『』←これは、他のキャラのカッコです。
「」←これは、亜夢くんです。
それではスタートです
「眠い…。」
唐突に、凄い睡魔に襲われた…。
そりゃそうだ…ホストクラブは、夜の仕事だ。
眠くならない訳が無い。
僕も1ヶ月近く、働いているから慣れたと思っていた…
睡眠時間が足りてない訳じゃないと思う。
やっぱり、1日に2つもバイトを入れているからだろう。
やばい…眠い…。ほんとにやばい…
(休憩入れさせて貰おう……)
「前田…さん…ちょっと休憩しても良いですか…?」
『…休憩?いいよ〜』
「…ありがとうございます。」
軽く会釈をし、僕は休憩室に向かった…。
『…あれ、こんばんわ?亜夢くんも休憩ですか?』
「あ、松野くん、はい休憩です…」
(落ち着け、落ち着け…ちょっと寝ようと来たのに…え?)
『…どうしました?大丈夫ですか?』
(…大丈夫な訳ないでしょ???寝たいんだもん!)
「…大丈夫ですよ…(ニコッ)」
(…どうしよう…寝れない…)
『…あの、眠いんですか?』
(え、なんで分かるの?え?怖い…何この人…)
「あ、いや、そんな眠くないですよ…」
『いやでも、隈がすごくて…』
「あはは…最近寝れてないのかな〜…」
『そうなんすね…』
「……(いや何コレ気まず。)」
『亜夢くんって、バイトでしたよね?』
「あ、はい、そうですよ。」
『じゃあ、ちょっとやって欲しい事がありまして…』
「やって欲しい事…?ですか?」
『店長には、オレから言っておくので…!』
「あ、はい…!分かりました。」
『あ、亜夢くん、こっちですよ…!』
「あ、えっと…仕事って…?何ですか?松野くん」
『えっと、寝不足何ですよね?』
「いや、寝不足って訳じゃなi(((」
『いや、寝不足なんで、寝てください、』
「え、仕事って…?」
『寝る事です!(グッ)』
「…は、はぁ?」
『人前で寝るの嫌なんじゃないかと思って、』
「え、あ、まぁそうですけど…」
『寝てください!大丈夫ですよ、前田さんには言ってありますから…!』
「で、でも…!」
『…先輩命令です!』
「いや、同い年じゃないですか…」
『…少しでも寝てください、大丈夫です。怒ってないですから』
「…じゃあ、30分だけ…」
『じゃあ!おやすみなさい』
「……zzZ」
「…zzZ…zzZ」
『…おーい、寝坊助〜起きろ〜』
「…んぇ…あ、30分だけのはずが…」
『閉店時間です!』
「…閉店…閉店??」
『はい、閉店!』
「やば…あ、えっと、すいません!」
『いや別に、まぁ早く帰りましょ!』
「はい…」
『そういえば、オフの時に話すのって今日が初めてでしたね』
「あ、まぁオフって言うか、休憩ですけどね」
『あはは、そうですね』
「それにしても、よく分かりましたね…」
『何がですか?』
「え、あ、いやなんでも…」
『そうですか…てか、』
「はい?」
『手、大丈夫でしたか?場地さんから聞いたんですけど…』
「あ、大丈夫ですよ…場地さんに止められたので…」
『なら良かったです…!』
「心配してくれてありがとうございます。」
何気ない会話だ…
大丈夫、普通に喋れてる…
『それじゃ!また明日!』
「はい、また明日、」
「…今日は、色んな事があったな…遅くなっちゃった…」
早く帰ろう…
主から
第2話見て頂きありがとうございます!!!
引き続き第3話も見てくれると嬉しいです!!!それでは、また!
コメント
3件
んは(灬º∀º灬) 続きが楽しみ((o(。>ω<。)o)) 千冬優しい☺ 最近更新されてなかったので心配だったので更新されて良かったです(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )