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変わったことは、もう一つある。
趣味がそれまでとがらっと変わったのだ。
“親友”と出会って2年がたった。
色々な初めてを経験し、なんとか乗り越えた私に2度目の嬉しい事があった。
“年下の仲間”ができたのである。
名前は風音(かおん)。
彼女が今の私の原型を作ったといっても過言ではない。
彼女は私を笑わせるのが上手かった。
彼女が少しふざけると、私は決まってツボにハマってしまうのだった。
ある日、彼女にこんなことを言われた。
風「のの先輩って○○(某ゲームのモンスター名)に似てますね。」
私はそれの名前に聞き覚えがなかったので、さらに質問した。
風「知りません?○○(アニメ名)でいるんですよ?」
私はそれをきいて家にそのアニメの映画のガイドブックがあったのを思い出した。
乃(気になる!)
私はその週末帰省した後、急いでその本からそれを探した。
そのキャラが人生初の推しになったのは言う間でもない。
そして私は、いつしかそのアニメが大好きになったのだった。
ちなみに彼女とは同じ部屋の系統(隣同士だが、先生は同じ)だった。そして話も合うからか、食事会などで向かいに座る確率が高かった。
以上が私の人生が180°度変わった瞬間である。