テラーノベル
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〈ウミ〉
【登場国】
エイト…限りなく旧国に近い現国。アメリカ三兄弟の長男
海…旧国。日帝三兄弟の長男。
ウク…現国。ソ連構成国三兄妹の次男。
アラスカ…アメリカ合衆国の一州。フィアの部下。ウクライナに恋する乙女。
ルーマニア…悪魔の姿をした背の高い少女。ポーランドに恋する乙女。しかし未だに初恋相手のウクライナへの想いを引きずっている。
〔アラスカ視点〕
「ルーマニアちゃんっ!!」
「アラスカ…?今日はお仕事があったんじゃ、、」
「ボスが病気したの!!それでワシントンがお前は帰れって…。」
「あら、そうなのね。」
「それでね!!ベラちゃんちに遊びに行かない??!!!」
「ふふ、いいわね。行きましょうか。」
ぴんぽーーん
「べらちゃーん!遊びに」
ガチャッ
「はーい、、って、アラスカさん。アニャも…。」
「ウクライナくん!?」
「ベラちゃんはどうかしたの?」
「あー、、姐さんとにゃぽと遊びに行ってるけど。二人は誘われなかったの?」
「今日はもともとお仕事の予定が入ってたから。」
「あー、そっか。まあベラたち帰ってくるまで家入ってていいよ。」
「ま、まって。ウクライナくんこれからお出かけ?」
「うん。知り合いの家に遊びに行く。」
「つ…ついてっても、、いいかなー?」
「えっ」
「知り合って、どなたかしら?」
「…エイトと」
「あ、そういえばボスにエイトさんへの伝言頼まれてたんだった!!」
「そ、そうなんだ、、」
「お願いっ!友達のよしみで…!!」
「…わかった。じゃあ行こうか。」
「やった…!!?!?!」
「ふふっ」
〔ウクライナ視点〕
どーーしよう。怒られるかも。でも流石に…、断れないっていうか…。
「あれ、この辺って日本家の敷地じゃ」
「そう…。」
「すごーい✨」
「初めて来たわ。」
「僕も来始めたのは最近だし。」
「わっ!!大きいお家!!!」
「和風ってこういう感じなのね。素敵じゃない。」
こん、こん
「あら、、お庭の門をたたいて中の方は気づくの?」
「いや」
「?」
にゃぁぁ
「猫ちゃん?!」
「ウミ、久しぶり。」
にゃっ、
ごろごろごろごろごろ…
「あ…、ちょっとウミ、ここでゴロンしないで」
「かぁわいいい💕」
「もう…仕方ないな。入るからね。」
にゃんっ
「海ー、エイトー?ウミしかお出迎えしてくれなかったんだけどー??」
「勝手に上がるからねー。」
「い、いいの?!」
「変なことしてたらぶん殴る。」
「えっ」
「あら」
「二人ともこの部屋でまってて。エイトと海をよんでくる。」
「はあい!」
「いいわよ。待ってるわ。」
がらっ
「うわなに」
「ちょっと二人とも何してんの。あ、僕のことハブって?」
「ウク、久しぶり。」
「ねえ海、マジ何してんの。上裸ってなに、事後?」
「お前も割とドストレートに言うようになってきたな。」
「答えろっての!!!!」
「今日の朝、久々に縄文が訪ねて来てな。」
「海が手合わせするっつうからついでに俺も混ぜてもらったワケ。」
「まあ見ての通り惨敗だ。」
「しかも傷が治んねえのー。」
「ということで貰った薬を塗っているわけだ。よく効くぞ。」
「はあ…、そう、、。」
「勘違い嫉妬したー?(笑)」
「…そりゃあね。」
「認めんのな。」
バチンッ
「い‷っ”だあああ”あ”あ”!!?!?」
「ふん」
「バッカやろ、、ざっけんなよクッソ…」
「お互いほどほどにな…。」
「この薬ってどのくらいで効くの?」
「5分とかで効くぞ。」
「早くない??」
「言っただろう?よく効くんだ。」
「触っても痛くない?」
「痛い。」
「…じゃあ我慢してね。」
「…あ、あぁ、、。」
「はい、終わり。」
「…あ、、ありがとう。」
「さー、エイトはぁ??」
「お前ヤダ。」
「は?なんか色っぽいのやめろよ死ね」
「んなこと知るかよ馬鹿野郎FUCKYOU」
「あーでも残念。海はダウンしちゃってるから僕しかいないねぇ????」
「クッソ覚えてろよ。」
「はいはい。」
「あ”ーー、、マジ無理…。馬鹿いてえ…。」
「…次やるときはエイトが下でいい?」
「、、、あ”?」
「たまにはいいんじゃないか。」
「は…?」
「こっちが嫌がってもするもんね。」
「いや」
「一回くらい試してみたらどうだ?」
「いや…、いやいや無理だから。」
「楽しみー(笑)」
「面白そうだな。」
「お前らっ…」
こんこん
「ウクライナくーん、、大丈夫ー?」
「アラスカさん。すぐ降りるからアニャとまってて。」
「はあい。」
「おいおい客か?」
「友達…。勝手に家上げてごめんね。」
「構わん。…あの声だと女性か?」
「アニャもアラスカさんも女の子だよ。」
「へえええええ?????」
「彼女とかじゃないからね!!?!?!本当に友達だから!!」
