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※nkknあり
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br視点
sm 「ぶるーく、 っ」
抱きしめられているのは分かるのか、強く抱きついてくれる
br 「僕はここにいるから 安心して」
僕の肩に顔を埋めて呼吸を落ち着かせようとしてる
br 「上手上手 大丈夫だよ、」
背中をさすりながら声をかけ続けた
sm 「…ぅん 、”ッ」
br 「スマイル 僕の声聞こえる、?」
sm 「聞こえ るッ、 …でも前見えなぃ、”」
聞こえるならCommandも聞けるはず、
br 「” Goodboy “」
sm 「っ…」
スマイルの腕の力が格段に弱まった
br 「そのまま落ち着いてて」
「” Good “」
sm 「ありがと…、ッ” 後は自分で帰れる、」
br 「あ~ !まって 家までおんぶしていくから !」
無理に立とうとするスマイルを止め 家まで運んだ
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あの日からは毎日家に行って登下校を一緒にしている
でも それ以上に変わってしまったことがある
それは、スマイルが常に保健室にいることだ
あれからどんなに微かなGlareでも体調が悪くなるようになってしまったらしい
1限目で顔が強ばっている
いつ出てくるかなんて分かりもしないものに対して怯えるのは相当苦痛だろう
そう考えたら 保健室に行くことが1番楽なんだと思う
毎日昼休み 保健室に行く
br 「失礼しま~す!」
sm 「あ、Broooock っ」
br 「ごめん! 今話してた、?」
_ 「いや、平気だよ スマイルも行ってきな」
sm 「じゃあまた後で」
_ 「うん、」
とてつもない爽やかな笑顔でスマイルと話していた人は毎日いる
サラサラな黒髪で 左目には泣きぼくろがある
br 「あの子…確かきんときって子だったよね、?」
sm 「あぁ、 去年は不登校だったけど今年は保健室登校してるらしい」
恐らく 去年も同じクラスだった
毎日1つ空いた席があり 1回も来ていなかった
人気のない所に移動し スマイルとご飯を食べる
何気ない会話をしながらも スマイルときんときって子の関係性に首を突っ込みたくなってしまっていた
br 「ねぇねぇ きんときくん、?といつも何話してるの」
sm 「特に変わった話はしてないが、」
「彼奴が保健室登校になってる理由が俺と一緒だから話が合うとは思ってる」
br 「え!?そうなの?」
sm 「きんときの場合はレベルが低すぎるのが原因だけどな」
知らなかった事が次々に分かっていく
まぁSub同士なら変な関係にも至らないだろう 多分ね
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sm 「5限は休ませてくれ、6限は行くから …」
br 「そんな気にしなくて平気だよ ~!」
「6限もキツかったら休んでね、?」
sm 「あぁ、」
_
sm視点
Broooockと保健室に戻ると nk先生がいた
保健室の先生で きんときとは仲が良いっぽい
nk 「あ、スマイル 5限も休む?」
sm 「はい、… 」
br 「やば、授業始まるじゃん!!」
「じゃ、また後でね ~!」
sm 「また後で、」
nk 「ソファで平気?」
sm 「はい、」
「…きんときは、?」
nk 「きんときは さっき保健室に来てた子がGlareすごい出ちゃってて …」
「今 そこのベットで寝てるよ、」
昼休みに保健室に居なくて良かったと心の底から思った
Glare出しながら保健室に来る奴なんて 大体喧嘩で怪我したんだろう
保健室なんて特にやることも無い、
だから授業で使うプリントや課題のレポートを進めてるだけ
nk 「スマイル 6限はどうする、?」
sm 「ぁ、えっと 6限は出ます ッ 」
急に投げられた質問にしどろもどろに答える
nk 「了解、 」
「…笑 そんなに怖がることないよ、」
そんな気遣いにもまともに答えられなかった
nk 「なんか飲む、? 他の子達には内緒ね
笑」
俺の様子を見て心配してくれたのか ココアを入れてくれた
kn 「せんせ、…」
nk 「ん ~?」
kn 「薬取って、ッ」
きんときがカーテンを開けた時に見えた顔色は決して良いとは言えなかった
sm 「…、」
kn 「スマイル、笑 そんな心配そうな顔で見ないでよ 笑」
「寝たから結構マシになったし 」
sm 「それなら良かった、」
kn 「薬飲んだらご飯食べていい?」
「まだ食べれてないからお腹空いた」
nk 「いいよ でも無理に食べないでね」
kn 「はーい」
その後は適当に各々のことをしていた
暫く経ってチャイムが鳴った
nk 「スマイル教室行ける、?」
sm 「はい、 」
kn 「授業出るの?」
sm 「最近あんまり出れてなかったからな」
kn 「気を付けてね !」
sm 「あぁ 」
頑張って じゃなくて 気を付けてね と声を掛けるのは 俺らがSubだからだろう、
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nkkn 要素少し多めで失礼しました 🙏🏻 ̖́-
次回からはしっかり戻ります 👍🏻 ̖́-︎
3000文字近くも読んでいただきありがとうございました 💓💭