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1 - 第1話自語り

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2025年03月30日

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私には大事な家族がいる。

といっても義務みたいなものだ。

助けてくれたから助ける為、

育ててくれたから恩を返す為って

そんな感じだ。

誰がいい出したか分からない

そんな事を自分は無意識にも感じ自覚する。

勿論感謝してない訳じゃない。

あの時作ってくれた弁当は美味くて、あの時叱ったのは私の為だと理解している。しているが自分には感謝より怒りや迷いがある。


弁当に野菜が入っていれば、食感が嫌でしょうがない。道端に生えてる雑草だろと思った。


窓を割った時はどうしてだといい怒鳴り脅されたようで嫌だった。

分かってくれない、理解できないからやめろと思春期特有の悩み

私の心情を理解しようとしてくれない気がして嫌だった。

自分勝手だと分かっていても分かって欲しくてたまらない。


あの時助けてくれてありがとうと思うけどして欲しくなかった事もされた。


私は家族だから、助けたからの義務が嫌でしょうがない。だけれども何も返さないのも気持ち悪い。

 

だからやりたい事をやる。

助けたいから助ける。

でもきっとそこで迷うと思う。

その時はその時で思う存分に迷おうと思う。




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