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#魔法学園パロ
きなこ餅
34
るくるく~
43
✝∆∇ナツメイロハ∇∆✝
194
#Krpt
ライアーミル
333
─春─王国で最も歴史ある魔法学園「アルカディア」。
この学園では、魔法だけではなく剣術や戦術も学び、卒業後は王国を守る魔法騎士となる者が多い。
今日、新一年生が入学した。
pe「ここが……アルカディア!」
期待に胸を膨らませる一年生のpe。
広い校舎、高くそびえる時計塔、空には魔力で浮かぶ小さな島。
すべてが初めて見る景色だった。
pe「すげぇ……!」
入学式が終わり、廊下を歩いていると——
ドンッ。
pe「あっ!」
誰かとぶつかった。
pe「ご、ごめんなさい!」
慌てて顔を上げると、そこには黒いマントを羽織った二年生が立っていた。
周りの一年生がひそひそ話す。
モブ「え、あれ……」
モブ「二年のrd先輩だ。」
モブ「剣術科で一番強いって噂の…!」
peは思わず固まる。
pe「す、すみませんでした!」
rdは少しだけpeを見ると、
rd「…気をつけろ。」
それだけ言って歩き去っていった。
pe「なんか……思ってたより怖くない?」
peは首をかしげた。
翌日─。
担任「今日から一年生と二年生でバディを組みます。」
担任が掲示板に紙を貼る。
そこには大きく、
rd × pe
と書かれていた。
クラスの皆「えぇぇぇぇ!?」
教室中がざわつく。
モブ「まさかあのrd先輩と?」
モブ「一年生、大丈夫かな……。」
peは半分泣きそうになりながら集合場所へ向かった。
すると、
rd「来たか。」
もうrdが待っていた。
pe「よ、よろしくお願いします!」
rd「…よろしく。」
短い返事。
沈黙。
pe(どうしよう、会話が続かない……!)
そんなことを考えていると、
rd「今日は森の外周を調査する。」
pe「えっ、いきなりですか!?」
rd「実戦が一番早い。」
そう言うと、rdは歩き始めた。
pe「ま、待ってくださいよ先輩ー!」
学園の裏に広がる『ルミナスの森』。
魔物は弱いが、魔力を持つ動植物が数多く生息している。
rd「まずは索敵。」
pe「さくてき?」
rd「周囲を確認することだ。」
pe「なるほど!」
その瞬間。
ガサッ。
茂みが揺れた。
pe「先輩!」
飛び出してきたのは狼のような魔物。
rd「後ろ。」
rdは剣を抜く。
キィン!!
一撃で魔物の攻撃を受け止める。
pe「すご…!」
しかし二体目、三体目と姿を現した。
pe「囲まれてる!」
rd「落ち着け。」
rdは冷静だった。
rd「右の一体を引きつけろ。」
pe「え!?お、俺ですか!?」
rd「できる。」
その一言を信じ、peは杖を構える。
pe「ライト!」
光の魔法が放たれ、魔物の注意が自分へ向く。
rd「今だ。」
その隙を突き、rdが一気に三体を倒した。
静寂が戻る。
pe「や、やった…。」
rd「悪くない。」
pe「え?」
rd「ちゃんと指示通り動けた。」
初めて褒められた。
peは思わず笑顔になる。
pe「ありがとうございます!」
rdは少しだけ目を細めた。
rd「…帰るぞ。」
夕日に照らされながら歩く二人。
まだ出会って二日。
だけど、この日から少しずつ——
“最強と呼ばれる先輩”と”元気な新入生”の物語が始まるのだった。
─第一章 完─
コメント
1件
きなこ餅さん、第一話読ませていただきました! 王道の魔法学園バディもの、出会いから実戦までテンポよくてすごく読みやすかったです。特に「悪くない」の一言で褒めるrd先輩と、それにぱっと笑顔になるpeくんの対比が好みでした。まだ二日目なのに、この二人の距離感がこれからどう変わっていくのか、すごく気になります!続きが楽しみです🌷