*リクエスト
お題:ライのゼリーをロイが食べてしまい嘘を貫き通そうとするけど通りすがりのルイにバラされてロイがライに〆られる話、、、ですっ
リクエストありがとうございましたっ
書いてて、楽しかったです♪
またリクエストしていただけると嬉しいです(ノ_<)
それでは、どうぞm(_ _)m
↓
「♪〜♬、♪〜」
ライは鼻歌を歌いながら口にスプーンを加え、風呂上がりに絶対食べるからッ食べないでおくれよゥ、、、と皆に言っておいたゼリーを、さぁゼリーを取ろうと冷蔵庫に開け、手を伸ばす。
「♪〜・・・ん?」伸ばした手先に、ゼリーがあたらず、ライは目を見開く。冷蔵庫をガバッと覗けば、、、っ
「、、、無いッ、、ぇ?、、、無いッ無いね、無いさ、無いよッさっきはあったのにッなんで無いんだよッッ」
ライは口に咥えていたスプーンをカランと床に落とすが、そんなこと気にもせず、冷蔵庫のあらゆる場所を見ても自分のマークを付けたゼリーはなく、まさかッと思いキッチンのゴミ箱の中を見ると、そこにはライのマークが付けてある空っぽになったゼリーのカップがあった。
「、、、な、、なっ、、、」ゼリーのカップを両手で持ち、わなわなと震えていると、キッチンにロイがやってきた。
「あ、ライ〜、風呂上がったんだァ、じゃあ次入ろうっと♪」
ロイは回れ右と言わんばかりに、キッチンから離れようとした瞬間。
ライは問う。
ライ「、、、べた、、」
ロイ「ん??」
ロイはライが何か言ってるコトに気づき、歩みを止めると、直様ライは再び問う。
ライ「ねェ、、、食べたァ〜?俺たちのッゼリー〜ッ?!」
即座にロイに詰め寄り、ガン睨みながら続けて問う。
ライ「ねぇッ食べなかったァァア?」
ロイ「いやいやッ食べてないよッ、、だってほら、ライが楽しみにしてたやつだろう?知ってるさァ、けど僕達は食べてないよッ」
ライ「ホントゥ〜〜にィ〜〜ッ?」
ロイ「ホント、ホントッ信じてよゥ」
ロイは自身の前に両手をヒラヒラをと出し、否定をするが、そんな時ルイがキッチンに現れる。
ルイ「ァィス〜♪ん?お兄ちゃん達、どうしたの?」
キッチンで、すごい形相でお兄ちゃんは兄様を見ている、そんな状況にルイは困惑しているとライはこれ、、と言わんばかりに空っぽになったゼリーのカップをルイに見せる。
ルイ「、、、あ!、、それ!さっき兄様が食べてたやつじゃんッ!え、嘘、まさか食べちゃったのゥ?うわァ、、、最低兄様、、、」
ルイはドン引きしながら、兄様に冷たい視線を送る。ロイはビクッとルイの視線に、自分がやばい状況だと悟り一時撤退しようと、ササっと離れようしたが、ライは即座にロイのおさげの髪を思いっきり掴み、壁に押しつけ、両腕で囲い逃げるの阻止する。
ライ「ねェ、、、ロイ、俺達に何か言うことあるんじゃない?最近ちょっとぉ色々と、、、やり過ぎだよねェ、、逃がさないからなァァアッ!」
ニンマリと口角を上げ、冷たい視線で見ながら鬱憤が爆発したようにライは見事に、ガチギレしている。
ロイも内心ヤバいっと察し、目線でルイに助けを乞うが、ルイも久々にガチギレしているライの姿に青ざめ、首をフルフルと振り両腕で✖︎を作り、即座にキッチンから離れる。
その後すぐロイの叫び声が、キッチンから外まで響き渡るのであった。
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