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主🪼 「痛ば…買った」
***
🌸視点
家に着いた頃には、もうとっくに夜だった
お母さんは泊まり込みで仕事をするらしくて,家にはいない
なつを家に入れる事には了承してくれた
🌸🎼 「ここで待ってて,」
🍍🎼 「…どこ行くの?」
🌸🎼 「ちょっと連絡入れてくる」
***
出るかな…?
***
📞📢🎼 「…は?なつが…みつかった?」
🌸🎼 「実際来てもらわないと分からないんだけど,茶髪で赤みのかかった髪。」
📞📢🎼 「…いるのか?」
🌸🎼 「うん」
📞☔️🎼 「こさめも行っていいの?」
🌸🎼 「いいよ♡」
📞📢🎼 「んじゃ,俺こさめのこと迎えに行くわ」
📞☔️🎼 「こさめひとりで、」
📞📢🎼 「行けないだろ?」
🌸🎼 「あはは…じゃあ,こさめのことよろしく。鍵は開けとくね」
📞📢🎼 「言われなくても」
***
🌸🎼 「ただいま」
🌸🎼 「手首大丈夫?」
🍍🎼 「あ…はい」
🌸🎼 「お腹空いてない?おにぎりならあるけど食べる?」
🍍🎼 「た,食べます!」
🌸🎼 「じゃ,もってくるね」
***
🍍視点
久しぶりの食事。
水も恵んでくれた
この人は優しい。
🌸🎼 「美味しい?」
🍍🎼 「ッはい!」
🌸🎼 「よかった。」
父親が警察に連れて行かれた。
母親は知らない。
きっともう、会うこともないのだろう。
バンッ(ドア開
📢🎼 「なつッ」
☔️🎼 「は,早い…」
🌸🎼 「あ,早かったね」
🍍🎼 「ぇ……」
あれ…
いるま?
何だか見覚えがあった
見たことがある
触れたこともある。
実の兄だ。
紫色の髪に,透き通った黄色の綺麗な瞳。
覚えてる。
忘れるはずがない,大好きだったんだから
🍍🎼 「…いるま?」
📢🎼 「ッ,うん,なつ」
ぎゅっ(抱
📢🎼 「生きててよかった…(ポロポロ」
☔️🎼 「…」
☔️🎼 (いるまくんの弟…か…)
🌸🎼 「こさめ♡」
🌸🎼 「俺たち部屋行こっか♡」
☔️🎼 「う、うん…///」
***
📢視点
📢🎼 「なつ、大丈夫だったか?」
🍍🎼 「…ごめんなさい…こんな,ッ気持ち…悪くて…」
🍍🎼 (傷だらけになった自分の体と,いるまの顔を見れない)
確かになつの体には、あらゆるところに傷があった。
1番最初に目に入ったのは手首だった。
病んでしまったのだろうか。
こうするしかなかったのか。
ボロボロになったなつを見ながら呟く。
📢🎼 「…それでも,なつが好き…」
📢🎼 「辛かったな…」
📢🎼 「もう離さないから…」
🍍🎼 「…いるま…」
🍍🎼 「俺の事好き?」
📢🎼 「なつ以上がいても,俺はなつだけが好きだよ」
なつ以上なんて,いるはずないのにな…
男同士,しかも兄弟が好きとか…
変かな?
それでも大好き。
📢🎼 「チュッ(口」
🍍🎼 「ん、」
📢🎼 「これからは俺が幸せにしてやる」
🍍🎼 「…いるま…」
🍍🎼 「ありがとう」
主🪼 「一旦過去編終わり。次の過去編あるか分からない…無いかも」