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チーノ:ちょっと待って、久しぶりの再会ってどういうこと!?!


鬱:あーもう気付いたか


シャオロン:もうちょいかかると思ってたのにな〜


ゾム:チ、チ、チーノはこういうのすぐに気づくやつやって言ったやろ?


ショッピ:そりゃ、あんだけヒント出してたら誰でも気づくでしょ


コネシマ:そういうショッピくんはなかなか気付かんかったやんけwwww


ショッピ:あーこのクソ先輩


コネシマ:あー!!ショッピくんちょっと待って!!


チーノ:?????


ひとらん:チーノくんが混乱してるよ…


グルッペン:いちから説明したほうがいいか?


チーノ:えっと…お願いします


グルッペン:じゃ、トントンよろしく


トントン:オメーが説明しねーのかよ!!




口々に、慣れ親しんだいつもの会話の中、トントンは説明を始める。


どう死んだのか分からないが、子供の頃に戻っていたということ。もちろん、記憶を持ったまま。


そこでグルッペンさんはこの場所に国を作り、地方に散らばっている俺らのもとに向かい、みんなの生存確認と記憶の有無の確認を行った。


驚くべきことに、皆記憶を持ったままいたという。そのままとんとん拍子でここに集まり、国を築き上げた。


ということらしい。グルッペンさんとトントンはコンタクトをとっていたが俺が記憶を持っているのか分からないためそのまま何も言わずにこういうことをしたらしい。




チーノ:どっかで気付くタイミングとかあったやろ!!


トントン:まぁあったことにはあったけどむしろ確信してたけど、ええかなって


チーノ:ええかなで終わらせんな!!……………トントン…けっこう…俺、怖かってん……不安やった


グルッペン:あートントンがチーノ泣かしたあ〜


ゾム:ちょっと男子〜チーノ泣いちゃったじゃん


シャオロン:いけないんだ〜先生に言っちゃうからね


ロボロ:先生は誰がやるんや?


しんぺい神:一応軍医(先生)やで?


鬱:お前が先生なのは色んな意味で怖いな……


コネシマ:アーハッハハ!!お前は医者であって先生ではないだろ!!まぁ鬱先生は先生付いてても先生じゃないしな


ロボロ:確かにお前が先生なのは不安でしかないわ


鬱:おう、いろいろ言わせておけば…!!


シャオロン:なんや?俺らとやるってか?


ゾム:いいぜ、乗ってやるよ!!


鬱:え?いや、お前らとは戦ったら……あ゛ーー!!



➖ギャーギャー











兄さん:相変わらず騒がしいな


エーミール:そうですね。変わらないですね


オスマン:これで全員揃っためぅ


ひとらん:………長かったね


兄さん:そう、だな


エーミール:やっと数章目ですよ。


兄さん:もうすぐ最終章か……


グルッペン:いや、まだ始まったばっかりだぞ?


オスマン:つまりまだ前置きってこと……


ひとらん:まだまだ長いのか…


グルッペン:働け、社畜共。


ひとらん:せめて歯車にして〜


エーミール:どちらも変わらないじゃないですか。

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