どもども。
…これ書くの2回目です笑
普通に保存し忘れて全部消えました。悲しすぎて書く気も失せたのですが、先週お休み頂いたので流石に思い出しながら書こうと思います!
今回、結構急展開になるかもしれん。
それでは、
LET’S GO!!
u side
「間もなく体育祭を開始します。生徒の皆さんは所定の位置に並んでください」
今年も始まる”体育祭”。
俺は”出席”するためだけに、登校してる。屋上が1番安心するし、周りの状況も確認できるからめっちゃいいんだよね
「次は玉入れです」
そういえば、ya先生は俺のために1枠開けてたって言ってたけど、どーなったんだろーな笑
…って、あれ?
y「早く入れるコツは、まとめて持つこと!俺がせーのって言ったら、みんなで同時にカゴ目掛けて投げるんだよ!」
ya先生俺の枠に入って出てるし笑
折角だから見てみよ。
y「せーの!」
「……56,57,58,59,60,61,62!!!」
「62個入れたya先生率いる赤組が勝利です!」
y「やったー!!」
……。
「午前の最後は学年リレーです。選手のみなさんは準備をお願いします」
その言葉に、無意識に反応してしまった。
ちょっと前、クラスのヤツらが話してたのを聞いた。
「ya先生、今年も学年リレーの先生チームでアンカー走るらしいよ?」
「ほんとに!?絶対見なきゃ!」
…。
最近気付いちゃったんだよね、。
気付きたくなかったんだけど。
俺は、、、
y「…!?(ニコッ」
u「…!!!」
バァッンッ
「一斉に走り出した!!」
「おっと、フレッシュな1年生が1位に躍り出る!!」
「その一方で、歳なのか数学の田中先生は失速気味だぁ!!」
…かっこいい。
シンプルにそう思った。
まだ走ってないのに、準備の段階から真剣な目をしてる。今までの授業でも、クラスの授業でもなかったその目は、俺をまた惑わせる。
「アンカーにバトンが渡った!!さて、先生チームは1位の1年生に半周の差をつけている!」
まさに、”圧倒”
いつの間にかya先生は1位の1年生を抜き去り、そのままトップを譲ることなくゴールした。
y「見ててくれたんでしょ?俺の走り」
u「…まぁ、」
放課後、いつもの国語準備室に行けば、勉強会ではなく今日の体育祭について話し始めた。
y「…urくんにも出て欲しかったな~。」
「だって、1生に1度しかない学生生活での学校行事だよ??絶対参加して損は無いって!」
u「…だって、別に友達でもねぇやつ応援したり、出たくない競技出たってつまんねぇだけだし?」
y「冷めてんねぇ、笑」
「でもさ、見てたでしょ?どうだった?」
…かっこよかった。
なんて、嘘でも言えるはずはなく、
かろうじて出た俺の言葉は、
u「…まぁ、優勝できてたし、良かったんじゃない?笑」
相手を思いやれない、そんな言葉。
y「…urくんってさ、人に気遣えるようになったんだね」
はぁ?
y「今までは、”興味ねぇ”とか”どうでもいい”って感想だったのに、”優勝出来て”とか”良かった”って、相手を思いやれる気持ちがある人にしか出ない言葉だよ!!」
「やっぱりurくんはやれば出来る子だって」
…あぁ、俺の言葉、ちゃんと届いてんだな。
それなら、”好き”の2文字も素直に届けられたらいいのに。
はい。
最後の最後で!!って感じにしてみたかったので、そんな感じにしてみました。
実際、消える前の方がもうちょっとまとまってたかなみたいな感じはしたんですけど、まぁこれもこれで良きかなって感じです( ˙▿˙ )
先週書けなかった分、ちょっと長めにしてますので、ぜひ来週に限らず、これから更新されるお話もお楽しみに!
それじゃ、
♡や💬お待ちしてます!
じゃねば~い!
コメント
2件
ゆあんくん、圧勝はうりさんさらに惚れちゃいますって、、!🤦🏻♀️ 素直になれないのも初恋あるあるで可愛すぎます💞