…1週間早すぎんか?
もう日曜日ですか。。
世の学生さんたちとはズレた生活してますので、曜日感覚狂いまくりですわ笑
てなわけで、11話目です!
LET’S GO!!
Y side
y「”心にも あらで浮き世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな”」
「この句は、心になく辛い世の中を耐えて生きながらえれば、今眺めている月が恋しく思い出されるに違いない。という訳になります」
「…俺の1番好きな百人一首です」
…この短歌を詠んだ三条院は、どんな気持ちだったのだろうか。
勝手に俺は、”悲しさ”だったり”後悔”だったりを想像したけど。もし今現代を生きていたのなら、言葉が違えど、その本心を聞きたい。
…俺だってそう。
変にurくんのことと重ねちゃってさ。
urくんが今俺の事をどう思っていようと、俺には関係ない。でも、urくんの人生の中でふと思い出されるような、そんな人でありたいな。urくんの人生を左右するかもしれない今後の選択の中で、俺も何かアドバイスできたらいいな。
なんて、我儘かな?
u「なんか嬉しそうっすね」
y「ふふ笑 ちょっと嬉しいことあってね」
実は、今までの実績(?)が認められて少しだけ休みが増えた。休みって言っても、定時であがれるようになっただけなんだけどね笑
それでも、urくんの授業やってたら過ぎてるんだけどね。
u「…じゃあ、授業辞める?」
y「ううん。俺、この時間結構好きだから」
「だってさ、今まで国語ばっか教えてたけどさ、ほかの教科も勉強するきっかけになったし」
「それに、人に教えることは俺にとっての転職だから」
u「…楽しいって顔してる」
y「だって、楽しいもん」
まだurくんには分からないかもしれないけど、大学生活で人は変われると思ってる。もちろん今までの生活とか環境とか色々要因はあるけど、全国からひとつの大学に集まって、同じ夢掲げて一緒に切磋琢磨できる。…そんな経験他じゃできないから。
u「…百人一首、俺も好きだよ」
y「へー、以外」
u「中学生の頃百人一首大会があって、全部覚えたし。あと、昔の人の考え方が俺には理解できないところも好き」
y「なにそれ笑 好きな句あるの?」
u「”かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを”」
y「…以外だな笑」
u「俺だって、人に言えない想いはあるし」
そうやって、少し顔を赤らめたのは夕日のせいにしてあげる。
…urくん、好きな人でも出来たのかな?
これって、確か…
“好きな人に想いを寄せていることを打ち明けられずにいるのに、さしも草が燃えるように私の想いも激しく燃えているなんて知らないでしょう”
って感じの意味だったはず。
想い人が俺だったらな、なんて思っちゃったりしてね。別に恋愛的に好きな訳じゃないけど、urくんの中で俺が信頼できる人になっているのなら嬉しいなって。
y「じゃ、気をつけて帰りなよ~」
u「ya先生、、!」
y「どうした?」
u「俺にとっての”夜半の月”はya先生だから」
y「…?」
u「じゃ、また明日」
それはつまり、
“想い人”=”俺”ってこと?
はい。
思ったより長くなっちゃった笑
よく花言葉で告白とかいろいろあるんですけど、設定的にyくんは国語教師なので、それっぽいの何かなって思ったら百人一首しか出てきませんでした笑
実際古典とか好きな方だったし、中学生の頃百人一首大会あったのはほんとです。体育館で2人1組になって、ほかのクラスの人と対戦(?)して3勝だかしたら良きみたいな?そんな感じでしたね。
それで、yくんが好きな短歌、実は私の大ファンの嵐のリーダーのソロ曲で紹介(?)されてる短歌です。
uさんの好きな短歌は、リアルで私が好きだった短歌です笑 昔の人の好きな人を思う気持ちが綺麗だなって思いますね。
長くなりそうなのでそろそろ終わりますね笑
最後に!
あと20人くらいでフォロワー様300人になるんです!
何かやりたいなって思ってて、もし案がある方いましたら💬下さい!!
てなわけで、
長くなりましたが、また来週をお楽しみに!
あ、♡と💬はいつでもお待ちしております!
じゃねば~い!
コメント
5件
んんん!?笑 途中ばぐったのは見間違えじゃないですよね、、?一瞬思考停止しました笑 300人 … !!凄すぎます✨️ 何か出来る訳では無いですが、これからも作品楽しく読ませて頂きます!
この連載ほんとに大好きですッ!! これからの進展が楽しみすぎて… あと、もうちょっとで300人なんですね…! 企画とかは思いつかず、お役には立てなかったのですが、楽しみにしてます!!