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【続き(絶対ここから始めたい!って思ったので飛んでます🙏ゴメンネ!)】


「死ね”ぇ”!!!巻戻士ィ゙!!!!!」

まさか…マイ先生が、あの仮面野郎がこんな凶変するなんてな。巻戻士…というのは俺は知らない。けど巻戻士という奴は多分、あいつらの事だと思う。そんな細かく見てなかったが、あいつら、クロノ、アカバ、レモン達には右目に眼帯、髪で隠してたりする。必ず右にだ。俺は別に気にしてなかったが、まさかあいつらが巻戻士とかいう奴だとはな。俺に比べて、あいつらはかなり疲れているような気がする。まるで1ヶ月くらい一睡もしてないかくらいのような顔色だ。

そんな命をかけて、俺を助けようとしているのが健気に思えてきた。

だが、ここで気を抜いたら本当に死ぬかもしれねぇ。

あの温厚なマイ先生があんな凶変して俺達を本気で殺しに来てるからな。

俺らも気を抜けてられねぇ。

本気でやんねぇとな。





―――――――――――――――――___


〚…ねぇシライっち。〛

〚どうして私が従順に従ってクロノっちに捕まってあげたと思う…? 〛

「…なんだよ」

〚私は巻戻士が憎たらしく、両親を殺した張本人達…偽善者だから〛

〚だから最初は会った瞬間からクロノっち達を殺してしまおうと思ってたんだけど…〛

〚どうせならもっと泳がせてから殺して絶望させてやろうと思ったの。〛

「…」

何なんだよコイツ…元から殺そうと思ってたなんて、吐き気がする…。

〚でも…だんだん…クロノっち達と居ると楽しくなってきたの。親近感…ってのがあったのかな、そんな気がしたんだよん。〛

「ッお前…」

〚けど、やっぱ思った…〛

〚所詮巻戻士なんか時代遅れの偽善者警察官なんだ。人殺しなんだって。

どうせクロノっちも私を捨てて殺すんだって。〛

〚でも違った。あの言葉を言ったときの目。〛

「あの言葉ってなんだよ…」

〚…”誰一人見捨てたりしない”〛

〚目が本気だった。クロノっちは嘘をつかない。

私が事前にハッキングしたとこ…嘘はほぼつかないよん。〛

       ヒト

〚…だからこの巻戻士だったらいつか、クロックハンズも救ってくれると。…ね〛

「クロノはそんなヤワじゃねぇよ…」

〚けど…もしまた裏切ったら私は

また過去に行ってクロノっち達を殺すよん。どうあがいても。次こそは会った瞬間、殺しちゃうかもねん。〛

「…はぁ、多分それは…きっと無理だ。」

〚なんの確信?笑笑〛

「あいつら、俺の友達は絶対救ってくれる。実際俺を救ってくれたかた間違いない。

お前がいくら殺しても、あいつらが

何十回、何千回何万回でも巻き戻して

俺を救ってくれる。」


「だってあいつらは俺の最強で最高の

『仲間』だからな。」


〚……〛



――――――――――――――――――――

「ア”ァ”〜…疲れた”〜…」

「そういやいちごみるく買ってたな…

誰にもバレてないよな…?」


「お、あった」

テーブルの上にそのまま置いていたから紙パックいちごみるくの側面に水滴がいくらか付いている。

俺は上気分でいちごみるくに付いていたストローの袋を取っていちごみるくに刺した。

「うわっ懐かしいなこれ、」

タンスを漁っていると、中学時代に撮った写真が1枚出てきた。そこにはいつもの4人組が笑顔で写っていた。


「…運命、変わんなくてよかったな」

俺はそう呟いてから、ストローに口をつけた。



TheEND_🐳🍠🍁🍋


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コメント

1

ユーザー

え、あの、え、天才?天才ですよね? テラーというじてんで難しいのに なんでこんなに上手くできるのですか ???続き待ってます!

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