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ジンシュガ 🔞

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ジンシュガ 🔞

8 - 第8話 不安と緊張と怯え。

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2022年07月04日

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ジンシュガ 🔞 初夜編


Jinside

『イったばっかだからね。でもここからが本番だよ?』

「え…」

『だってまだ挿れてないじゃん』

え、ユンギほんとにえっち知ってる!?

『まぁ…疲れちゃったなら続きはまた今度だけど…』

「…や!!やりたいです!もっと、幸せになって欲しい、から…」

おぅ、可愛い。これはヤらねば。てか、シないと僕が無理。

『じゃあ、、ベット行こっか。お風呂出よ』

「はい///」

先に立ってユンギを立たせてあげる。



照れと火照りからか、少し紅いユンギ。華奢な体をもふもふのタオルで、全身優しく拭いてあげる。

少しでも雑にすると傷がついてしまいそうで、丁寧に愛をこめて拭いていく。

最後にブロンドの髪をわしゃわしゃっとして完成。

…突っ立ってるけど、あなた今真っ裸なんだから、相当刺激が強い…早く服着てくれ、じゃないとここで襲いそう。


『…ゆんぎ?』

「っあ!すみません、ぼーっとしてました」

『だいじょぶ?逆上せたかな。早く服着ちゃいなね、湯冷めする』

「ありがとうございます…」


Yoongiside

イってからだいぶ経ったはずなのに、すごくふわふわする…久しぶりだったからか?

久しぶりっていうか…正直言って、射精なんて10回くらいしかやった事ない。

それに、初めて好きな人に触れられたから、幸福感でぽやぽやしてるのかも。地に足ついてないって、こんな感じ?

ゆっくりと服を着ながら考える。


はああ、緊張する。俗に言う、、その…SEXって、ここからなんだろ…?まだこれは前戯(合ってるのかこれ。てゆーか俺、知識無さすぎないか。)の段階らしいじゃないか。

俺、これ体力持つか?どうしよう、満足させられないまま寝落ちとかしたら。絶対に失望される。アレやってよ、とか言われても、なんのことかわからんだろうし。

さっきまでは幸福感がうんちゃらとか言っていたが、また思考はマイナスのほうへ猛ダッシュだ。


不安、緊張、プレッシャー、それと、少しの恐怖。



『…?』

『…ーい』

『ゆんぎ!』

「ぅわ!」

『ちょっと…大丈夫?ほんと。今日やめとく?』

「大丈夫です!ほんとに!ほんとですから…ね、寝室、行きましょ」

今ここでやめますとか言ったら、ひょんを辛い状態のまま放置しておくことになるんだろう。そんなのは俺が嫌だ。



がんばるんだ、おれ。ひょんを気持ちよくさせてみせるんだ…!!!



Jinside

さっきまで不安になるくらいボケっとしてたのに、急にずんずんと廊下を進み始めた。緊張してんのかな。肩あがってる気がする。

無闇に怖がらせないようにしよ。


宿舎よりかはまだ慣れない、自分の家の自分の部屋。ユンギとの相部屋よりもはるかに広いけど、だからこそ、妙に不安になる時がある。一人勝手にユンギの大切さを実感しながら、彼の後に続いて部屋に入った。


『ふー、お風呂きもちかったね』

「ソウデスネ」

心做しかカタカナに聞こえるんだけど…?

『…ユンギャ?』

Yoongiside

緊張する緊張する緊張する!さっきからネガティブなことしか考えられなくて…もし俺が、その時になって拒絶とかしちゃって?冷められて失望とかされて、別れようとか言われて!!え、グループとか活動にまで影響出ちゃうやつ??どうする?俺。目の前がぐわんぐわんと回り、耳鳴りまで聞こえてくるようだ。

久しぶりの大きな不安とプレッシャーに頭がショートしそうになった時


『ユンギ。』


ハッとした。

ヒョンに優しく抱きしめられていた。

『緊張、してるの…?それともヤりたくない?』

ヒョンまで不安そうな顔をするから、、胸の内を明かすことにした。

_______


『そっか、だいじょうぶだよ。いくらユンギが寝落ちしようとも、何も知らなくても、僕はおまえを愛してるからね。』


ふっと、緊張の糸が切れたような感覚がした。こんなに悩まなくてよかったのかもしれない。俺の彼氏の心の広さをみくびっていた。


「…っぅっ…」

気づくと涙が溢れていた。

でも、これは怯えの涙ではなかった。

決心の、そして安心と愛情に溢れた涙だった。






遅れましたァァァ!!遅かった割にないよう激薄…ww連続投稿目指す!

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コメント

17

ユーザー

えもうまじで毎回最高やん、、 ぱぱにお風呂行けって言われたの無視してまで見にきたんで、今から風呂行ってご飯後にまた見にくるぜっ☆

ユーザー

無知なユンギがなんだか愛しくて…。 それなのにジンのためにがんばろうとしてる姿とか尊い尊い尊い♡♡♡ うちらの中でSIN旋風来とるな これは!!( ゚д゚)(゚д゚ )

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