女子トーク
春香は、南の隣に座りながら、ふと声をひそめた。
春香「ねえ南ちゃんって、ひろのこと好きなの?」
南は、手に持っていたタオルをたたむ手を止める。
少しだけ目を丸くして、すぐに首を振った。
南「えっ、ちがいます!……尊敬してます」
春香は、にやっと笑って言う。
春香「即答だね。でも、ちょっと顔赤いよ?」
南は、タオルをぎゅっと握りながら、少しだけうつむいた。
何も言わずに、タオルをたたみ直す。
春香は笑って、
春香「尊敬って言い方、真面目すぎて逆に怪しいんだよね~」
南「尊敬っておかしいんですか?!」
恒はちらっと南の方を見たが、何も言わなかった。
追記:なぜかみんな仲良くなってます。話も飛んでます。すみません。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!