テラーノベル
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イタリア「遅れてごめん!なんね! 」
国連「あなたが遅刻してこない会議を私は知らない」
イタリア「ごめんなさい」
自分で言うのもなんだけど僕は明るい
そういうキャラだ
アメリカ「どうせまた女子ナンパしてたんだろ?」
イタリア「だって!すごく僕と気が合いそうな雰囲気してたんだよ!?」
アメリカ「お前いっつもそうじゃねぇかw」
悩み事もなく裏表がない、そんなキャラ
もう結構前になるけど、僕がまだ幼かった頃、
イタリア「あの…父さん!ぼ、僕実はいじめ…られてるんだ」
イタリア「そ、れですっごく、辛くて……!」
あの頃僕は「いつもヘラヘラしてて怖い」という理由で虐められていた
その事を勇気を出して父に相談したんだ
ローマ帝国「w冗談はよしなさい。お前みたいなキャラのやつが虐められるわけないだろうw」
イタリア「ぇ…い、いや!本当で」
ローマ帝国「それに本当にいじめで辛い思いをしてる人に失礼だろう?」
その時思ったんだ。
自分のキャラにあってないこと言っても信じて貰えないんだって
だからせめて、みんなの前ではみんなのイメージ通りの「イタリア」でいられるように、みんなが思う元気なイタリアでいられるように
自分を見失わないように
「イタリア」を保ち続けるために
僕が僕であるために
自分を偽ることにしたんだ
コメント
2件
ぐおおおおお見るの遅れたァ!!神作がどんどん増えてゆく…
これは神作の予感…!