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コメント
4件
お花も作品もスゴすぎんか…!?ちびちゃんさんの書くエクスデスさんとゾディアークさんのペアも良きです…‼️😘💕
「生きるか死ぬかはあなた次第。」この花言葉小説特に名言が飛び交ってますね😎「あなた次第」の捉え方でこんなに物語って変わるんですね!僕の好きな藍を使っていただきありがとうございます!!お話最高すぎました!🥰
私は今、絶望の底にいる。
ゾディアークは…私を庇って死んだ。
私が弱く。脆い存在だから。
何で私を庇ったの?私は六神の中で一番弱い。
力も他と違い劣っている。だから死んでも意味がないのだ。
なのに私を庇った。
あれから数年が経ち、私は今死のうとしている。
死ねばきっとゾディアークも許してくれる。
だから楽になりたい。
バハムート 「エクスデス」
私 「バハムート…何の様だ?止めに来たのか?」
バハムート 「これを渡しに来た」
私 「藍?」
バハムート 「これはゾディアークが好きだった花だ。この花言葉を知っているか?
「あなた次第」だ、これはゾディアークが言っていた」
ゾディアーク 「死ぬか生きるかは自分じゃなくて大切な人が決めるんだ」
バハムート 「死ぬか生きるかはゾディアーク次第、
アイツはお前が大切だから庇って死んだ。これはアイツの一人の理解者からの頼みだ。
生きてくれ。アイツはお前が大好きなんだ。 死んだら哀しむ」
バハムートは頭を下げた。
私 「あなた次第…」
やっと分かった。ゾディアークは嫌いじゃなかったんだ。気づかせてくれてありがとう。
ごめんね。きっと天国で不安な気持ちでいっぱいだったと思う。でも大丈夫だよ。
今度は迷わないから。
私 「バハムート、ありがとう。もう大丈夫だ。私は最後まで生きる、
アイツが選んでくれたんだろ。だったら生きてみせる」
バハムート 「あぁ、一緒に生きよう」
ゾディアークの墓には綺麗な藍が置かれている。
陰で彼が優しく微笑んでいる事をエクスデス達は知らない。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
今回は天翔様の好きな花を使わせて頂きました。
ご協力頂きありがとうございました。
これからもリクエストやご意見をお待ちしております。