テラーノベル
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🌗ReeA🌓

5,450
#赤緑
ゆん
1,130
200
※ご本人様とは関係ありません。
※全て妄想です。
※創作が大変多く含まれます。
※なんでも許せる方向けです。
※「はじめに」を読んでいただくことをおすすめします。
※マフィアのボス🦍さん×ペテン師🍆さん
※センシティブ表現はありませんが、お話の内容上、念の為センシティブ設定にしています。
※酷い人設定、キャラ崩壊注意
🦍→「」
🍆→『』
🦍視点、🍆視点あります。
🦍視点
俺は、あの男の部屋に数日振りに向かった。
部屋に入るや否や、俺を冷たい目で見る。
敵意を持っているのは相変わらずか…まぁ、仕方ないか…。
「さぁ、ゲームの時間だ…」
数日前と同じように、机を挟んで対面で椅子に座る。
「…ルールはこの前と同じだ。ただ、薬を入れる方を決めるのは、今日はコインだ。表ならお前、裏なら俺だ…いいか?」
俺の提案に男は頷いた。
「…よろしい」
親指からコインが弾かれる。
それをキャッチし逆の手の甲に伏せる。
「さて…どちらかな?」
手を退けると、コインは裏を向いていた。
「裏だ…さぁ、後ろを向いてもらおうか…」
『…わかった』
俺は、グラスに酒を注ぎ左の方に薬を入れた。
「もう…いいぞ」
男が振り向く。
「さぁ…どちらを選ぶ?」
この作業を部下にやらせたのはマズかった。
俺としたことが、とんだ間違いを犯してしまった。
いくら俺に勝ってほしいとはいえ、目配せして答えを教えようとするなんてな…。
まったく、出来の悪い部下には困ったもんだ。
まぁ、もう彼奴とは会うことはないから、いいが…。
だが、勿体無いことをしたと思った。
彼奴の顔…好みだったのに、ぐちゃぐちゃにしてしまった。
後悔はそれだけだな…また代わりを連れてくればいいと思ったが、今は目の前にいるこの男を手に入れたい。
俺好みに調教してやりたい。
何が何でも絶対…俺の物にする。
🍆視点
久しぶりのゲームに心が躍る。
何にもない、こんな所で唯一の遊びだと思った。
薬を飲めば、俺はどうなるか分からない。
奴に犯されめちゃくちゃにされて、生きていく気力が起こらず絶望するかもしれない。
だけど、何故かこのゲームを楽しんでいる俺がいる。
手慣れた様子で全ての作業が終わる。
俺は振り返り、グラスを見た。
「さぁ…どちらを選ぶ?」
ニヤリと笑う奴の顔には、余裕しかない。
2分の1なんだから簡単なはずなのに、何故か少し緊張してしまう。
まったく俺らしくない…。
「この時間が、すぐ終わってしまうのはつまらないな…雑談でもするか?」
『お前と話すことは何もない…』
「つれないなぁ…ははっ…そんな所も好みだがな…」
ニヤついた顔で俺を見つめる。
ゾクリと寒気がした…。
今まで感じたことのない感覚に陥る。
薬を飲んだら俺は本当にどうなってしまうのだろう…言い知れぬ恐怖が俺の思考や心を支配し始めていた…。
「…どうした?選ばないのか?」
黙ったままの俺に、奴が話しかけてきた。
『今…考えてる所だ…』
「ふふっ…まぁ、ゆっくり考えろよ」
「今日は時間はたっぷりある…」そう言って、頬杖をつき笑う。
口元は笑っているが、目は完全に獲物を見つけた獣…そんな風に見えた。
なるべく目を見てはいけない…調子が狂ってしまう。
どちらだ…右か?左か?
奴の顔を見たって全く分からない。
こんなに顔に出ない奴は初めてだ…隙が無さ過ぎる…。
視線は逸らさないし、目が泳ぐこともない。
俺をずっと見つめ続け、笑っている。
『….』
「….」
俺は悩んでいた。
早く選ばないとこの膠着状態が続くし、焦って選べば後悔しそうだ…。
右か?左か?
たった1つを選ぶだけ…それだけなのに…。
暫く、沈黙が続いた。
ガタンッ!ーーーー…
『?!』
突然大きな音がした。
俺は、身体がビクリとしてしまう。
「あー…すまない…机に足が当たってしまった」
この沈黙を切り裂く様な音に、集中力が途切れた。
早く選んでこの時間を終わらせたい…張り詰めたこの空気から解放されたい…そう思えば思うほど焦ってしまう。
『…左にする』
「じゃあ、俺は右」
俺達はグラスを持ち、一気に酒を流し込む。
奴の口元が緩んだのに気づいた時には、
もう遅かった。
コメント
2件
キタキタキタぁーーー‼️✨✨✨(〃∇〃) 🍆さんの堕ちていく過程がどうなるか?楽しみです❤️(*´ω`*)