テラーノベル
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黒い…いや、…片目の白い部分が黒く、瞳孔が横長に細くなったハイチだった。
「やっときたな…ミス…ミスター。」
そこには胸ぐらを掴まれたテトラと尻餅をつきながらハイチの足にしがみつきながら震えるショーテがあった。
「これ…は」
ショーテがハイチをポンポンとなだめながら口を開いた。
「ヒートだよ…よかった…ミスミスターは…!!」
「おわっ!?」
ぎゅーーっと苦しいほどの抱擁が僕を襲った。
「えっ…あっ…はい…ち?」
「…。」
ぐりぐりぐり。
✧• ──────────── •✧
「…って言われて…ミスミスター…殴られたと…思って…」
「あー…」
僕は抱きついてきているハイチを横目にテトラを見る。
テトラは一瞬僕と目があったが目を逸らし首を掻いた。
「だって…その…なぁ。」
口を尖らせながらしどろもどろしている。
要約するとつまりこうだ。
ハイチが僕とテトラが会うことに危機感をもったハイチがテトラに所在を聞いたところ、曖昧な返事が返ってきたのでそういうことだ、と思ったらしい。
ハイチは変わらず僕の腹に顔をぐりぐりしながらチラッとテトラを睨む。
ショーテは焦りすぎて気絶。
カオス。
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とりあえず仲直りさせて僕たち3人は帰ることにした。
ハイチとテトラの中指をそれぞれ残してだけど。
3
裏花桜ʕʘ‿ʘʔ
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コメント
1件
10話読了!タイトルの「💢」がまさにハイチの怒りそのものって感じで笑った。誤解だったとわかってからの抱きつきと、テトラがしどろもどろに言い訳するところの空気感がすごく好き。ショーテが気絶してるのも含めて、この緩急のつけ方、めがとんきゅーさんらしいなあ。最後の中指のオチも可愛くて不気味で絶妙でした!