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緑黄
最近伸びません伸びさせてください🎀
誰かの癖に刺さりますよーに😭
あまあま
ケーキバース
後半どえろかも、❓❓
「すちせんぱぃー、?」
「ぁ、みこちゃん、笑」
「えへへ、お弁当食べたくて、」
にへ、とかわいい笑みを浮かべては俺のお弁当を差し出してきてくれる。
ここ最近は、ずっと二人分のお弁当を作ってくれている。
「これ!!今日卵焼き、あまじょっぱいんです!気づきました??」
「あ、うん気づいたよ、いつもとはちょっと違うよね、笑」
俺はフォークだから、味なんか感じない。いつもみこちゃんに申し訳ないと思いながら、二人で他愛のない会話を続ける。
でも、日に日にみことちゃんの匂いが強くなってって、俺をケーキのような匂いで、誘惑した。
「そうだ、すち先輩今日放課後カフェ行きましょっ!」
「うん、行こうか、笑」
ほんとは、きみがカフェ商品以上の美味しさだなんて知ってるけど。 関係を崩したくないがあまり、かわいい顔に傷をつけることができないししたくない。
でもそんなの、抑えっこない。
「んー、おいしい!!すち先輩!これ美味しいです!!」
「ほんとー?ちょーだい、」
「ふ、ふぇ、!?いいけど、」
「あー、/ 」
「別にあーんしてなんて言ってないけどね、笑笑笑」
食べる前のちょっとした一言をみこちゃんに聞こえる程度につぶやく。
「ん、おいしー、笑笑」
「…ほぇ、 /」
「みこちゃん顔真っ赤〜、笑」
まるでりんごのような赤い顔をしたみことちゃんのことが、無性に食べたくなる。
ケーキ特有のフェロモンなのか知らないが、甘い匂いがこのカフェ全体を覆い被さる。
「みことちゃん、今日俺の家こない?したい事あってさ、笑」
「うぇ、!、いいんですか!?…/」
「ん、いーよ、でも覚悟しときなね、笑」
まんまと釣られたかのように、みこちゃんは元気よく返事をする。 こんなに甘い匂いがあるケーキは、生まれて初めてだ。
「ぉ、おじゃまします、 」
「いらっしゃい?笑」
「ひろぉっ!!」
嵐ように走り、リビングまで行く様子は、まるで子供がはしゃいでいるようで、愛おしい。
目をキラキラと輝かして俺の目を見つめる。
「みことちゃん、なんか香水とか、付けてたりする??」
「いぇ、なにもつけてないですけど、」
「…..すごい甘い匂いするんだよね、みことちゃんから、」
バレると同時、勢いを出し本当のことを明かす。すると、みことちゃんは「きょとん」と目が点になり、驚きを隠せない様子だった。
「ぇ、おれケーキなの、??せんぱい、」
「うん、そーみたい。」
「だから、責任とって俺に身を委ねてよ、」
みことちゃんは、俺に身を委ねながら甘い味、甘い匂い全てで俺を狂わす。 まるで、俺の理性が甘い匂いで消えちゃうくらいに。
「みこちゃん、最高に甘いよ、涙も、血も、♡♡」
「…ふ、あぁ、 っん、 / ゛♡」
「ぁふ、っすちせんぱ、 っ …んむ、っっ ♡♡」
「こーら、食事ちゅーに話しちゃダメでしょ、もー悪い子。笑」
みこちゃんの息を奪うように、強引なキスを交わす。 けれど、みこちゃんは何一つ嫌な顔せず、俺に身を預けている。
「…ぁま、 みこちゃん、みこちゃんって全部甘いんだね、笑」
「ひ、ぅ…ぁ、 …ぁ、っ …っっ、 ♡」
俺たちが乗っているベットが、次第に激しくギシギシと鳴る。まるでみこちゃんの声なんか消されちゃうくらい。
みこちゃんの握るシーツは、快楽を覚えたようにくしゃくしゃで、今でもそのシーツにしがみつく。
「は、っは、…っ、っ、 ひ、…..ぉ、っ 、っっ…♡」
「も、みこちゃんたら、…♡♡」
「…..はっ、ひゅ、 …..っっ、 は、 …….っぁ、 ♡」
意識が飛ぶ寸前のみこちゃんから、微かに聞こえるかわいい甘い声と、甘い匂い。甘い味。全てが合わさって、俺のことを狂わす。
俺は手に付いた涙をぺろりと舐めた。
コメント
5件
ちょーーーーーーえっだったあ!!!!!!!!!! 最高ですね💜↕️💟まじで。 血が美味しいってケーキバース以外だとなんか可哀想になっちゃうけど(それはそれですき)ケーキバースならではの甘々な感じ最高あとタイトルもセンスありすぎ🃏↕️🎀