♡が200??
もうびっくりし過ぎてて、、、
本当にありがとうございます
今回はほのぼの系です
ー 次の朝 ー
鼻をくすぐる鳴海さんの髪の感触で目が覚めた。
腕の中では、まだ穏やかな寝息を立てている。
こんな無防備な顔、なかなか見られないな。
その髪を撫でると、まるで甘えるように頭を寄せてくる。
その仕草が堪らなく愛おしい
「んぅ、、、」
「えっ?」
半目のまま、ふわりとした意識の中で目がぱっと見開かれる。
思わずと言ったように少し後ろにずれていく鳴海さんの腰あたりに手をまわして引き寄せる
「もしかして昨日のこと忘れてるとかありまへんよね?」
「いや、、、//」
真っ赤な顔を慌てて逸らしている
「ふふ(笑)、よかった〜」
まぁ、忘れててももう一回告ってたな
「なんか、、、近くないか、、、?//」
その声があまりにも照れくさくて、思わず口元が緩む。
「恋人ならこれくらいが普通ですよ」
「こいびと、、、」
「違うんですか?」
「ちがく…..ない」
最後の方は声が小さすぎてよく聞き取れない。
照れてるこの人可愛すぎん??
耳まで真っ赤やし
ー 鳴海視点 ー
近すぎて、なんだか顔が赤くなる。
やばい、近すぎる、、、
なんでこいつはこんなに顔が良いんだよ、おかっぱのくせに
「僕って可愛いんですか?」
「えっ?いや、、、」
どちらかと言うと無駄にかっこいいが?
「鳴海さん、飲み会でモブたちに好きな人いるか聞かれてたの覚えとる?」
「あーなんかあったな」
モブ1と2とモブ子、だっけ?
「その時、ちゃんと聞き取れなかったんですけど、好きな人は努力家で可愛いって言ってたとおもうんですけど、、、」
「僕のことなんですよね?」
えっ、、、ボクそんなことみんなの前で言ってたのか?恥ず、、、
でも言ってたとしたら
「かっこいいって言ったような、、、」
あっ声に出てた
「違う違う// 忘れろ腐れおかっぱ!」
精一杯に照れ隠しをするがもう手遅れだった
相手の嬉しそうな、少し照れているような表情を見てこっちもどんどん恥ずかしくなってくる
「へぇ〜そうだったんですね〜」(ニヤ
「くそが」
もうこれ以上恥ずかしい顔を晒したくなくてうつむく。
「すんません。嬉しくて、、、 もう一つ聞きたいことがあったんですけど」
「なんだ?」
「その、鳴海さんの次の発情期のとき、番にしても良いですか?」
真剣に聞いてくる姿に思わずドキッとする。
同時に言葉では言い表せないほどの喜びも感じていた。保科が本当に自分のものになる
「うん//」
「ほんまに!?」
「お前がいいなら」
「嬉しすぎます」
ちゅ♡ぢゅっ
首にぴりっとした感覚が走る
こいつもしかして
「き、キスマークつけのか?」
「えへへ、隊服なら隠れるので大丈夫ですよ」
「ボクはいつもTシャツを着てるんだが?」
「それは知りませ〜ん」
「おい!」
「それより朝ごはん食べません?台所行ってきますね」
保科が自分の家にいるの、すごい違和感がある
でもなんか良い、同棲してるみたい、、、
えっ、今ボク何考えて
「鳴海さん、全然食べ物ないじゃないですか!」
「冷蔵庫に入ってたのゼリーくらいなんですけど。
体調崩しますよ」
「そういえばそうだった、、、ボクあんまり家に帰んないから、、、」
夜遅くまでゲームして、そのまま基地で寝ることの方が多い
「もしよければなんですけど、僕の家来ません?ここから歩いていける距離なんですよ」
保科の家?
「いく!」
「即答(笑」
ー 道の途中 ー
人通りが少ない道を歩く。平日だからか静かな空気が漂っている
「鳴海さん、手繋いでも良いですか?」
「えっ?」
急に爆弾してくるなよ
っていうかボクに聞くなよ、恥ずかしいだろ
差し出された手を見る。恐る恐る自分の手を近づけると一瞬で指を絡められる。
自分の手より少し大きい保科の手に少し安心感を覚える
「ふふ」
こいつ、すごい嬉しそうだな
「保科の手硬い」
「まぁ、小さい時から剣握っとったし、、、」
「頑張ってるんだな、、、」
「ええ〜鳴海さんが褒めるの珍し!」
「ボクだってほめるが?」
ー 保科の家 ー
保科の匂いする。安心する。
やっぱ綺麗にしてるんだな
リビングに入るとぎっしりと本が詰まった本棚が目に入る
「本、多い」
「なんか買っちゃうんですよね」
「ご飯作るので、少し待ってて下さい」
「分かった」
リビングを見渡す、ふかふかそうなソファ、本棚、テレビ
あんまりボクん家と変わんないな、、、
へえ、こいつSFとかも読むんだ
ー 数分後 ー
「できましたよ」
「ありがとう」
「えっ、鳴海さんがありがとうって言った!」
「お前、ボクをなんだと思ってるんだ!」
もぐもぐ
こいつ、料理も上手いとか完璧すぎるだろ
「おいしい」
「わーい。よかったです」
「今日どっちも非番やし、ゆっくりしましょうね」
「うん」
切るタイミングがわかんなくて、変なところで終わってしまいました_| ̄|○
ここまで読んでくださりありがとうございます
♡&💬 m(_ _)m
コメント
2件

二人が番になるのを楽しみにしております〜!!
無事二人くっついて良かったです😭二人共可愛い!!尊いねェ♡次回も楽しみにしてます‼️💪ᕙ( 'ω' )ᕗ