Yoongiside
涙が止まり、温かい気持ちで包まれていた、そのときだった。
ベットサイドに座る自分の隣にいたひょんが、ゆっくりと正面に周り、俺の肩を優しく押した。
抵抗することなく、支えられながら後ろに倒れる。
『ユンギ…気持ちの準備はできた?』
愛に溢れていると同時に、欲を燻らせた目でねっとりと見つめられる。
胸と、腹の奥底に眠る何かがキュンと疼いた気がした。気づいたら勝手に口が動いていて
「はい、ひょん。来て…?」
と、言ったこともないくらい、誘うような言葉が出ていた。
跨られ、軽く体重を乗せられる。
顔の横に肘を着いて手を置かれ、顔が触れ合うほどまで近づいた。
愛を湛えた唇が降ってくる。あえて口は避けて。
顔のほくろや、目尻、顎、耳の付け根などにキスが落ちる。もどかしくて、でもこのはしたなく求める姿を見られたくなくて、目をぎゅっと瞑った。
『…我慢しないで。』
熱い息で呟かれたその言葉に目を開ければ、彼の美しい顔が目前まで来ていて、反射的にゆっくりと目を閉じた。
唇ごと食べられてしまいそうなほど、激しくキスをする。頭がふやふやして、何も考えられない。
「はっ、ちゅっ、、んん…ふぅ、、、、あぁん///」
『ふっ、はぁ、ん。』
苦しくなり、彼の広い胸を軽く叩けば、最後に舌で唇をぺろりと舐められた。
Jinside
不慣れさが滲む愛らしいキスで、僕もだいぶ昂ってきた。それでも理性は失わないように。
『服、脱がせるね。』
「はい…///」
仄暗い部屋に目立つ彼の白い裸体。それの隅々にまでキスマークを付ける。
「んっ、…ぅっ、くすぐった、ぃ…」
『可愛いね、腰浮いてるよ?』
ユンギって案外びっちだったりして。
と耳元で囁けば、彼はさらに紅くなった。
『ふふ、そんなお前なら…初めて弄るここも気持ちいかもね?』
悪戯に微笑みながら、胸の飾りをそっと撫でる。
「…っ!?」
体感したことないであろうその感覚に、感じ入っているようだった。
熱い舌でそれを舐め回す。
「…!!」
『声。抑えちゃダメだよ?』
舐めまわしたそれの上でふっと息を吐けば、足の指をきゅっと丸め込ませた。
『下弄るからね。』
ハーフパンツと無地のトランクスを同時に脱がせ、ベットの周りの床に投げ捨てた。
半勃ちのソレを隠すように、膝を擦り合わせる彼。
『隠さないで』
「こんな、、恥ずかしいです…」
『先進めないよ?』
『ごめんね』
一言ことわりを言ってから、やや強引に股を開かせた。顔は紅に染まる。ソレはどくどくと脈打ち、質量を増し、首を擡げた。
膝でぐりぐりと押しながら、また胸を愛撫する。
「ぁっ、ぅう…///ふっ、」
『声。出していいからね?』
「気持ち悪く、っない…?」
『可愛いよ。だからもっと聞かせて?』
まだ遠慮があるようだが、少ししてから、部屋に彼の初心な喘ぎ声が響いた。快感を逃がし、正気を保とうとしてるみたいで、逆に興奮する。
『指挿れるからね?』
全身の愛撫で蕩けてきた彼にそう問うと、嬉しそうに頷いた。
ローションを指に垂らし、人肌温度にしてから、すぼまった孔に指をあてがった。
『深呼吸して。』
「ふー…///」
つぷぷっと音を立てて、最初よりかは幾分かスムーズに飲み込んだ。
まだ少し孔が緩い。痛くなくできるかも。
「んぅっ、♡」
確かめるように、調べるように内壁を擦る。いいトコロを探しながら、壁を押し広げていく。
『ナカ熱いね。』
『きもち?』
「ん…!きもちぃぃ///」
股を大きく開いて、枕を握りしめて快楽に溺れるユンギが可愛くて愛しくて、食べてしまいたくなる。
3本目まで咥え込み、ナカも十分に解け、濡れてきたところで、僕も服を脱いだ。
惚けた顔で僕の体を見つめるユンギ。
『どしたの?』
「ひょん、かっこいい…♡」
とろけるような笑顔でそんな爆弾発言するもんだから、暴発するかと思った。ここまで耐えたのに。
『そんな余裕なこと言ってられんのも今のうちだから。』
「ふふ、ひょん早く。」
『指とは話が違うんだから。痛いかもよ?』
「やさしくしてくれるのに?」
『どうだろうね、煽るようなら激しくするけど?』
「けものみたい。目がぎらぎらしてる」
少し舌足らずにぽやぽやと言ってくるのが扇情的でならない。
『挿れるからね。』
ふーっと、何も言わなくても深呼吸して、僕をナカへ迎え入れる準備をする。
ぐぷぷっと音を立てて飲み込まれていく。
