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「恥ずかしい? そんなに震えて可愛いね」
彼の吐息が湿り気を増す。指が内腿を滑り降りてきて、冷たくなった皮膚がさらに粟立った。
「お願い…フィンセント……優しく、して……」
半ば反射的に口をついたその言葉に、彼の動きがピタリと止まった。
「……言ったね? セシリー。なら、君が壊れない程度に、たっぷりと可愛がってあげるよ」
琥珀色の瞳が闇の中で煌めいた。
それは獲物を狙う獣の輝きだった。
次の瞬間、私は悲鳴すら上げられなくなった。
喉を締め付けるように唇で塞がれ、同時に熱い塊が体内を蹂躙していく。
「んんーッ!!」
脳天を突き抜ける衝撃と陶酔感。
逃げようと背中を弓なりに反らせば、鎖がガチャガチャと激しく鳴る。
「もう二度と……逃がさない」
激しい抽送が始まった。怒張した肉茎が、私の内壁を、子宮を抉るように往復する。結合部から上がる生々しい水音が、部屋の甘い香油と混ざり合い、正気を奪っていく。
「あぅっ♡ ひぃ……あぁっ!」
喘ぎはすぐに、快楽と降伏の叫びへと変わっていった。
理性が焼き切れていく恐怖。
その恐怖すら興奮剤になっている自分が恐ろしい。
もっと深くまで突いてほしい……
そんな浅ましい願望が沸き上がってしまう。
「好きだよセシリー……一生ここに居て」
フィンセントの囁きが呪詛みたいに染みてくる。
この鎖もこの行為も全てフィンセントの愛なのか、ただの所有欲なのか。
わからないけど、もう抗えない。
フィンセントの腕の中で悦んでしまうこの肉体はすでに堕落していた。
「ん゛っ♡ あッ……フィンセントぉ……!」
名前を呼ぶと彼の律動がさらに激しくなる。
鎖がジャラジャラと音を立てるたび
それが合図かのようにフィンセントのピストンが深く、速くなる。
彼の大きな身体が私の上で跳ねるたび、世界が揺れ、呼吸さえままならない。
「まだ逃げられると思ってるの? こんなに……絡み付いてるのに」
悪魔のように優しい囁きとともに、ぬめる舌が私の首筋を這い、そのまま耳へと向かう。
熱い息が直接鼓膜に吹き込まれ、それだけで子宮がキュンと縮まる。
「ん゛ぁっ♡ そこ、ダメぇ……!」
言葉とは裏腹に、私の脚はフィンセントの腰をしっかり絡め取っている。
この姿勢だと彼のものがもっと深いところまで届くから。
「やっ…ッ、だめ…っ! あ゛ッ♡ んん゛……っ!」
理性は嫌だと叫んでいるのに、本能がもっともっとと求めていて。
「さぞ、気持ちいいんだね」
フィンセントはそう言うと同時に、ギュッと乳首を摘み上げた。
電流みたいな快感が背筋を駆け抜け
「ひゃあ゛ああ゛ッ♡」と悲鳴に近い嬌声が迸る。