下校時間…
テオ
「んじゃ、帰るか〜!」
フユカ
「ってことで」
しんぺい神
「テオん家へ…レッツゴー!」
兄さん
「そんな喜ぶことか?w」
テオ
「っていってもさ…」
テオ
「早道使えばすぐつくんだけどね…w」
フユカ
「そうだったわw」
ガチャ
テオ
「ただいま〜!」
幼馴染組
「おじゃましまーす!」
マミィ☆
「あら!皆いらっしゃい!」
マミィ☆
「さ!上がって上がって!」
テオ
「俺、飲みもんとってくるけど…何がええ?」
フユカ
「ミルクティー!」
しんぺい神
「酒()」
テオ
「飲むな。ってか、酒は飲めねぇだろ」
しんぺい神
「ちぇ…」
テオ
「おい」
しんぺい神
「んじゃ、ソーダ!」
兄さん
「普通にお茶で」
テオ
「あいよ〜」
________________
テオ
「(さて…弟たちは…)」
?
「ww。でw」
?
「まじかw」
兄さん
「へぇw」
フユカ
「あははw」
しんぺい神
「おもろッw」
テオ
「…(やっぱり…兄さんの勘はあたってた…)」
テオ
「もってきたぞ〜」
弟たち
「…」
フユカ
「お、さんきゅ」
しんぺい神
「んじゃ、勉強会しよ〜」
兄さん
「お前がしたいだけだろw」
しんぺい神
「あ、ばれた☆」
テオ
「いいよwどうせ皆の家すぐ近くだしw」
しんぺい神
「よっしゃっ!」
兄さん
「喜びすぎ…w」
フユカ
「さっさとやってゲームしよーぜw」
テオ
「だな」
________
[弟たちが去った]
テオ
「…やっぱり、兄さんの勘はあたってた」
兄さん
「だろうな」
しんぺい神
「話そうとした時、すぐに普通?っていうか…」
しんぺい神
「暇そうな顔…?かな?」
テオ
「それ俺の前では見せないんだけど!」
フユカ
「ま、これで理由はわかりそうね」
ガチャ
マミィ☆
「ごめん…テオ。昨日、話したいっていってたの…」
テオ
「あぁ、んで聞きたいことがある」
マミィ☆
「?何…?」
テオ
「アイツラの元の名字」
マミィ☆
「え?そんな事聞いてどうするの?」
テオ
「一応()」
マミィ☆
「それなら…”禪院”よ」
テオ
「なるほど…」
兄さん
「…」
フユカ
「…」
しんぺい神
「…」
テオ
「ありがと。それだけだよ」
マミィ☆
「そう…?なにか困ったことがあれば言ってね?」
テオ
「うん」
マミィ☆
「じゃあ、ゆっくりしていってね!」
ガチャ
兄さん
「禪院…アイツラと関係ありそうだな…」
しんぺい神
「あぁ!あの双子ちゃんたちね!」
フユカ
「アイツラ…裏でなにかやってそうなイメージだしな…」
テオ
「…サンドバッグ」
幼馴染組
「?」
テオ
「その双子に、あの子達は暴力振るわれたんじゃない?」
幼馴染組
「…え?」
テオ
「前、弟たちが初めてこの家に来た時」
テオ
「ちらっとだけど、腕とかに痣とかがあったんよ」
幼馴染組
「!?」
テオ
「だから、最初は誰かにやられたから…警戒してるんと思ったんやけど」
テオ
「オカンとオトンだけに明るく振る舞っていた」
テオ
「だから、前に姉は居たと推測はしてた」
テオ
「んで、警戒…塩対応…表情…痣…これで全部わかったわ」
テオ
「アイツラは、前の姉に虐待されていた」
しんぺい神
「…そうすれば、警戒してるとも言えるね…」
兄さん
「だから、お前の新しいお父さんも離婚した…というわけか…」
テオ
「でも、あの年齢だしね」
テオ
「警戒は簡単には解けねぇわ」
フユカ
「まぁ…あの双子からは守ってあげないとね…」
兄さん
「俺らも協力するわ」
しんぺい神
「ちゃちゃっとボコる☆」
テオ
「…ありがとw」
テオ
「さ、勉強再開!」
フユカ
「…ココ意味不明だ…助けて…」
テオ
「フユカってそこで毎回躓いちゃうね…(汗)」
フユカ
「意味不明だもん!」
しんぺい神
「あははw」
兄さん
「意味不明w」
しんぺい神
「それはこうすると簡単だよ!」
フユカ
「ホントだ!さんきゅ!」
しんぺい神
「…うん!」
テオ
「ってか、時間は大丈夫そう?」
フユカ
「いや。別に遅くなっても家近くだし」
兄さん
「すぐそこだ」
しんぺい神
「うんうん」
テオ
「じゃ、続ける?」
フユカ
「続けてくれると嬉しい…」
テオ
「勉強どんだけ苦手なの…(汗)」
コメント
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パイセェェェェェェェェェェェェン!!!!!!