ
💙「先輩、今日一緒に帰りませんか？」
💛「っえ！いいの？嬉しいなぁ」
嬉しすぎる〜若井と初めて一緒に帰るな。
ドキドキしてきた……
💙「はい！では今日の放課後に昇降口で待ち合わせしましょう。」
💛「わかった！」
僕は放課後を楽しみにしてた。
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