ああ、指の時とは全然違う。締まりが良くてアツアツのトロトロ。これはすぐにイってしまう自信がある。
『だいじょぶそ?』
「…ぅ゙〜〜っ…!」
キツかったのか、呼吸が浅くなり、小さく唸っている。
『辛かったら、僕の背中引っ掻いていいから。』
たどたどしく背中に腕を回してくれる。
Yoongiside
指の時とは全然違う。熱くておっきくて、全部入る気がしない。全然挿れたらそこから体が裂けてしまいそう、ってくらいの痛みが走る。
キツくて、呼吸が浅くなり、小さく唸り声が出る。
「…ぅ゙〜〜っ…!」
引っ掻いていいと言ってくれた。ひょんには申し訳ないけれど、そうでもしないとギブアップと言ってしまいそうで、背中に腕を回した。
『進めるからね』
ひょんが少し腰を沈める。
肩甲骨の辺りに爪を突き立て、ぎゅっと握る。
ひょんが止まってくれた。
「はっ、はっ、ふ、 ん…」
『痛い?』
汗をかいて張り付いた前髪をそっと梳いてくれる。
「っ、ちょっと、、、いたいです」
「ぁとどのくらいで、ぜんぶ、ですか?」
『今半分くらい。今日はぜんぶ挿れるのやめようね。』
「でも、ひょんがそれじゃ…」
『いいの、十分気持ちいよ?ユンギのナカぱんぱんにできるくらいには勃ってる』
『ちょっと動いてみる?』
「…ぅん」
『いくよ』
浅いところでひょんが腰を緩く振る。
最初は痛くて、ひょんの背中に傷を増やし続けていたけど
少し経つと音が変わり、快感が感じられるようになってきた。
「あっ、ぁう、///そこ、好き…♡」
『はっ、 きもちいよ、ユンギ…』
「よか、たぁ…♡ひょん、ひょん」
『んっ?…』
「好き、だよ、あっ、あっ」
『じなって名前で呼んで』
「…!そこぉ゙っ♡!!じな、んぁぁっ、きもちぃのっ、♡♡」
ああっ、くそ…と小さく声が聞こえたかと思ったら、じなは腰の動きを早めた。
「んっ、んんぁ♡///あんっ、ああぁ…///」
『愛してる…っぅ、はぁっ、ずっといっしょにいてっ///』
「ぅん…!しゅきっ♡♡♡あ゙ぅ…い゙くっ!!!」
『締めないで…!ごめん、イくっ♡』
びゅるる、と白濁をひょんの腹に盛大にぶちまけた後、ひょんも俺のナカに愛を注いでイった。
体感したことない。奥の壁に、熱くてドロっとした液体がかけられる感覚。
パタリと俺の上に倒れ込んだひょんの形の良い頭を抱きしめる。
倦怠感が体を包むけど、それよりも幸せで、愛が込み上げてきて。
ずるりとひょんがソレを抜く。
孔が開きっぱなしでスースーする…
動けない俺をお風呂まで連れて行って、全身の汗や、ナカに吐き出されたひょんの精子を綺麗に洗ってくれた。(ナカ洗ってもらってる時に反応しちゃって、ヌいてもらったのは秘密で…)
2人で裸のままベットになだれ込む。突如眠気が襲い、目が開けられなくなる。
「ひょん…」
もう自分が正しく話せてるかなんて分からない。
「ぁいしてる…」
伝わったか分からないけど、最後の体力を振り絞り、ひょんの首を腕を巻き付けた。
Jinside
いろいろあった初夜だったけど、幸せだった。愛してると言い逃げして眠ってしまったユンギを慈しむように見つめる。この子とずっと一緒に。何があっても離れない。守り続ける。
愛してるよ。僕のユンギ。そっとおでこにキスをして、僕も意識を手放した。
どうも〜!にときゃです!遅くなって大変申し訳ごさいませんでした!<(_ _)>今日テストだったんですケド…理科のまとめノート書き終わってないのに提出しました(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧絶対成績下がった…( ˙࿁˙ )順位下がったらTELLER消されるかも…!?まぁ多分だいじょぶww
どうでしたか〜?多分このシリーズは終わりかな。書き溜めてる案が何作かございまして…でもこれ書き終わってから手をつけようと思ってたんで、なかなか更新出来なさそうです…( ´・ω・`)
4話辺りで出た、初夜ユンギさんの「奥はダメ」発言出せずすみませんでした!スライディング土下座です…
最近暑いので頑張りましょ!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!コメ、いいねお願い致します*_ _)
コメント
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わぁぁぁ〜最高❕❕さすがにかわいすぎてあせりました😵💫🤍