こんにちわわわわ
pixivの小説に憧れてノベルも始めました……
ちなみに期末の国語は89点ですが、文才は全くないので、ご了承ください。
※十亀と桜付き合ってます!!
※微BL⚠️
※桜 自×ネタ
余談はここまでにして、本編れっつごーー
十亀side
星がキラキラと、小さな太陽のように輝く夜。
俺はあるビルの屋上に向かっていた。
このビルは、昔何かの営業に使われていたらしいが、今はもう使われていない。簡単に言えば廃ビルだ。
(今日は晴れてるし、綺麗に見えるんだろうなぁ。)
そこまで向かっている最中、そんな呑気な事を考えていた。
今日は先客が居るのだろうか。
古びた階段をコツ、コツと上がっている時、一つの影が見えた。
屋上まで上がってきた。
そこにいた人物は……
「…さくらぁ?」
何時しかに対話した相手、そして今の俺の恋人の桜が居た。
でも、何か様子がおかしい。
ガシャ……
「っ、さくら、!!」
桜は、落下防止の柵を乗り越えようとしていた。俺はそれを止めようと、駆け出した。
「と、…がめ、?」
ズルッ
「っ 危ない!!」
俺が来た事に驚いたのか、桜はこちら側に滑り落ちそうになっていが、俺が桜を抱くような形で受け止めた。
「大丈夫ぅ、!?桜ぁ……」
受け止めた桜は眠っており、ひとまず俺の家まで運ぶことにした。
桜side
「ん……」
「桜?起きた?」
「…とがめ……?」
なぜ十亀が居るのだろう。そして、ここはどこなのだろうか。
「ここ、……」
「ここは俺の家。桜、いきなり寝ちゃうからびっくりしたよぉ。」
あぁ、思い出した。
迷惑なことしたな……
「ごめ、……」
「謝らなくていいよ。
それより……」
「なんであんなところいたの?」
「……」
なんで……か…
「自分がいる意味が分からなくなったから」
十亀side
「…それはどういう意味?」
「おれ、今すごい幸せだと思うんだ……
仲間がいて、住む場所があって、食べるものもあって… お前とも…会えてよかったって思ってる……、///」
「桜は俺からだけじゃなく、みんなから愛されてるよねぇ。」
「……でも」
「こんな奴が、幸せでいいのかな、って……」
俺達にとっては『普通』な
友達がいる
食べるものがある
住む場所がある
それをこの子は『幸せ』と感じている。
一体どんな境遇で生まれ育ってきたのだろう。
桜の一言で、こんなにも悔しさ、怒りが込み上げてくる。
「俺みたいな”疫病神”が……こんなに幸せでいいのかな、……?」
「……いいに決まってるよ。
人間ってね、幸せになるために生まれてきたんだよ?」
「しあわせに…なるために、?」
「うん。桜がどんなに疫病神だとしても、桜も人間として生まれてきたんだ。幸せになる資格は十分にある。」
「そう、…なのか……」
「……今日はもう夜遅いし、送っていこっか?」
「……まだ」
「?」
「…まだ、このままがいい」
そう言葉を放つ桜の表情は、儚く、今にも消えてしまいそうな寂しげな表情をしていた。
とりあえず第1話おわり!!
ちゃんとしたとがさくは初めてですね
ねぇこれ大丈夫??伝わってる??
伝わってたらいいんだけど……
余談なんだけど、最近ね、蘇枋受けにもハマっちゃったんだよね〜〜〜〜 そして、前まで私桜攻めは地雷だったんですけど、「さくすお」という項目になった瞬間すきになりましたね。
蘇枋くん受けだったらきりゅすおと、前やったかめすお、うめすお、さくすおが好きかなぁ……
みんな蘇枋受けすき!?!?
じゃ、またね
コメント
5件
亀桜てぇてぇ、、(^q^) 蘇芳受けか〜得意じゃないが主のなら喜んで拝むよ!🙏✨