俺の嫌いなものは人間でもなく妖魔でもなく俺自身だ。4
やっほー優希だよ!
はーつかれた。
卓球の試合多いんだよね。
ま、それはおいといて…前回のゆあんくんどうだった?
えと
「え、どうだったって…まあ、かっこよかったよ。」
そうだけどそうじゃなくて!
えと
「どういうことよ。」
ゆあんくんの調子!
えと
「え、あ…ん〜なんか懐かしんでるように感じた!」
…みんなも感じた?
えと
「え、主は違うの?」
教えない。
えと
「英語20点…」
はいごめんって、思ってました思ってました!
えと
「素直に言わないから。」
じゃ、えとさんの過去のおもしろおかし集でも作ろうかな?
えと
「…今回は見逃す。」
よし、じゃ、スタート!
えと
「次はないからね。」
………
えとが助けてもらって一ヶ月
⚠えと視点です。
ガラッ
…ゆあんくん来てないの珍しい。
のあ
「えとさんおはようございます。」
えと
「おはよう。」
るな
「えとちゃんおはよー!」
えと
「うん。あれ?二人は?」
のあ
「いま、食堂にいってご飯買いに行ってます。」
るな
「忘れたらだめだよって言ったのに…」
えと
「二人らしいね。」
のあ
「それにしても、昨日の城ノ内さんかっこよかったですね。」
えと
「え?どういうこと?」
るな
「えとちゃんのこと車から守ってたじゃん片手で。」
えと
「え⁉見てたの⁉」
のあ
「二人で帰ったから怪しいなと思いまして。」
るな
「そしてら、城ノ内さんが片手だけ変化してて、その後に何分後かに完全変化したから…」
えと
「…それ、誰にも言ったらだめだよ。」
のあ
「知ってますよ。」
るな
「あのあと、じゃぱぱさんと、なおきりさんに聞きましたから。」
えと
「そっか、よかった。」
ガラッ
うり
「で、ゆあんがそのまま助けたんだよ。」
じゃぱぱ
「それよく助けれたな⁉」
なおきり
「僕でも間に合いませんよ。」
そういえば…
えと
「ねえうり。」
うり
「ん?なんだ?」
えと
「ゆあんくんのことで聞きたいんだけど…」
うり
「何でも教えてやる!」
えと
「じゃあ、なんでゆあんくんは自分自身のことを信じじて…いや嫌いなの?」
うり
「…誰から聞いた?」
ズンッ!
じゃぱぱ
「えとさん離れろ!」
いつものうりじゃない…
えと
「…ゆあんくんから…」
フッ
うり
「…そうか、すまんな早とちりして。」
えと
「うん…別にいいよ…みんな大丈夫?」
なおきり
「はい。大丈夫です。」
えと
「それで、教えてくれる?」
うり
「…わかった。今は誰もいないからあいつのまだ、自分のことが嫌いではなかったときの話をするな。」
えと
「うん…お願い。」
うり
「あれは確か5000年前ぐらいだったはずだ。」
えと
「5000年…」
うり
「あ、幻影でどんなのか見せていくな。」
サァァァ
うり
「あいつに、まだ花嫁がいたとき。」
えと
「え?ゆあんくんに花嫁いたんだ。」
うり
「ああ、いた。」
じゃぱぱ
「俺等にも言ってくれなかったぞ。」
なおきり
「初めて聞きました。」
うり
「まあ、話を元に戻すな…あいつの…ゆあんの花嫁の名前は…なつ…」
じゃぱぱ
「なつ…?」
なおきり
「あれではないですか?妖魔歴史にも出てきた伝説の…」
のあ
「なんですかそれ。」
じゃぱぱ
「伝説の巫女の名前。俺の押し入れに入ってる本にその事かかれてるからまた今度見せるな。」
のあ
「わかりました。」
うり
「なつ…なつはな。めちゃくちゃえとさんに似てるんだよ。」
えと
「私に?」
じゃぱぱ
「そうだな。写真が残ってるんだけど結構似てる。」
えと
「また今度見てみたいかも。」
うり
「そのなつで合ってるっぞ。で、元に戻すが…あいつ等はいつも通りの日常を送っていた。」
約5000年前
なつ
「ゆあんくん!今日も一緒に帰ろ!」
ゆあん
「お、なつか。今日も帰るか。」
うり
「お前ら相変わらず仲いいな。」
ゆあん
「うり…なつは渡さねえからな。」
うり
「取らねえよ!」
なつ
「私はゆあんくんのものだよ。」
うり
「ほら!なつもそう言ってるぞ!」
ゆあん
「そうか…狙うなよ?」
うり
「わかってるから!」
なつ
「あ!ねえねえ、二人とも!」
ゆあん
「どうした?」
なつ
「今週の土曜日、*+*と***と+*+とうりくんもつれて全員で世界大樹見に行こ!」
ゆあん
「もうすぐ咲く時期か。」
うり
「たしか、なつがゆあんに告白した日だっけ?」
ゆあん
「あのときはいきなり過ぎてびっくりしたな。」
なつ
「懐かしいね。」
ゆあん
「そうだな。」
フッ
えと
「ねえ、なんで名前聞こえないの?」
うり
「…これはだめだ。」
じゃぱぱ
「初代龍の名前じゃないか?」
うり
「そうだ。初代の名前は残したらだめなんだ。」
えと
「そうなんだ。」
うり
「じゃ、続き行くぞ。」
サァァァ
土曜日一番近い山
タッタッタッタ
うり
「お、ゆあんー!おはよー!」
ゆあん
「お、うりじゃねえか。あいつらは?」
うり
「*+*は今***を起こしにいってて、+*+はちょっと終わらしてから来るって。」
ゆあん
「なつはちょっと起き遅れただって。」
うり
「なつっていっつもなにかする時起き遅れるよな。」
ゆあん
「それな。あいつがまともに起きれたことがないって言うな。」
うり
「じゃ、俺らここのベンチで待っとくか。」
ゆあん
「そうだな。」
数分後…
なつ
「おまたせー!」
ゆあん
「お、なつ。無事来れたのか。」
なつ
「ちゃんとこれます−。」
***
「すまん、起きれんかった。」
*+*
「30回呼んでも反応なかったぞ。」
***
「それはごめん。」
+*+
「俺の方も早くやること終わったから良かった。」
なつ
「じゃ、いこ!」
ゆあん
「そうだな。おいうり、寝てずに行くぞ。」
うり
「…うぁ、わかった。」
すぅー
*+*&***&+*+&ゆあん
「完全変化。」
パァァァ
なつ
「やっぱり、ゆあんくんの体が一番きれい!」
***
「あーくっそ。俺等の方にも振り向いてほしいわ。」
ゆあん
「***殺すぞ?」
***
「ごめんって。」
うり
「*+*乗るぞ?」
*+*
「いいぞ。気をつけろよ。」
ストッ
ゆあん
「なつ、乗ったか?」
なつ
「うん。」
+*+
「じゃ、行くぞ−!」
ヒュン!
