捨てられた俺と拾われた君の死絡み

「私は………」

「一卵性の双子の妹として産まれたんです。」

そう言った彼女の目には、不思議な光が宿っていた。

「え……？」

俺は思わず声に出してしまった。

彼女はそれを気にせず話を続ける。

「でも、私は売られました。

運良くいい所に引き取って貰いましたが…」

「それで、ここにいるのです。」

彼女は何故か、俺を懐かしむ様な目で見る。

「そうなんですね。」

「………そうなんです…」

落胆したような顔。

「じゃあ、」

沈黙に耐え切れず、話を繋ごうとする。

「優里香に凄く似ている兄弟が居るんだね！」

「会ってみたいなぁ！」

「………」

そうですね。

彼女は呟いた。

俺は…………あれ？

母さ………ん…………………？

………………

主からのお知らせです♬.*ﾟ

まず、ここまで読んで下さり本当にありがとうございます(_ _*)

次回から、優里香ちゃん目線のお話になります！

優里香ちゃんの不可解な行動が……

明かされるかも……？

まぁ、流石にそんなに簡単に明かさないとは思いますが♬.*ﾟ(多分ですよ？)

次回も読んで下さると嬉しいです( *´꒳`*)(良ければほかの物語も呼んでほし……(((ナンデモナイデス))))

では、また次回(* ´ ꒳ ｀*  )