テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
なつきちゃんはぱっと口を離すと、あっという間にキャミソールを戻した。
僕も慌ててパンツ とズボンを履く。
その直後、あやのがリビングに入ってきた。
「あ、こうちゃん来てたの?なんか二人近くない?」
「そう?一緒にテレビ見てただけだけど?」
さすが、僕なら声が裏返ってただろう。
なつきちゃんはいつもと変わらない声で言う。
「あやのに貸してた辞書を返してもらいに来たんだけど、いなかったから待ってたんだよ」
「あ、ごめん。学校に置いてきちゃった。明日学校で返すのでもいい?」
「そっか、仕方ないな」そうなんだ…
「私、着替えてくるね」と言ってあやのは2階に上がっていった。
「はぁ~寿命が縮まった…」
「危なかったですね!」楽しそうに言う。
「もう、なつきちゃん、バレてたら悪ふざけじゃ済まないところだったよ」
「ふふっごめんなさ~い!」
「で、なんであんなこと?」
「ん~なんかぁ、あたしもドラマに興奮してたんですかね?」ちろっと舌を出す。
うっ、この舌がさっき僕のを…
僕の動揺を感じたのか、またいたずらっ子な目をする。
すぐにあやのが着替えて下りてきた。
「なつき、お母さん、今日遅いんだよね?私今からご飯作るね」と言ってキッチンに入っていく。
僕は辞書もないならと帰ろうとしたが、
「たか兄、あたしの辞書でよかったら貸しましょうか?」と大きめの声で言った。
「え?明日でもいいけど…」
「辞書なんて毎年変わるものでもないですし?あたしの持っていってくださいよ?」と重ねる。
あやのがキッチンから顔を出し
「そっか、じゃあなつき貸してあげて」と言う。
「決まりですね!じゃあ一緒にあたしの部屋に来てください!」と手を引かれる。
階段まで来るとなつきちゃんはさっきのいたずらっこの目になり
「続き…していきますよね?」と言った。
「え…?」
続き?それってまさか…
「途中でやめるとか生殺しですよね!あたしに任せてください!」
「いやいや!あやのがいるのに!?」
「だからぁあたしの部屋で、ね?さくっと終わらせればバレませんから」
確かにもうすぐだったから、途中で終わったと思った時にはこいつは残念がっていたけど、あとで慰めてやろうと思っていたけど…
「…いいの?」
「さ、早くしないとお姉ちゃんが怪しみます」
と2人でなつきちゃんの部屋へ急いだ。
なつきちゃんの部屋は相変わらず散らかっていた。なんというか…足の踏み場に困る。
寝るスペースが何とか確保されているベッドに案内される。
うん、他に場所はない。
「さ、早く出してください!」
僕ももう余計な抵抗はしない。
ズボンとパンツを下ろす。
ぼろんと出るなり、なつきちゃんがくわえる。
始めからフルスピードで攻めてくる。
うわ、激しい!
「なつきちゃん!すご!もう…出るよ、ありがとう」
しかしなつきちゃんは止めない。
「なつきちゃん、もう大丈夫、出るから離していいよ?」
上目遣いで目を合わせてくる。
えっ?このまま口の中に出していいの?
そう考えているうちに我慢が出来なくなり…
どくん、どく、どく、
なつきちゃんの口の中に出してしまった…
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!