⚠ケーキバース
⚠じゅはちほぼいない🙏💦
まちこ総受け
💚side
みなさんは“ケーキバース”って知ってるだろうか
簡単に言うと この世界には何人かケーキとフォークの2種類がいて、フォークは基本 味覚がなく、ケーキの人の唾液、涙、血などケーキの全てだけがとても美味しく感じるそうだ。
ケーキは生涯、自分はケーキだと気づかずに死ぬことも多くあるそう。
しかしそのケースはレアらしい…
なぜかって?
フォークがケーキを探して捕まえるから
🩷️side
大きくなるにつれ、味覚がだんだん無くなってきている。
そう気づいたのは遅くなかった
医者にもかかったが原因は分からず、
今では何も美味しいと思えない
どうすればいいのか頭を抱える日々だった
💛side
最近どうにも食べ物の味がしない
病気でもなさそうだし…
どうしたもんか と考える毎日であった
🤍side
近頃味覚がない
気のせい?とも思ったがそうでもない
病的症状ではないのが幸いだが…
一体これは…
❤️side
飲食店の店長をしているのにも関わらず
味覚に異常があるようだ
生まれつきだが産まれたばかりの頃はまだ少なからず少し味はしたのだが…
どうしたものか、
💚side
今日はせんせーと2人で遊ぶ約束をしている
現地集合だけどせんせ起きれるかな…w
なんて考えながら歩く
場所に着くとせんせーが既にいて
「え」
なんて言葉も漏れた
💚「せんせ 早くない!?w」
そしたらせんせが
🤍「楽しみにすぎたかもしれんなw」
🤍「…まちこいつもいい匂いすんな」
🤍すんすん
🤍「お前香水とか付けてんの?w」
💚「え?何もつけてないけど…」すんすん
💚「なんか匂いする?」
🤍「おん むっちゃいい匂い」
💚「え〜嬉しいwじゃ、お店行こっか!」
🤍「いや切り替え早w」
なんて話しながら歩いてると
せんせーの
🤍「あ 着いた」
という声ではっ!と上を見上げた
💚「ぇえ…どこに行くん…」
と声を上げる先には所謂“大人のお店”
🤍「あれや♡ 」
💚「え…らぶほやん…」
🤍「行くぞまちこー」
💚「いやぁ…」
なんて声も虚しく あっという間に部屋まで
🤍「とりあえず食事でも頼むか〜」
と言って私はパスタ、せんせーはカレーを選んだ
あっという間に届いて食べているうちに
💚「あっ」
手にパスタが着いてしまった
ティッシュは何処か探していると
せんせーが寄ってきて
ぺろっ
と私の手を舐めたし食べた
と舐めると何故かせんせーが驚いた顔をして私を見た
🤍side
思ったよりもまちこが可愛すぎて
普通の食事のつもりがラブホに来てしまった
まちこが手にパスタがついて慌てていたので
とりあえず味するか舐めてみた
パスタの味はいつもどおりしなかった
けど、
まちこの手は初めて食べるチョコ、というものの味がした
いい匂いがするのは これのせいなんか?
と思った
💚「せんせー?」
困ったような顔をして俺を見る
🤍「あぁ、なんでもないんやけど…まちこ…お前美味しいな」
は?というような顔をした後
何かを考えるような仕草を見せた
しばらく経つと あ、、と何かを勘づいたような表情を見せた
💚「せんせーってさ、味覚ない、とか?」
🤍「なんでそれ知ってるんや?」
その返答を聞いてやっぱりという確信した顔をした
💚「私、何かお菓子の味した?」
と聞かれ
🤍「あぁ、したよ チョコの味」
それを聞き、最悪、、と言わんばかりの顔をした
🤍「何か知ってるんか?教えてくれへん?」
とお願いすると
折れてくれて話を始めた
省略
💚「………………………ってことなんだよね」
🤍「じゃあ俺はフォークでお前がケーキ、お前の全てが美味しい、ケーキは少ないからそれを狙うフォークがいる、と」
🤍「な、るほど」
全く信じられないが当てはまっていたのでそうだろう
💚「だから、せんせーも何があっても私は食べないでね!!!」
と可愛く釘を刺された
しかし食べない、のは無理なお願いだな
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