「ウクが女性との付き合い多いのは知っている。確か妹繋がりなんだろう?」
「そ、そうだけど。」
「お前さあ、あんな可愛い子いっぱい周りに居んのによく俺らの方来たな。」
「なに…。」
「なあんにも。」
「アラスカさん、アニャ、待たせてごめんね。」
「大丈夫!」
「気にしないで頂戴。」
「おわっ、ウミじゃねえか。」
「あ、エイトさん。」
「あ?あー、フィアんとこの。」
「ボスね、病気し」
「あーはいはい治しゃいいワケね。」
「わ…、ほんとに話の早いヒトだ…。」
「ええと、コイツが居候のエイトでこっちが家主の海。
んで、この子がアラスカさんでこっちの子がア、、えと、ルーマニア。」
「よろしくね。」
「あ、アニャの見た目は生まれつきだから何も言わないで。」
「ふふ、気にしなくていいのよ。」
「…」
「聞きたかったんだけど、この子の名前はどうしてウミちゃんっていうのかしら?」
「半年くらい前にウクが拾ってきたんだが、その…。俺に似ている気がして拾ったと。」
「あら。」
「だ、だってほら!白猫で右目の周りとか尻尾の先とかが赤毛なんだもん!!」
「言われてみればそうね。」
「だから僕が勝手に『ウミ』って名前つけた。」
「えーかわいい💕」
「よく懐かれてるのね。」
「うん。」
「海といろいろ調べてみたら普通の猫じゃなかったんだよな。」
「普通じゃないってどういうことかしら。」
「んー、あんま詳しいもんは出てこなかったが化身には家系ごとに守獣がいるんだとよ。」
「え!!なにそれ!?」
「コイツは日本家の守獣その①だ。その➁は烏らしい。縄文に聞いた。」
「へえ、あんたのとこは?」
「鷲だろうな。」
「だろうって、、あなたはしらないの?」
「そもそも守獣は化身の前に現れないはずなんだ。」
「じゃあウミちゃんはなんで出てきたのかなー?」
「わかんないけど、、雨の日の路上で倒れてたから無視できないよね。」
「守獣ねぇ…。私のところは蝙蝠だったりするのかしら?」
「そうかもね。」
「今更だが飼ってもいいものなんだろうか…?」
「ダメならすぐ出てくだろうし縄文にもバカ怒られるだろ。」
「たしかに。」
「怒られるなら僕だし…。」
「ウクライナくんは助けただけだし、悪くないよ。」
「知らなかったとはいえ他の家の守獣を」
にゃああ
「わ、ウミ。どうしたの?」
「ウクライナくん、可愛いね。」
「可愛いよね、ウミ。ごろごろいってる。」
「あ、うん。そう、ウミちゃん可愛いよね!!」
「なあルーマニア。あいつ分かりやすすぎねえか?」
「ええ、そうね。そこがあの子の可愛さよ。」
「…んでアイツは鈍すぎねえか?」
「ふふ、、、そうね。彼は本当に…。乙女心を弄んじゃって。気づいてあげたらいいのに。」
「…お前もウクのこt」
「さーてと、アラスカちゃん帰りましょう。」
「え、もう?!」
「ほら、ベラちゃん達帰ってきたらしいわよ。」
「あ、ほんと。」
「今日はフィリピンちゃんとイスラエルちゃんもいるらしいわ。」
「う…、じゃあ仕方ないか。」
「お邪魔したわね。さようなら。」
「じゃあねウクライナくん!また遊びに行くからね!」
「うん。またね。」
「ウミ~、ご飯食べよっかー?」
「…ウク、お前そのままでいてくれよ。」
「ああ、一生気づかないままでいてくれ。」
「へ?」
にゃあっ
「あ、ごめんごめん。ご飯持ってこようね~。」
「ああいうとこは可愛いんだよな。」
「全部可愛いと思うが。」
「いや、傷しかない背中ぶっ叩いてきたのマジ可愛くない。」
「照れ隠しだろう。」
「にしてもな???」
とんでもない手抜きで申し訳ない。
コメント
3件

全然手抜きじゃないですよ!!まぁ私が決めることではないかもですけど、 海を訓読みしてウミ...ウクくんセンスありすぎじゃないですか!? 「一生気づかないでくれ」が嫉妬とか、感情がぐっとつまってて最高です!!
ウク!!!照れ隠しの背中ぶっ叩きってよっぽどのつんでれだな?!!!すきだ!!鈍感無意識乙女心弄びなのもすき……そしてなりより!!エイ海が嫉妬してそうなの好き!!!まじらぶ!!!いっしょうイチャイチャ拗らせラブしててくれ
うわあ、第5話まで一気読みしちゃった…! 国家擬人化ものって初めてかもだけど、キャラの関係性がすごく丁寧に描かれてて引き込まれたよ😳 特にウミちゃん(猫)が実は日本家の守獣だったって後半の展開、めっちゃ好き。拾ったきっかけが「自分に似てるから」ってウクライナくんの台詞、なんか切なくて胸がぎゅってなった…。 海とエイトの薬塗るシーンの空気感も、台詞の節々から色っぽさが滲んでてドキドキしたよ。そしてラストの「一生気づかないままでいてくれ」って台詞に全部持ってかれた…!続きが気になりすぎる😭💔
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