なつ
「ゆあんくんが一番早いんじゃないの?」
ゆあん
「あんまり立ったり喋ったりするなよ。落ちるぞ。」
なつ
「うん。」
***
「ゆあんがいっちゃん早いよ俺等の中では。」
*+*
「そうだな。俺等の中でいっちゃん強いし。」
+*+
「ゆあんに負けてんのははらたつー!」
うり
「俺が喧嘩したら10秒持てるかどうかだな。」
なつ
「そんなに強いんだ。」
***
「そうだな。俺等の中じゃ、最強だな。」
ゆあん
「…しっかり捕まっとけよ、飛ばすから。」
+*+
「ちょ、待てよ。」
ヒュン!
***
「…頑張って追いつくか。」
*+*
「そうだね。」
うり
「俺のこと落とすなよ?」
*+*
「善処するわ。」
うり
「そこは落とさないって言ってくれ。」
ヒュン
世界大樹前
なつ
「わぁーやっぱりきれー!」
***
「そうだな〜いつ来てもきれいだ。」
+*+
「俺ちょっと寝てくる。」
*+*
「いってらっしゃい。俺も変化解いて寝に行くか。」
うり
「俺はあいつ等のこと見守っとくわ。」
*+*
「そうしといてくれ。」
ゆあん
「…懐かしいな。」
なつ
「そうだね。私が…ゆあんくんの光になるって宣言した場所だもんね。」
ゆあん
「そうだな。いつ見ても思い出せる。」
なつ
「懐かしいね…」
ゆあん
「…なぁなつ…」
なつ
「何…?」
ゆあん
「…これ…」
なつ
「箱…?」
ゆあん
「プレゼント。」
なつ
「!ありがと!開けていい?」
ゆあん
「いいぞ。」
パカッ
なつ
「指輪?…ゆあんくんの瞳と同じ色だ!きれー。」
ゆあん
「喜んでもらってよかった…なつ、これからもよろしくな。」
なつ
「うん!」
うり
「おいおい。俺等がいることも忘れんなよ。焼けるわ。」
ゆあん
「あ、忘れてた。」
うり
「忘れんな。お?なつ、きれいなもんつけてんな。」
なつ
「えへへ。ゆあんくんからもらったの!」
うり
「リア充め。」
ゆあん
「うるせえ。」
うり
「…あいつ等起こしてくるわ。」
なつ
「私も手伝う!」
ゆあん
「俺も行くか。」
うり
「お前が手伝い…花嫁できると変わるって本当なんだな。」
ゆあん
「殴られたいか``…」
うり
「どうしたゆあん?」
ゆあん
「…なんだ…?今…体の中になにか入ったような``…」
うり
「大丈夫か⁉」
ゆあん
「…離れろ…うり…」
フッ
えと
「え?なんで止めたの?」
うり
「…ここからさきは覚悟がいるけど…見るか?」
のあ
「…みます…」
じゃぱぱ
「俺も見る。」
なおきり
「僕も…」
るな
「私もです。」
えと
「ここまで見たのなら見る。」
うり
「そうか…なら先に言っとくぞ。」
えと
「なにを?」
うり
「この後におこることだ。」
るな
「言っていいの?」
うり
「これは、言わなければいけない。」
のあ
「なんですか?」
うり
「この後…ゆあんは…花嫁…なつを殺す…」
じゃぱぱ&のあ&なおきり&るな&えと
「え?」
終
終わり−!
これ、次回楽しみ。
自分で書くけど。
なおきり
「僕、前回赤龍様にめちゃくちゃ無礼働いたから同竜に怒られた。」
それはどんまい。
なおきり
「誰のせい?」
なお兄のせい。
なおきり
「なんで俺あんな事したんだろ…」
知らない。
てか、ページ数?多くなるから今回は終わるよ。
なおきり
「少なない?僕の出番。」
気のせい気のせい…じゃ、おつぴち〜。
なおきり
「絶対に気のせいじゃないんだよね。まぁいいや。おつぴち!」
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