♡合計が1000⁈
みなさん本当にありがとうございます。
フォロワー様も10人になりまして、感謝しかないです
ちょっと今気づいたんですけど話の題名入れるの忘れてました、、、
これからちゃんとします。
今回は鳴海さんのヒートです
ー 鳴海視点 ー
初めてヒートが来た時から約一ヶ月たった
家が近いと判明してから、ほぼどちらかの家で2人で過ごすようになり、自然と同棲をする形になった。
朝起きると自分が保科の腕の中にいると言うことが当たり前になっている。
いろんな保科の面も見れた。
寝ぼけた顔、寝癖のついた頭、寝る前に本を読むこと、、、
数日前、あの医者のところに行ってきた。
初めてのヒートだったため、色々検診を受けたり、薬をもらったりした
帰り際に言われた
「運命の番見つけられてよかったですね」
という言葉に顔が熱くなったのを覚えている
「、、、るみさん」
「鳴海さん!」
「えっあ、悪い。考え事してた」
自分の皿から、朝食を食べている恋人に視線を移す。
「一応ヒートが来るかもしれないから休みなんですよね?」
「そうだ」
「ヒートきたら連絡して下さい。すぐに帰ってきますんで」
「もう行かなきゃ行けないので、鳴海さんはほんまに気をつけて下さい。まだ番やないからフェロモン他の人が嗅ぐ可能性もあるので、宅配来てもドア開けんといて下さいね。」
『まだ』、、、
これからなれるんだ
『すぐ』
帰ってきてくれるんだ
「わ、分かってるし//」
「送って行く」
そういって玄関に向かう後をついて行く
「え〜ほんまに?かわええな」
「うるさい! とっとと靴履いて行ってこい!」
強く言ったのは照れ隠しだ。……まあ、バレてる気はするけど。
「はいはい」(笑
ドアに手をかけていた保科がこちらを振り返る
「忘れるとこやった」
ちゅっ♡
「えっ//」
「ふふ(笑」
ぱたん
えっこいつ
くそ//
それからはゲームに夢中になって過ごしていた。
昼頃だろうか、ゲームに熱中しすぎて汗をかいてしまったのか、体が熱くなっていた。
「シャワーでも浴びるか」
シャワーを上がってから気づく
「服、持ってき忘れてた、、、」
2人で使っている寝室に向かう
クローゼットを開ける
いつもは、保科の匂いだ// って照れるくらいだが今日は違った
どくん、どくん
シャワーを浴びたばかりなのに、体が熱い。
湯冷めする暇もなく、身体の奥からじわじわと熱が湧き上がってきた。
ヒートのせいだ。
息が少し荒くなる。
今、この瞬間、どうしようもなく保科に会いたい。
手が無意識に、あいつのパーカーに伸びる。
少し大きすぎるパーカー。あいつが、家で過ごしているときに着ているパーカー。
その服を着ると、まるであいつに抱きしめられてるみたいだった。
フードを引っ張って頭にかぶる。
その瞬間、あの時と同じ感覚が体中に広がっていく。
ほんのり残るあいつの香り、柔らかい生地が肌に触れると、体の中にかき混ぜられた熱が一気に高まる。
パーカーをぐっと引き寄せる。
体が震えているのがわかる。
あいたい
きて欲しい
『連絡してください』
携帯、ベットに置きっぱなしだったよな
まくらから毛布から、保科の匂いがする
震える手で〇インのトーク画面を開く
「ほしな」
「ひーときた」
打つのが精一杯だった。
変換なんてする余裕もない
携帯をそこら辺に落とし、保科のまくらに顔をうずめる
苦しい
帰ってくるまでに少しでもこの熱を逃さなきゃ
保科と付き合ってから何回かそういう行為をした。保科に触られるところ全てが気持ちよくて、すぐにイッてしまう。あの細くて長い指が気持ちいいところを見つけてくれる
自分でも指を入れてみる
ぐちゅ
ヒートのせいか濡れているものの違和感しかない
気持ちよくない
じわ(涙
ぐち
届かない
こんなことで泣いている自分が嫌になる
ぽろぽろ(泣
「い、けない」
もどかしい
あいつの熱が恋しい
「はやく帰ってこいよ」
ー 保科視点 ー
カフカと鍛錬の途中
カフカ 「はぁはぁ。ちょっと休憩下さい」
「まだまだやな。」(笑
カフカが水をがぶ飲みしている時、ふと鳴海さんのことを思い出す
やっぱ、心配やな
今日の朝キスした時めっちゃ照れとったな
ピロン♪
普段携帯の通知、ましてやプライベートの通知なんて必ず切っている。
この時連絡が来るとしたら、、、
携帯を手に取る
やっぱり鳴海さんからだ
「ほしな」
「ひーときた」
ああ
帰らなきゃ
「カフカ、用事できてもうた。悪いけど続きはまた今度でいいか?」
カフカ 「もちろんです」
「亜白隊長に早退する、って伝えてくれんか?」
カフカ 「え、早退ですか?って副隊長〜」
車を走らせる
いつもは安全運転を心がけているが今日は違う。
赤信号で待つ1秒1秒が惜しい
はやく帰らんと
地下駐車場に車を停め、エレベーターを待つが、なかなか来ない。待つことに耐えられず、痺れを切らして階段を駆け上がり始めた。
7階のドアに辿り着くと、ポケットから鍵を取り出し、急いで差し込む。手が震えて、少し焦りながら鍵を回す。ガチャン、と音が鳴り、ドアが開く。
もう、鳴海さんの匂いがする
寝室のドアを開けた瞬間、部屋中に充満する香りに息を呑む。
ヒートが来ているのは知っていた。けれど、目の前の光景は想像以上だった。
ベッドの上に座っていた鳴海さんは、まるで倒れそうなほど肩を震わせ、顔に涙を浮かべていた。ヒートのせいで肌が赤く、汗が頬を伝う。そのまま無意識に膝を抱えて、小さく丸まっている。
普段なら見せない表情だった。
防衛隊最強と言われているこの男がこんなにも弱っているなんて──
目を奪われたのは、その姿だけではなかった。鳴海さんが僕のパーカーを着ているのだ。袖が少し大きすぎて、手首が隠れるほどだし、裾が膝上まで落ちている。その下から綺麗な長い足が覗く
鳴海さんは顔を背け、わずかに涙を拭いながら、声を絞り出す。
「….おそ…い」
その声は小さく、震えていた。いつもの強気な態度が全くない。
僕は鳴海さんをそっと抱き寄せた。顔を腕に埋めるようにして、僕の胸に顔を押し付ける姿がたまらない。
「ごめんなさい。めっちゃ急いだんですけど、、、」
「なんで泣いてるんですか?」
「お前がいいつも触ってるところ触ったけど、全然イケなかった」
「お前なしじゃイけなくなったらどうするんだよ」
そういって涙目で睨みつけてくる鳴海さんに、うっすら残っていた理性が完全に切れた
「そうしたらちゃんと責任とります」
ここまでお疲れ様でした。
次回🔞頑張ります。
あと同時に二つくらいストーリー書いてて
ヒートのストーリーが終わったらどちらを先に読みたいから教えていただけると嬉しいです。
(そっちを書き進めるので)
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コメント
4件
初コメです!めっちゃ好きです!821から1000にしちゃいました笑頑張ってください!
初コメ失礼します!ちょっと前からずっと見てました! めっちゃ好きです!応援してます!