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カービィ目線。
愛。
好き。
大好き。
愛してる。
恋してる。
付き合いたい。
そんなのじゃ説明にならないくらい、
マホロアのことが好きだ。
それどころか僕の欲望は止まらない。
僕だけを見て。
僕だけと話して。
僕だけを愛して。
僕だけを信じて。
僕だけを依存先にして。
僕だけの依存先になって。
そんな欲望が止まらない。
だって好きだから。
マホロアって、
僕のことどう思ってるんだろう?
恩人?
友達?
ベストフレンズ?
そんな言葉じゃ足りない。
そんな役職じゃ足らない。
恋人になりたい。
婚約者になりたい。
夫婦になりたい。
依存先にしたい。
依存先になりたい。
マホロアとそうなりたい。
でもどうすればいいの?
マホロアに好きな人がいたらどうしよう。
僕は素直に祝ってあげられないよ。
だって僕はこんなにも、
マホロアという沼にハマっているから。
マホロアの全てが好き。
その思いをマホロアに否定されたら
僕はどうなってしまうだろう。
この邪な気持ちはどこか遠くに
行ってくれるの?消えてくれるのかな。
そんなことはない。
この思いに気付いた時点で
僕という者はもう終わってしまった。
終わってしまったのだ。
どうすればあの瞳は
こっちに向けてくれるの?
教えてよ。
僕のこの思いを魔術で消して欲しいのに、
欲しくない自分もいる。
この気持ちはなんなのさ。
教えてよ。
もう僕という者は
僕ではなくなってしまった。
みんなが大好きなカービィは
もういない。
ない。
そう、無いのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は、マホロアに呼ばれた。
ティーパーティとのことだ。
ローアの外には
白くて綺麗な机と2人分の席があった。
もちろん、
座っているのは宇宙色のフードを被った
マホロアだ。
マホロア
「よくきたネェ!いらっしゃい」
カービィ
「わー!すごい!これ1人で用意したの?」
マホロア
「これくらい、朝飯前だヨォ」
いつも通り……いや、
今まで通りに話す。
マホロア
「ほらほら!座りなヨォ」
そう言われてマホロアばかり見て、
座ってないことに気づく。
カービィ
「ご、ごめんごめん。」
マホロア
「モー……あ、なんのケーキ食べるノ?
ショートケーキ、チョコケーキ、
チーズケーキ、フルーツタルトもあるヨォ」
カービィ
「いっぱいあるね!
じゃ、ショートケーキ食べる!」
マホロア
「ショートネェ。ボクはチョコにしようカナ」
そんな会話をする。
手作りの美味しいケーキを食べて、
僕の欲望も一緒に飲み込んで。
マホロアの所作の虜になっているのに
気付いてしまって、僕はまた僕に嫌悪する。
そうやって最近の話などを
マホロアと話していると、
少し向き直って質問してくる。
マホロア
「カービィ。最近寝れてる?」
……確かに寝れていない日もある。
だが、クマは消しているはずだし、
ちゃんと隠してきたはずだった。
カービィ
「寝れてるよ。僕、寝るの得意なんだよ?」
マホロア
「フーン……」
「カービィ。」
「率直に聞くヨォ」
嫌な予感とはこのことだろうか。
思わず下を向く。
まともに君の顔を見れない気がして。
マホロア
「最近、というか、結構前から
カービィって変わったよネェ」
「例えば……そうだネェ」
「前までは本、あんまり読んでなかったのに
急にマホロア図書館で本が読みたいって
そんな感じのこと言ってサァ」
「最初は絵本とか、子供向けだったシ、
気まぐれとも思ったケド……」
「その次は小説。その次は魔術の本。
その次はハルカンドラについて。
マタマタその次は
気持ちについての本……」
「ナーンカ、悩んでるんデショ?」
「ボクでいいなら聞くヨォ?」
カービィ
「別に、本って面白いなって思い始めて。
マホロアの言う通り、
最初は気まぐれだったけど。」
マホロア
「ソウ!あとサァ!」
「カービィって、昔は平和な時は無邪気で、
敵と戦うって時にクール?
