3人は、船場へと向かい、シーデッドは桟橋に座っている老人に声をかけた。
「おっちゃん、スペインまでお願いできるか?」
「おお、シーデッドか。また魔人絶滅協会の犬共に見つかったのかい?」
「ああ、特殊拳銃を持ってた。恐らく普通の警官じゃなくて、協会の二級兵士だろう。だから、俺が消したってことは通知がいってるはずだ。」
「そういや、後ろの嬢さんは誰だい?仲間のようだが。」
珱泉「シーデッドと食べ物買おうとしてたら殺されかかってたのさ。周りに人がいなくてよかったよ。とりあえず、名前とか聞くのは乗ってからにしようと思うから、おじさん、船を出してくれ。フランス南端まで行けるか?」
「いいぞ。高くなるがいいか?」
「うん。安全のためにはしょうがないね。そして、おじさんも経営難だろう?」
「大丈夫さ。また金を盗んで来ればいい。」
シーデッド「ふふ、まあ、ここに長居しすぎて見つかって死なないように気をつけるんだな。さて、行くぞ。」
老人と3人は船に乗り、フランスまで向かった。
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