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作者は、アーカイブ/ボイスを全て追えていません。それに加えにわかです。
口調等のキャラ崩壊、誤字脱字は優しく指摘していただけたら幸いです。
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pixivの方が受け取ったリクエストの作品です。
不破さん遅いな〜
まぁ、いつもの事といえばそうなんだけど…
集合時間から20分も遅れてくることなんて滅多にないし……
「すんません…!!」
そう、急いで入ってきた不破さんは
濡れていた
「アニキ!遅いで……す」
「あれ、外って雨降ってましたっけ…」
「不破さん…!?」
「なんでそんな濡れて…!」
「あぁこれ?すまんすまん」
「着替えてくるわ」
「そういう事じゃなくて…!」
「なんで濡れてるのかってことを聞きたいんです」
「あぁ…ちょっと姫に水ぶっかけられちゃって」
「大丈夫ですか?」
「こんくらい慣れた、慣れた」
「……ッくしゅっ!」
「ほら、風邪ひいてるじゃないですか」
「え?いや俺はやれる!」
「早く着替えてきてください?」
「悪化しちゃいますよ」
「着替えては来るけど…」
不破さん顔色悪かったな……
多分2人も気づいてる……
「甲斐田くん、社長……」
「ふわっち顔色悪かったですよね…」
「やっぱりそう思いますか?」
「アニキ隠そうとして全然隠れてないし…」
「私スタッフさんに伝えてきますね」
「ありがとうございます」
ガタンっ
アニキ…!
「甲斐田くん…!」
「はい!見に行きましょう!」
と、不破さんが着替えていた場所に行くと、不破さんが倒れていた
「アニキ!」
「ふわっち!?」
「ん…かい、、だ」
「はい!甲斐田です!」
「甲斐田、うるさい……」
「ぁっ、すみませっ…」
「アニキ…おでこ失礼します」
「ん…?うん」
「アニキ、歩けますか?」
「多分、」
そんなこんなで、ソファへ運んでいる途中で、不破さんは寝てしまった
「甲斐田くん、ふわっちは…」
「熱があるんだと思います……」
「僕、医務室から体温計借りてきますね」
「ありがとうございます」
ガチャッ
「あっ、すみませっ……」
「社長!」
「甲斐田さん…?そんなに急いでどこへ」
「医務室です!アニキが熱っぽいんで…!」
「そうなんですか…!?」
「私取ってきますよ」
「いや、でも」
「甲斐田さんは不破さんの近くにいてあげてください!」
「…はい!」
「……ぃ、だ?」
「…!アニキ!」
「あれ…俺」
「熱と疲労で倒れてしまったようで…」
「そっか…迷惑かけたな」
「いやいや、迷惑だなんて…!」
「むしろ僕としては頼ってくれて嬉しかったんですよ」
「ありがとうな、甲斐田、もちさん」
「甲斐田は感謝されるようなことしてませんよ。」
「体調悪いときに近くにおってくれるってのも立派な仕事やと思うけどな」
「いえ……ありがとうございます」
「ぁ、体調の方は大丈夫そうですか?」
「んー?もう回復した」
「ほんとですか?」
「ほんとやって〜」
「…それならいいんですけど」
「嘘だったら社長に怒ってもらいますからね!」
「にゃはは〜大丈夫やって」
「社長ともちさんは?」
「社長は会社に呼ばれたらしいです」
「もちさんはそこで寝ています」
「もちさん寝てったんか〜」
「もちさんも疲れてるやろしな〜」
「そうですね」
「あ、収録の話なんですが来週の水曜日になったらしいんですが大丈夫ですか?」
「りょーかい。大丈夫」
「分かりました。伝えておきます」
「その日は絶対無理して来ないでくださいね…!」
「にゃはっ…わかっとるよ」
おかしい……
周期的にはあと二週間もあるはずなのに…
「…っはぁ、はぁ」
頭がくらくらする……
この匂いに釣られるαはいくらでも居るかもしれないが、幸い私には番がいるのでね…
って、そんなこと言ってる場合じゃないんですよ……
薬、薬……ない。
忘れた、というか、まだまだ先だったから持ってきていなかった……
「かがみ…さ、ん」
会いたい、今すぐ会ってこの身体をめちゃくちゃにして欲しい……
加賀美side
今日は恋人であるレオスさんと夜出かける予定があるので少し買い物へ来ていた。
レオスさんも誘ったんですけど、別の用事があるとの事でしたので……
そう思っていると、遠くの方からふわっと甘い、独特な香りがした。
Ωが発情している……
いや、レオスさんか……?
別に隣にいる訳でもないのに匂いが届くということは、そういうことだろう。
私はその香りを追いかけてレオスさんが居るであろう場所へ向かった……
レオスside
「かがみさん…会いたいです。」
普段はこんなことは言わないのに、今日は口からぽろぽろ出てくる。
これは、ヒートの副作用だと何度も自分へ言い聞かせる。
「…!レオスさん!」
「……!!?」
加賀美さん!?な、なんで……
「かがみさん……」
「フェロモンの匂いがするともおったら…」
「やっぱり貴方でしたか……」
「…そんなに匂いしてました?」
「私は貴方のパートナーです。わかって当然ですよ」
…うわ、かっこいい。この人かっこいい。
「……ありがとうございます」
「照れてるんですか?顔が赤いですよ」
「違います…」
「まぁいいです。早く行きましょう」
「はい、これ薬です。持っていないんでしょう?」
「なんで持って…」
「万が一のときの為ですよ」
「ありがとうございます…」
「…でも、今は……か、がみさん、に……」
「すみません、なんて…」
「だから…かがみさんに、めちゃくちゃに、されたい、なぁ……なんて」
ああああああ言っちゃいましたよ……!!!
馬鹿じゃないですか!!?私!
「……」
ほらもう加賀美さんも黙り込んじゃったじゃないですか!私の馬鹿…!!!
「…そんなこと言われたら、手加減できませんけど、いいですか?」
「へ、、?」
「それでもいいなら…ね?」
「…はい。言ったのは私なので」
「壊しちゃってくださいよ…」
「また顔が赤いですよ…かわいいですね」
「辛いでしょうから早く行きましょう。」
「…行きましょう」