真面目?になってたけどサァ」
「最近、平和な時でも真面目ッテカ、
クールになっちゃってサァ……」
「なんか、悩んでるんデショ。」
なんで、そんなに賢いの。
なんでそんなに優しいの。
……図星だ。
いや、それどころか
僕も気づいてない部分もあった。
本も、最初はマホロアと一緒に居たくて、
図書館に入り浸ってた。
絵本は単純に読めればいいやと思ったから、
それを読んでた。
それから、マホロアに小説をおすすめされて
読んで、ハマった。
そして、マホロアの全てが知りたくて、
魔術とか、ハルカンドラについて調べた。
そして思ったよ。
なんで僕は、ここまで
マホロアに執着しているのか?と。
気持ちの本を読み漁って、
恋とかそういう類だと気付いた。
気付いてしまった。
恋なんか初めてだった。
存在は知ってたけど。
一度沼にりんごが落ちてしまったら
自力では抜け出せないように、
僕も、沼から抜け出せなかった。
たまにクールな一面が出るだなんて、
僕は知らない。無意識だ。
きっと、心の中で感情を
前より使っているから。
カービィ
「な、んにも……とくになんも
悩みなんて無いよ」
マホロア
「……ボク、嘘つきだからサァ………」
「他人のウソに、敏感ナノ」
カービィ
「……っ!」
マホロア
「一応言っておくケド、
カービィが乗っ取られたトカ、
そんなのは疑ってないヨ」
「多分、知識をつけすぎたんダ」
「カービィは感情豊かダカラ、
何かをやらかしちゃって、
それを罪と感じてるトカ、そんなんデショ」
カービィ
「違う!」
マホロア
「違くないデショ。」
「ネェ。お願い。ボクは心配してるノ」
「カービィはボクみたいな人に
なって欲しくないカラ……」
みたいな?
僕は、マホロアが大好きなのに、
なんで否定するの?
カービィ
「ど、どうしてそんなこと言うの!」
「もういい!マホロアなんて……
っもういい!」
思わず走って逃げてしまった。
泣いて、泣いて、周りから変に見られても
泣いて。
家について、鏡を見るとメイクが崩れて
クマが見えてしまっていた。
洗い流して、また描こうとしても、
うまく出来ない。
………寝てしまおう。
そうすれば消えてくれる。
消えてくれるはず。
このクマも、
あの記憶も、
この気持ちも。
鍵を閉めて、窓もロックして、
カーテンを閉めて、部屋を暗くして。
ベットに潜り込んで、布団被って、
無理矢理寝ようとする。
だが寝れない。
ご飯を食べて忘れようとしても
食欲がなくて、遊ぶ気力もなくて。
何もせず時間が過ぎるのを待って。
途中、デデデやメタナイト、
バンワドが1人ずつで来たけど
寝たふりしちゃって。
夢の泉に行こうとも思ったけど、
行けなくて。
気持ちの本を読みたくて、
でもここにはない。
ないなら仕方ない。
借りてくるのも面倒だ。
この気持ち、どうすれば消せる。
──死ぬ?
でも死ぬには気持ちがなくならければ、
復活してしまう。
──魔術で消してもらう?
魔術など使えない。
頼むしか無い。でもこんなの頼めない。
ああ、こんな僕なんて、
全部、ぜーんぶ壊れてしまえばいいのに。
………叶わぬ願いか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マホロア目線。
よかれと思って言った。
マホロア
「違くないデショ。」
「ネェ。お願い。ボクは心配してるノ」
「カービィはボクみたいな人に
なって欲しくないカラ……」
そうしたらカービィは、
動揺して、涙を流して逃げてしまって。
カービィ
「ど、どうしてそんなこと言うの!」
「もういい!マホロアなんて……
っもういい!」
きっと、怒ってるんだ。
普段は食事以外で怒らないから、
怒り方がわからなくて、泣いてしまう。
そんな子や人は割と多いらしい。
今ボクが行ったら、きっとダメだ。
そう思って、信頼できる3人に声をかけた。
だが……
〜〜〜〜
バンダナ
「す、すいません……カービィ、
出てくれなくって」
マホロア
「そ、ソッカ……」
デデデ
「でも、様子おかしいんだよ」
メタナイト
「ああ。明らかに寝たふりをしていた」
マホロア
「寝たふり……?」
バンダナ
「なんだか、思い詰めてるっていうか……」
デデデ
「周囲の人に、一応聞き込みもしたんだが…
外には一回も出てないんだとよ」
メタナイト
「外に出てないだと?
そうなると食料の確保が出来ないのでは?」
バンダナ
「もしかして、食べてないんじゃ……」
マホロア
「う、嘘……ボクのせいで……」
デデデ
「……あんま、思い詰めんな。」
メタナイト
「そうだ。なにか事情が……」
マホロア
「い、かないト……」
デデデ
「お、おいおい……今かよ」
バンダナ
「な、ならっ!僕も一緒に……」
メタナイト
「それはやめておいた方がいいだろう。
第三者がいれば話せないこともある」
マホロア
「ボク……ボクだけで行ってくるネ。
あ、ご飯も持っていかなキャ」
〜〜〜〜
異空間で保存していた
食べていないケーキ達と、
何個か作り置きしていたご飯と、
一応マキシムトマトを持って、
急いでカービィの家へ向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ目線。
コンコン
????
「……カービィ?イル?」
…………マホロアの声だ。
開けなきゃ。
カービィ
「…なに」
マホロア
「……ご、ご飯食べないカイ?」
カービィ
「………いらない」
マホロア
「すごいクマだけど……寝れてるノ?」
カービィ
「……大丈夫」
マホロア
「………ヨ」
カービィ
「……?なんか言った?」
マホロア
「1人で、抱え込まないでヨ……」
カービィ
「か、抱え込んでなんて………」
マホロア
「嘘つき。ボクが信用できないナラ、
別の人連れてくるカラ」
カービィ
「そういうわけじゃ、ないよ」
マホロア
「ボクに言えるノ?」
カービィ
「………」
マホロア
「ジャア、他の人ニハ?」
カービィ
「……こんなの、言えないよ」
マホロア
「どんなのサァ。言ってヨ」
「ボクだって、
君みたいに優しくないカラ……」
カービィ
「っ!またそうやって……!」
「なんで自分を卑下するの!そういう所、
そういう所、ほんと……!」
「……ほんと、やめて、よ。」
マホロア
「………ゴメンネ」
カービィ
「……謝んないで。」
マホロア
「ボク……心についてトカ不器用ダカラ……
傷つけてタラ、また言ってネ」
カービィ
「………」
マホロア
「………誰にだったら言えるノ?」
カービィ
「……わかんない」
マホロア
「ローアとか、機械は?」
カービィ
「……言葉に出すのも、嫌」
マホロア
「……ソッカ。」
カービィ
「ごめん……こんなの、僕じゃないよね。
君の大好きな星のカービィは
……消えちゃった」
マホロア
「……キミだって」
「キミだって、自分を卑下、してるジャン」
「……ボクのこと言えないヨ」
カービィ
「……あははっ!……………確かに」
「マホロアに言われるまで、
わかんなかったや」
マホロア
「………やっと本心から笑ってクレタ」
カービィ
「……!笑ってないって、気付いてたの?」
マホロア
「いっ、一応、ボクも10年以上の
付き合いなんだからネ?気づくヨ。」
カービィ
「そ、そっか……10年以上だもんね………」
マホロア
「そろそろ、どんなデカイ気持ちなのか
教えてヨ。」
「教えてくれなきゃ助言のしようが
ないジャン」
カービィ
「………誰にも言わない?」
マホロア
「カービィが望むナラ。」
カービィ
「誰も聞いてないよね?」
マホロア
「聞いてないヨ」
カービィ
「………えっとね、マホロア。
マホロアのこと、が………好き、なの」
マホロア
「好き?」
カービィ
「う、ん………これが恋ってやつだと思うの」
マホロア
「………イツカラ?」
カービィ
「え、えっとね………気付いたのは、
マホロア図書館で、
気持ちについて調べだした時、から………」
マホロア
「ジャア、自覚は2年前くらい?」
カービィ
「う、うん………」
マホロア
「オッソ!」
カービィ
「………え?」
マホロア
「なんだヨォ!
てっきりすごい前からだと思ったノニ!」
「これじゃ、ボクがバカみたいジャン!」
カービィ
「へ………」
マホロア
「ハー………結局ボクは10年以上片思いカヨ」
「馬鹿馬鹿しいワ」
カービィ
「えっ………かたおっ………!?」
マホロア
「ジャア………どうする?」
カービィ
「まっまま、待って………
好きなの?僕が?」
マホロア
「………ウン」
カービィ
「ほん、ほんとに?」
思わず涙がポロポロ出てしまう。
マホロア
「嘘つきデモ、付けない嘘はあるヨ」
カービィ
「マホロア………っ!」
マホロアに飛びつけば、抱きしめてくれて。
マホロア
「っ、付き合お?カービィ」
カービィ
「っうん………うん!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ
「あのね、あのね。」
マホロア
「どうしたノ」
カービィ
「マホロアのことが大好きなの。」
マホロア
「ボクも」
カービィ
「愛してるし、恋してるの」
マホロア
「うん、ソッカ!
それだけボクが好」
カービィ
「それにね、僕だけを見てて欲しいし、
僕だけと話して欲しいしね、」
マホロア
「………ウン?」
カービィ
「僕だけを愛して欲しいし、
僕だけをを信じて欲しいし、」
マホロア
「ン〜?」
カービィ
「僕だけに依存してて欲しいし、
僕だけの依存先になって欲しいの!」
マホロア
「注文多いナ」
「デモ………カービィはボクのことを
全部信用しないデ」
カービィ
「………え」
マホロア
「ホラ、キミって信用するしないを
0:100で決めるデショ?」
「ダカラ、恋人ダカラって、
信じたい時は信じてネ」
「これが、ボクとの約束ダヨ」
カービィ
「そっか………」
「………あんまり、依存とか、
しないほうがいいのかな」
マホロア
「そりゃそうデショ」
「依存先は増やしておいて損ないヨ?」
カービィ
「そっかぁ、じゃあさっき言ったのは
やらなくていいよ!」
マホロア
「本当に0:100しかないジャン」
カービィ
「マホロアがいったんじゃん!
僕は平和な時は無邪気って!」
マホロア
「………カービィにとって、
平和になったってことカ。」
カービィ
「うん!」
=完=
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おまけ。別ルート。
カービィ
「あのね、あのね。」
マホロア
「どうしたノ」
カービィ
「マホロアのことが大好きなの。」
マホロア
「ボクも」
カービィ
「愛してるし、恋してるの」
マホロア
「うん、ソッカ!
それだけボクが好」
カービィ
「それにね、僕だけを見てて欲しいし、
僕だけと話して欲しいしね、」
マホロア
「ウン」
カービィ
「僕だけを愛して欲しいし、
僕だけをを信じて欲しいし、」
マホロア
「ウンウン」
カービィ
「僕だけに依存してて欲しいし、
僕だけの依存先になって欲しいの!」
マホロア
「分かったヨ」
カービィ
「本当に?僕だけの者になってくれるの?
僕だけの所有者にもなってくれるの?」
マホロア
「カービィが望むナラ。」
カービィ
「ねぇ、牢屋で一緒に暮らさない?」
「一生2人だけで暮らそうよ」
「昔、本で見たの。」
マホロア
「いいヨ。ボクだけ信用しててネ」
カービィ
「うん!」
=完=
====================
バンダナ
「………で?話を聞こうか。
キャストワドルディ」
キャスト
「ぐすん………」
マホロア
「なんで集められたノ?ボク達」
バンダナ
「コイツ………間違えたキャスト君がまた
二次創作書いて出版したらしくて」
カービィ
「へー?なんて作品?」
キャスト
「え、え………っとぉ………」
『ヤンデレカービィは
マホロアを愛でるようです。(仮)』
「って作品です………」
カービィ
「へ、へー………」
マホロア
「そ、そうなんだネェ」
キャスト
「は、はいぃ………」
キャストとマホロアには
上下関係があるからそりゃ気まずいだろう。
バンダナはそう思った。
だが真に気まずい理由はそうではない。
なんと、カービィとマホロアは
作者がキャスト君とは知らず買っている。
そう、買っているのだ。
そんなことは鶴知らず
キャスト君を締め上げるバンダナ。
文字通りに。
バンダナ
「次やったら槍で一度○す」
マホロア
「やりすぎじゃナイ!?」
カービィ
「ま、まあ………
流石に重すぎだったよ」
マホロア
「ウンウン。そうだよネェ」
バンダナ
(見せてないのに
なんで内容知ってるんだ………?)
=本当に完=
コメント
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あーよきですよきですキャスト君(えんかいさん)神ではないですか??